対象:住宅資金・住宅ローン
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今回は住宅ローンについてです。近所に良い物件があり(新築一戸建)、嫁が非常に気に入っています。思い切って買ってしまおうかともあるのですが、不安・心配も沢山あります。
まず、金額は諸費用込みで4250万円であり、頭金300万あるので、、3950万円の住宅ローンになります。月々の返済が約96000円となるそうです。僕の年収にてこのローン返済額で、ある程度苦しまず生活できるか心配です。
ちなみに、ローンの金利は最初0.9%らしく、必ずしもこの金利ではないらしいです。
僕の属性は、年収600万・月額給料の手取りで約32万です。
家族構成は、妻と子供3人(4才・3才・1才)です
ちなみに審査はまだ行なっておりません。販売店の方は大丈夫と言っておられますが・・・・。
ご教授頂きたく、宜しくお願いします。
yamakonbiさん ( 大阪府 / 男性 / 34歳 )
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住宅ローン返済について
yamakonb さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
住宅の購入はこれから迎える楽しい生活に対する希望のほかに、住宅ローンの返済に対する不安がどうしてもついてきてしまいます。
よく毎月の住宅ローン返済額は収入の何%以内にしましょうというアドバイスをされる方や書籍などを見かけますが、これは、何の根拠もない数字です。
例えば、生きがいの趣味にお金をかけていらしたり、逆に貯金が趣味でお金を全く使わなかったりしたら、月々の住宅ローンの返済に掛けれるお金も変わってきます。
なので、まずはこれからの日常の生活や、お子さまにかける教育費、セカンドライフなど、その新居で思い描いているライフプランを確認し、必要となるお金を把握するようにしてください。
頭金をどれくらい用意したら無理なく返済できるのかも同様です。頭金はもちろん多いに越したことはございません。よく物件価格の20%をご用意くださいというアドバイスもございますが、今の生活を切り詰めて20%の頭金をご用意されるのに何年かかりますか?
たとえ、頭金を20%用意できたとしてもかかった分の年数だけ、住宅ローンの完済年齢は繰り下げられますし、お子さまの教育費が貯める期間も必然と短くなってきてしまい、余計、家計を圧迫する場合もございます。
なので、住宅購入に掛かる資金計画は、個々のご家庭によってケースバイケースとなってしまいます。
繰り返しになりますが、その住宅を購入することによって得られる生活(日々の生活、お子さまの成長・教育方針、リタイア後の第2の人生など、、、、)がどのようなものなのかをイメージをして、その生活を得るために、いくらなら支払っていけるのか。また、いくら支払ってまで、その生活を実現したいのかが重要となってきます。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
高橋 正典
不動産コンサルタント
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将来計画とのバランス
はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。
確かに長いローンを組む事に、不安のない方はいらっしゃいません。
皆さん、同じお気持ちの中ご決断されています。
考え方によっては、35年ローンは長いですが、住居費というのは死ぬまで
何処かに支払わなければならないものでもあります。だからこそ、若い内
にローンをスタートし、将来の負担を軽減するという方が多いのだと思い
ます。
しかし、だからと言って無理をして買うものでもありません!
yamakonbi様のケースですと、まず0.9%という異常な低金利は、前提とせず
に(もちろん、されていないと思いますが) 例えば、20年固定金利あたりを
想定しますと、2.7〜2.8パーセントです。 その位の金利ですと、年間支払
は180万円前後。ご年収に対しての返済比率は30%を若干切ります。
この数字から見ると、確かにとんでもなく無理な組み方ではないかも知れま
せん。販売会社さんがどこまで想定しているか分かりませんが「大丈夫」と
いうのもデタラメじゃないのかな・・・という気もします。
お子さんが、手が離れた時点で奥様が働きに出られて、サポートするとかも
含め、ファイナンシャルプランナーにライフイベント表を作成してもらったり
お二人で、ご計画を話し合われたら、もう少し明確に見えて来るかも知れませ
んね。
ご参考になりましたでしょうか?
この御縁がyamakonbi様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。
株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典
家を通して考えるライフデザイン
夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜
(現在のポイント:-pt)
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