対象:お金と資産の運用
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はじめまして、なおザル子(35才)と申します。
主人(36才)、3人の子供(4年生、6才、3才)がおります。
月収27万くらいで、住宅ローン月々7万円程支払っております。家を購入後、コツコツ130万やっと貯まりました。
100万円を思い切って預け換えしたいなと思っていますが、選択肢に、住宅ローン繰上げ返済、国債、地方債、ネット定期を考えていますが、迷っています。
住宅ローン返済は魅力的ですが、いざという時に手元にないのが不安です。国債も地方債も初めてです。地方債は利率0.8%で発表されたところです。一番国債で・・・と思っているのですが国債の場合5年固定と10年変動でしたらどちらが良いのでしょうか?
貯蓄130万円で100万円の固定定期預けでは危ないでしょうか?私の意志では100万円には手をつけず30万からまた頑張っていくつもりなんですが。。。
周りに相談できる人がおらず、迷っています。
先生方、よろしくお願いいたします。
なおザル子さん ( 和歌山県 / 女性 / 35歳 )
回答:6件
緊急のための資金を厚めにして運用を考えましょう。
なおザル子さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
さて、ご質問の「預金100万円の預け方」ですが、
一番重要視するべき点は
なおザル子さんもお気づきの通り
☆手元資金に余裕を持って緊急の時にすぐ対応できる
資金配分を行うことです。
と、いうところから
住宅ローンの繰上げ返済はオススメしません。
運用したい金額を
緊急時にすぐ換金・引き出しできるように
短期(1年以内)、中期(1年〜3年)、長期(5年以内)
と分け、安全性の高い金融商品で運用を行ってはいかがでしょうか?
例えば、全体の130万円を
メインの銀行口座の支払用の余裕資金として10万〜30万円(普通預金、定期預金)
証券会社のMMF、MRFへ50万円程度
残り50万円程度を5年以内の債券等での運用
と分けて運用する方法です。
お子さんの成長・進学に伴って
短期間という数年単位で進学されますので
短期間での運用を中心にして
全体の資金に厚みが出てきた時点で
長期間の運用も検討してみても良いでしょう。
出来れば、資金運用だけでなく全体の家計収支も含めた
ライフプラン表やキャッシュフロー表の作成を行ったほうが
より良い資金活用が出来ると思います。
今までの「コツコツ貯金」は継続しながら
各種ライフイベントに備え準備を進めてください。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
100万円の今の家計における位置づけは?
おはようございます。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
お金の使いみち、あれこれと悩むところですね。
お金の利回りの面で、お書きになられている中でいちばん効率的なのは繰り上げ返済です。ただ、繰り上げ返済をしてしまうとその分預貯金が少なくなります。過度に繰り上げ返済をしてしまうとハプニングに弱い家計になってしまいます。
国債や地方債は利回りの面で魅力的です。ただ、満期まで持ち続けることが前提になります。ネット定期の場合、満期までの期間を短くも設定できますし、とっさの時は利回りは下がりますが解約もできます。
結局のところ、100万円が長くおいておけるお金かどうかがポイントになってきます。きっちり家計管理ができれば100万円はずっとおいておけるお金になるのでしょう。それと、ご主人の収入が業績によって変動しないかどうかも確認してください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
何が重要かを考えて。
なおザル子様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
100万円の預け先の件、あれこれ悩むようでしたら、普通預金で、十分と思いますが、いかがでしょうか。
まず、住宅ローンの繰上げ返済は、万一の時の予備資金が足りなくなってしまいますので、今の状況では、おすすめできません。
国債、地方債は、価格変動リスクや信用リスクがあり、市場環境の激変など、本当に最悪の場合は、すぐに換金できなくなる可能性もなくはありません。
ネット定期は、利用を通じて、フィッシング詐欺に遭うなどの危険性が皆無とは、いえません。
今は、預け先よりも、月々の積立をきっちりと行っていくことの方が、重要です。
仮に、100万円に年0.3〜0.5%の金利を上乗せできても、年3〜5千円程度の話です。
普通預金なら、金利が急上昇した場合なども、臨機応変に対応できます。
何より、ご主人の健康面などをしっかりとケアして、稼ぐ力を高めてあげることを優先的に考えた方が、効果は大きいと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
今はシンプルに考えましょう。
なおザル子様
初めまして神戸のファイナンシャルプランナーの大西です。
100万円を住宅ローンの繰り上げ返済に適用するのは
あまりお勧めできませんね。
万が一の時、これはご主人が死亡の時ではなく、死亡時は生命保険で
対応。病気とかケガで仕事ができないような場合ですね。
約1年分の生活費は流動性のある元本確保型で貯蓄するのがベターですね。
まだ確保する過程ですので、今はシンプルに考えたほうが良いと思います。
普通預金に1〜2カ月分の生活費
定期預金に1年分の生活費
これで十分です。これを超える分は余裕資金として投資に回すという
ことですね。
それと投資する段階になるまでに、投資の基本を勉強しておきましょう。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
手持ち資金は準備しておきましょう。
はじめまして、なおザル子さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
金融資産の総額130万円と言う事でしたら、少し考える必要がありますね。
ご自身でも''「いざと言う時に手元にないの」''が不安に思われているように、この資金を受託ローンの繰上返済に回すのは、止めた方が良いでしょうね。
しかし、だからと言って定期性の商品ならば良いかと言うと、いざと言う時はいつ来るか分かりません。
ですので定期性の商品へ預けるのもお勧めしません。
いざと言う時のための資金として、半年分の生活費くらいは流動性のある商品で運用された方が良いでしょう。
ですので現在の資金は、''MRF''や''MMF''と言った、流動性もあり利回りも普通預貯金より良いもので運用されると良いでしょう。
また住宅ローンを組んだ時期や今回の資金が貯まった期間などで、考え方も変わってくる可能性もあると思います。
住宅ローン控除の制度を考えた返済計画も必要になるでしょう。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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定期預金の活用と繰上げ返済に付いて
なおザル子 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
なおザル子様もご心配なさっていらっしゃるとおり、お手元に資金をある程度の資金は確保されるようお勧めします。
私は、何かの際の予備費として、
生活準備金=生活費×6ヶ月+今後1年間で予定されている大口の費用
をお手元に置くようにお勧めしています。
この資金の預け先は、普通預金と定期預金が相応しいと考えます。その際に定期預金は期間6ヶ月のものか1年定期を想定ください。
もし、定期預金分を国債に回されるのでしたら、個人向け国債10年変動をお勧めします。
1年経過後は、元金から前2回の受取利息分を引かれるだけで、換金できる優れものです。10年を待たずに資金需要が起きた際に使用が可能です。
そして、当初の利率は5年固定より低いのですが、将来金利が上昇した際には長期金利-0.8%で利率が連動します。
なお、住宅ローンの繰上げ返済は、無リスクで支払利息分が収益と看做せる有利なものです。
無リスクで借入金の利息を上回る金融商品はありません。
お手元の生活準備金を確保した上で、余裕資金が貯まりましたら、繰上げ返済に回されるようお勧めいたします。
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