対象:住宅資金・住宅ローン
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現在返済約一年くらい経過の住宅ローンがあります。
昨今の金利情勢、銀行の借り換えキャンペーンの話と新しい住宅ローン減税の話を聞き、何とか住宅ローンを新規のローンとして平成21年度に借り換えられないかと考えております。
ざっと計算した結果、新たに登記費用等を払ってもお釣りが来ることが分かっており、また一方審査や事務処理のわずらわしさ、また商品の長所などから同じ銀行で借り換えが出来ないかと考えております。
この銀行ホームページでは「現在当行でお借入のお客様にはこの借り換えキャンペーンは適用されません」となっているため、最もありえる銀行側の反応としては「実際に他行から借り入れて一旦返済していただき、再度借りていただくしかないです」といったような反応が考えられます。
前提条件として、ある程度の頭金を使ってローンの開始残高を下げているため借り換えに伴う審査での謝絶や追加担保の問題は発生しないこととします。
<質問です>
1)「同行内で新規借り換えとして扱われた」例をご存知でしょうか?その際銀行側でハードルになりそうな点があれば教えてください。
2)「一旦他行で借り換え、再度借り換えなおす」場合、出来れば抵当権の解除と再登記をしたくありません(費用が勿体無いので)。同日付で瞬間的に借りて返す、ローン手数料を割り増しするなど他行が抵当権設定なしでこのウルトラCの処理をのんでくれそうな方法がありそうでしょうか?
吾郎さん ( 東京都 / 男性 / 40歳 )
回答:2件
新規借り換えは、難しそうです
ハッピーハウスの真山(さのやま)と申します。
まず、ご質問に対してですが、
1)「同行内で新規借り換えとして扱われた」例をご存知でしょうか?
⇒残念ながら、そういった例は知りません。
同行内での借り換えを新規借り換えとすることはまずないと思います。
2)「他行が抵当権設定なしに瞬間的に貸してくれる方法は?」
⇒これも絶対に有り得ません。
まず、抵当権を付けない住宅ローンはありません。
また、提案された様な融資は、対応する他行にとって
何のメリットもないため、仮に住宅ローンの形をとらなくても
絶対にやらないと思います。
大変申し訳ありませんが、ご希望に沿った借り換えはできないと思います。
もし、現在の借入条件よりも、他行で借り替えた方が条件として良いのであれば、
1.実際に他行での借り換えを行う、
2.他行の条件と同じ条件に現在の借入条件を変更してもらう
といった方法がございます。
2.の方法の際には、他行で借り替えた場合の融資条件を書面で入手して、
その書面を現在の銀行に実際に提示して交渉を進めればスムーズに進む
かと思います。その際は、融資の条件変更となるので、抵当権の再設定等も
不要で、費用もほとんどかからないのが一般的です。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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借り換えの件
吾郎さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
既に該当する金融機関で借り入れをしているのですから、新規の取り扱いになることは、残念ながら難しいと思われます。
融資先の金融機関で直接確認した方が、早く結論が見いだせます。
質問2について
そのようなことは担保の保全が出来ませんので、融資先の金融機関が承諾しなものと思われます。
尚、念のため金融機関の担当者にもご確認されてはいかがでしょうか?
また、登記手続きに当たり、登記の中間省略は認められていないはずです。
以上、あまりお役に立てませんでしたが、ご参考にしていただけますと幸いです、
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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