対象:住宅設計・構造
本体(住宅)工事と外構工事の連動性
その後、解決されたでしょうか。
''本体(住宅)工事と外構工事を別発注すると起こりやすいトラブル''で、他のプロファイルユーザーの方にも参考になると思い書かせて頂きました。
建物が完成したものの外構工事が未完成のまま、居住されている住宅をたまに見かけます。
建物と公共配管が埋設されている前面道路間の敷地には、給水配管だけでなくガス(都市ガス)や下水(本下水配管)など様々な埋設物が通っています。また、門扉のインターフォンなどの電源供給の配線などもあります。
後から巨大樹木を植えたり、駐車場の土間工事やカーポートの基礎工事をする時など思わぬ障壁になるケースが多々あるようです。
建築家の設計の場合は、敷地と建物のバランス、外構のイメージとあわせて設計するケースがほとんどですので、今回のような問題は起きづらいと言えます。
分離発注される際は、住宅施工会社は建物からの配管を給水メーターや本下水などに直接つなぐことしかしませんので、埋設後、地表に目印を設置しておいてもらうと外構工事業者も''「配管を加味した施工」が可能''となります。
同じトラブルを抱えていらっしゃるユーザーさんも含め、ご参考にして頂ければ幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
水道メーターの設置について、道路より、15CMも高い状態です。
住宅を購入し、引渡し後に別会社で外溝工事を行いましたが、その時に外溝工事の方より、水道メーターの設置が高い位置にありますが、この… [続きを読む]
1234567さん (千葉県/33歳/男性)
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