対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
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はじめまして。現在夫52歳、妻の私が45歳、子供は19歳東京の国立大学の1年です。平成14年に2100万円を25年ローンで借りて、住宅を建てました。7年たって、残高1600万円あります。親から老後の面倒を看る約束で、1500万円もらってあります。毎月返済をしても元金はあまり減らないので、親からのお金を一時流用して、ローンを返済し、月づきのローン分を貯蓄に回してがんばろうと考えております。子供の教育費は学資保険の残高が300万円あり、毎月の仕送りは月の収入の中から取り分けております。余り余裕のある教育費ではありませんが、ローンを返済してしまうことが何よりの節約ではないかと考えています。親からのお金に手をつけるのは心が痛むのですが、私たちの今後も考え悩んでいます。 どうぞ良きアドバイスをいただけたらうれしいのですが。よろしくお願いします。
huniwaraさん ( 埼玉県 / 女性 / 45歳 )
回答:8件
本来の目的に立って考えてみる。
huniwaraさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
1500万円はかなりまとまったお金です。贈与契約などの手続きはどのようにされているか分かりませんが、huniwaraさんのお気持ちとしては、まだ預かっているといった感覚なのでしょうか。
ここからは、贈与税の問題がクリアされていることを前提としてお話します。
(税金のことが気になる場合は、税理士の方に相談されることをお勧めします。AllAboutプロファイルの専門家の方に相談されてもよいでしょう。)
このお金で住宅ローンの繰り上げ返済をすると、子どもさんの教育費での心配がなくなります。その点では、普段の家計もかなり楽になるでしょう。
もっと大きい意味があるとすれば、親の老後の面倒をみるといった本来の目的も果たしやすくなるということです。そのように考えれば、心苦しさも少しはなくなるのではないでしょうか。
ただ親の立場からすれば、いかなる理由であれ、お金が減るのは気にかかります。きちんと説明されるほうがよいと思われます。
評価・お礼
huniwaraさん
こんばんは。回答頂きありがとうございました。
早速今日一部ですが、繰り上げ返済をしてきました。返済期間も減り、少しですが、気持ちも楽になったように感じます。ありがとうございました。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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お金の運用について
あけましておめでとうございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
1500万円ですが、現状どのように運用されていますか。
もし、普通預金や定期預金においてあるのであれば住宅ローンを返してしまったほうがいいです。
そして、住宅ローンの支払いがなくなった分貯蓄をしていったほうがいいです。
株などで運用できるのであれば、少しそちらで運用するのもひとつの方法ですが。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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流動性にも注意しましょう
huniwara様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
親御さんからもらった1500万円について、気になったのが、このお金の性質は、親御さんの介護資金なのではないか、という点です。
もし、介護資金なら、すべて、繰り上げ返済に充ててしまった後、すぐに、バリアフリー工事や介護施設への入居など、大きな介護費用が発生してしまうと、お金がまわらなくなってしまう危険性があります。
繰上げ返済は、有利な運用先と考えがちですが、一度やってしまうと、元には戻せないという意味で、流動性(換金性)がありません。流動性がない点が、繰上げ返済のリスクです。
流動性の高い運用方法としては、株式や債券や投資信託などによる運用があります。
これらの運用方法は、ある程度、勉強しながらでないと、難しい面がありますが、大事なことなので、面倒がらない方がよいでしょう。
なお、大きなお金を動かす際は、事前に、専門家と相談しながら、プランを検討されることをお勧めします。事後の相談では、どうにもならないケースが多いです。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
huniwaraさん
返済という目先のことばかり考えていた私は、流動性ということは全く考えていなかったので、とても勉強になりました。ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
繰り上げ返済の件
huniwaraさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『親からのお金に手を着けるのは心が痛むのですが、私たちの今後も考え悩んでいます。』につきまして、金融機関から発行されている住宅ローンの返済予定表をご確認していただくとお分かりいただけますが、毎月の返済額に占めるローン利息の割合は決して低いくはありませんので、この時期に1,500万円を繰り上げ返済するのとによる効果ば絶大です。
