対象:ペットの医療・健康
教えてください。我が家のトイプードル(8歳、避妊済、7.8キロ。骨格はトイよりミニチュア並みです。昨年夏避妊後1.5キロ程太りました。)のことです。
1ヶ月前から横になったり、寝ている姿勢から起き上がる(立ち上がる)時、右後ろ足を床につかず、跛行するようになりました。跛行は5〜10歩程度です。獣医さんへ行き、レントゲンを取りましたが異常なし。触診や、健康診断時の血液検査でも全ての数値に異常なしです。その時にプレビコックスを処方され2週間服用しました。服用後2日で跛行はなくなり、その後1,2回あった程度です。グルコサミン+コンドロイチンは引き続き服用しています。
しかし服用が終わって2日後から、また跛行が始まりました。今回も起き上がる時だけです。
お散歩にも行くし、ドッグランでは走ります。食欲もあり、元気です。起き上がり時以外は特にかわった様子はありません。
どんな病気が考えられますでしょうか。整形外科専門医の元へ行ってみるべきでしょうか。
悩んでいます。ご回答の程よろしくお願い申し上げます。
arancioneさん ( 東京都 / 女性 / 41歳 )
回答:2件
犬が起き上がり時の跛行
失関節の検査(X線)が必要です。 膝関節に異常がなければ、股関節、椎間板の検査と広げていくことになります。 それでも異常が見られなければ、専門医を紹介して頂くといいと思います。 膝関節では、膝蓋骨の内方脱臼の他、全十字靭帯の損傷(部分断裂)も、跛行の原因になります。
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RE:犬が起き上がり時、跛行します。
跛行の原因としては、神経疾患、筋肉疾患、栄養性疾患、骨関節疾患、感染症など様々なものが挙げられます。治療法や予後は原因によって様々です。動物病院に行き、レントゲン検査や血液検査を行ったとのことですが、症状が繰り返されるのであれば再検査やCT・MRI検査、関節液検査などの追加検査をお勧めします。レントゲン検査は部位によって、例えば、股関節と膝関節でも撮影条件が異なります。また、CTやMRI検査は大学病院やごく一部の動物病院にしか設置されておりません。現在、起き上がり時にだけでも跛行するのならばドッグランなど激しい運動は避けてください。かかりつけの動物病院で今後についてよく相談され、場合によっては、整形外科の専門病院や大学病院で診察・検査することもお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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