対象:住宅設計・構造
水道メーターの設置について、道路より、15CMも高い状態です。
住宅を購入し、引渡し後に別会社で外溝工事を行いましたが、その時に外溝工事の方より、水道メーターの設置が高い位置にありますが、このままコンクリートで固めて問題ないでしょうか。そのまま放置する訳にもいかず、外溝工事は進めてもらいました。
建築した住宅会社には、その部分は駐車場にする事を伝えていたので、外溝工事後に連絡し、直すよう依頼。
所が、外溝工事がやってからでは出来ません、また、近くに浄化槽もあるので、壊れる恐れもあるためできません。と言ってきました。外溝工事をしていなかったら出来るのかと聞いても、口を閉ざしたままで、話になりません。(それまでにも幾つかトラブルもありましたが、何もしてもらってません)
この場合、過失は認めている感覚はあるのですが、賠償請求などは可能でしょうか。
1234567さん ( 千葉県 / 男性 / 33歳 )
回答:2件
本体(住宅)工事と外構工事の連動性
その後、解決されたでしょうか。
''本体(住宅)工事と外構工事を別発注すると起こりやすいトラブル''で、他のプロファイルユーザーの方にも参考になると思い書かせて頂きました。
建物が完成したものの外構工事が未完成のまま、居住されている住宅をたまに見かけます。
建物と公共配管が埋設されている前面道路間の敷地には、給水配管だけでなくガス(都市ガス)や下水(本下水配管)など様々な埋設物が通っています。また、門扉のインターフォンなどの電源供給の配線などもあります。
後から巨大樹木を植えたり、駐車場の土間工事やカーポートの基礎工事をする時など思わぬ障壁になるケースが多々あるようです。
建築家の設計の場合は、敷地と建物のバランス、外構のイメージとあわせて設計するケースがほとんどですので、今回のような問題は起きづらいと言えます。
分離発注される際は、住宅施工会社は建物からの配管を給水メーターや本下水などに直接つなぐことしかしませんので、埋設後、地表に目印を設置しておいてもらうと外構工事業者も''「配管を加味した施工」が可能''となります。
同じトラブルを抱えていらっしゃるユーザーさんも含め、ご参考にして頂ければ幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
横山 彰人
建築家
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引渡し前の立会いの検査が大切です
建物の引渡しまえに工事側と、立会いの検査があるわけですが、その時気付かなかったのでしょうか。
外構工事前なら簡単に直るはずです。損害賠償ではなく今からでも直すよう、強く交渉されたほうががよいように思います。
(現在のポイント:-pt)
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