よって、huniwaraさんのお考えの通り、将来の老後資金対策なども考慮した場合、今のうちに住宅ローンの完済の目途をたててしまうことはよろしいと考えます。
ただし、1,500万円ものお金を一括で繰り上げ返済資金に充当した場合、税務署からお金の出所を確認される場合がありますので、その点は十分に考慮しておく必要があります。
予め、ご両親との間で金銭消費貸借契約書を締結して、毎月しっかりと返済するようにしていただくなど、適切に対処してください。
万が一、税務署から贈与税など課税された場合、贈与税は税額は高いため納税額は決して少なくはありません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
huniwaraさん
回答いただきありがとうございます。本日一部ですが繰り上げ返済をしてきました。返済期間も減り、少し気が楽になりました。ご指摘の贈与税のことよく考えて行動したいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの完済をお勧めします
huniwara 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
投資・運用の原則から、ローンの繰上げ返済は無リスクで利息が収益と看做せる有利な投資です。
まずは、余裕資金(1500万円)で住宅ローンを返済されては如何でしょう。
住宅ローン完済後に、老後資金やお母様の面倒を見る費用を貯めることが、資金の運用として効率的です。1500万円の運用益と、支払う利息を蔵へて頂ければお分かりになると思います。
完済後はローン返済額と同金額を貯蓄に廻されれば、より多くの老後への備えが出来ます。
評価・お礼
huniwaraさん
早速のご回答ありがとうございます。背中を後押しして頂けてとても助かりました。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの返済について
こんにちわ、独立系FP会社、FPコンサルティング[http://www.fp-con.co.jp]の岡崎です。
ご両親からのお金を活用するのは気が引けるかもしれませんが、逆に考えればせっかくのお金ですから有効に活用するほうが喜ばれるでしょう。その有効な方法は繰り上げ返済です。
一度100万、200万繰り上げ返済したときなどシュミレーションしてください。利息が大きく削減でき返済期間も減ります。
なによりの節約ですよ。
評価・お礼
huniwaraさん
ご回答ありがとうございました。早速本日一部ですが繰り上げ返済をしてきました。返済期間も減り、少し気持ちも楽になりました。ありがとうございました。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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確実に貯蓄に回す
huniwaraさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
もらった1500万円が、税務上どうなっているのか、わかりませんが、そこの部分の扱いがクリアーになっているのなら、ローンの返済を優先するほうがよいでしょう。
返済の金利は、預貯金の金利より高いのですから。
そして、完済したら、確実にその分が貯蓄に回るしくみをつくってください。
ローンが終わったら、気がゆるんで、使ってしまってはいけませんから。
親の介護が必要になった場合や、自分達の老後に早く備えなくてはなりません。
きちんと、期間と金額の目標設定をして、天引き貯金方式で確実に貯蓄していってください。
評価・お礼
huniwaraさん
回答ありがとうございました。今日早速一部ですが、繰り上げ返済をしてきました。返済期間が減り、気持ちも少し楽になりました。返済が完了したらしっかりと貯蓄に回すよう気を引き締めてがんばります。
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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キャッシュ・フロー表を作って検討しましょう
huniwara さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
どれだけ住宅ローンの返済に回せるのかは、huniwaraさん家の年間収支と1500万円以外の貯蓄の額により変化します。
まずは、住宅ローン返済に回す金額を何パターンか変えてキャッシュ・フロー表を作成することをお勧めします。また、老後の面倒を見る時期を親御さんが75歳になったらというように仮定してキャッシュ・フロー表を作成しておきましょう。
最寄のFPの方に依頼して、キャッシュ・フロー表を作成してもらってはいかがですか、将来の収支状況や将来起こること、したいことが明確になり優先順位も付け易くなると思います。
もらった1500万円に縛られない、親御さんの老後のサポートを考えられることも期待できるでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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