簡易保険からかんぽ生命への保険の見直し

薄島虎子様
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

保険の見直しということですが、「入院特約その日から」にご興味があるのでしょうか。

簡易保険には政府保証がありますが、かんぽ生命が万が一破たんした時は、民間の保険会社と同じように、保険金額などを減額しながら契約者を保護していくことになります。
よって、簡易保険とかんぽ生命の保険は、窓口が同じであっても別の保険ととらえてください。

「入院特約その日から」はあくまでも特約ですので、主契約になるかんぽ生命の終身保険等に付け加えることになります。

但し、保険の加入限度額は簡易保険とかんぽ生命の契約とを合わせた金額です。「入院特約その日から」が気に入っている場合は、かんぽ生命の保険に入るため、簡易保険の契約を見直す必要があるかもしれません。
営業担当者にご確認されることをお勧めします。

はじめまして、薄島虎子様。アイスビィの植森宏昌です。

結論から言いますと「入院特約その日から」民営化前の簡易保険に中途付加する事は出来ません。
もし、どうしても付加したいのでしたら新規にかんぽ生命の終身保険に加入し直した後、特約を付加するしか方法はありません。

個人的には、一般の保険会社の医療保険に加入される方が私は良いと思います。

あなたのお住まいの地域に郵便局しかないのなら、
カンポはベストプランかもしれませんが、
もしも新潟島のような生命保険的に複数の選択肢
がある場所にお住まいでしたら、民間の生命保険
会社を複数社扱う保険代理店に相談してみてはど
うでしょうか?
5社程度扱っていれば、あなたの保険的視野は十
分広がると思います。
大げさにカンポが倒産の危機に陥るかどうかという
という心配をする必要はありませんが、
民間であれなんであれ、1社専属の保険会社に相
談するのは、保険的に偏りが生じる恐れもあります
ので、そういう判断は回避した方が無難だと思いま
す。是非代理店を探して相談してください。
再考下さい。
良い見直しが出来ることを遠方より願っております。

薄島虎子さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

かんぽ生命の「入院特約その日から」は民営化後の特約です。
民営化前の簡易生命保険につけることはできません。

新しくかんぽ生命の終身保険に入り変えて特約を付加することしかできませんので、特約部分は安くなっても主契約が高くなりますね。
年齢も上がっていますし、予定利率も下がっていますので、特約を目当てに主契約を入り替えるのは得策ではありません。

簡易保険の特約は解約返戻金のあるタイプですので、保険料は高めですね。
もし、入院一日目からの保障が希望でしたら、一般の医療保険に加入して今ある特約を解約する方法もあります。

現在お入りのながいきくんの最終的な死亡保障はいくらでしょうか?
葬儀費用として不足する金額でしたら、解約返戻金のあるタイプの特約を継続すると、
その分の解約返戻金が終身保険にプラスされますよ。

その必要がなければ、一般の終身医療保険も選択肢としてお考えになるといいでしょう。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/