対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
夫婦共働きで4歳、1歳の子どもがいます。
●5年前保険見直し
夫:17万/月の収入保障+350万の終身+医療+ガン保険
妻:10万/月の収入保障+350万の終身+医療+ガン保険
に加入
●4年前ドル建終身保険加入
内容:20万ドル終身保険
(約380ドル/月、15年払い込み、予定利率4.5%以上)
保険会社の担当者から学資保険代わりに、
また、教育費に余裕がある状態であれば、老後資金にもなるとの勧めで加入。
●2年前住宅購入
30年2.9%固定で約4000万のローンを組みました。
●相談したい内容
住宅ローンがあるのに、毎月4万近くのドル建終身保険の支払いをしていることに抵抗があります。
こちらを払い済保険にして解約し、住宅ローンの繰上げ返済に充てるべきか・・・
他に学資保険も加入していませんし、利率も良いので続けたほうが良いのか・・・
を悩んでいます。
自分なりに節約に励んでいるつもりですが、思ったように貯蓄も進まず、このままで家計は大丈夫なのか不安です。
節約すべき点もございましたら、あわせてアドバイスを頂けますでしょうか。
以下、家計の年収支詳細になります。
宜しくお願いします。
【収入】
■夫(37歳 公務員) 手取り412万
■妻 (35歳 会社員) 手取り380万
■児童手当 18万
★合計:810万
【支出】
■住宅ローン 204万
■団信、固定資産税 27万
■夫保険料 20.4万
■妻保険料 16.8万
■夫ドル建終身保険 48万
■保育園代 66万
■食費 60万
■光熱費 18万
■通信費 25.5万
■2台分車維持費 59.2万 *通勤で必須
■レジャー費 44万
■衣料・日用品・医療・雑費 27.6万
■こども費 13.5万
■冠婚葬祭・交際費 24万
■夫婦小遣い 36万
■車購入用貯蓄 48万
■家メンテナンス用貯蓄 12万
■普通預金 60万
★合計 810万
りとるまめきちさん ( 栃木県 / 女性 / 35歳 )
回答:4件
保険と住宅ローン
こんにちわ、独立系FP会社http://www.fp-con.co.jp/の岡崎です。
共稼ぎですから何かとお金はかかりますね。
住宅ローンですが、2.9%は高いですね。できるだけ早めに繰上返済がベターでしょう。
保険は払済されると保障が減りますがグループ保険など職場の保険で対応されてはいかがでしょうか。とにかくこの高い金利がネックになります。保険より繰上でしょうから早めに対応してください。
その後余裕ができ始めると貯蓄などをしていけばよいでしょう(こども手当も入りますし)
公務員のFPサイト→http://www.56fp.com
補足
それからライフプランを作成されると安心ですよ。
評価・お礼
りとるまめきちさん
岡崎様
ご回答ありがとうございました。
今回ご回答頂いた皆さん全てに、保険より繰り上げ返済とご指摘いただき、初めて無駄なことしていたなぁ・・・とやっと気づきました。
早めに対応したいと思います。
繰り上げ返済は2人目出産前に2度ほどしていたのですが、私の産休・育休、そして現在は育児短時間勤務で収入が減り、ここ1年は全くできていませんでした。
フルタイムに戻って今より収入UPになる2年後に、本格的に繰り上げ返済を開始する予定でいます。
まずは保険を全て見直し、貯蓄額を増やすことから始めたいと思います。
グループ保険も検討してみたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 岡崎 謙二
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
お金の相談10000件以上!ここで培った経験が自信です!
ライフプランに関する相談業務はスキルや対応力も必要ですが、ケーススタディの蓄積が問題解決には重要です。これまでに3000件以上の相談を受け、そこで培った問題解決能力で、最適なアドバイスをさせていただきます。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
加入保険の件
りとるまめきちさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『住宅ローンがあるのに、毎月4万近くのドル建て終身保険の支払いをしていることに抵抗があります。』につきまして、りとるまめきちさんがお考えのとおり解約して解約返戻金を受け取るなどの対処をした方がよろしいかも知れません。
また、ご夫婦ともに収入があるのですからご夫婦のどちらかに万が一のことがあっても、生活をしていくことができなくなってしまうようなことはないと思われますので、現在加入している生命保険の中でも支払い保険料が割安な収入保障保険と医療保険は残して、ご夫婦各々が加入している終身保険350万円も見直しの対象にしていただいてもよろしいと考えます。
そうしていただくと、毎月5〜6万円(年間60万円〜72万円)ほどは貯蓄に充当することができるようになるものと考えます。
尚、夫婦共働きの場合、毎月の積み立て目標金額として夫婦各々手取り月収金額の20%相当額は最低限積み立てるようにしてください。
また、各支出項目を確認しましたが、家計は全体的にしっかりと管理されていると思われます。
以上、ご参考にしていただけますとさいわいです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
りとるまめきちさん
渡辺様
再度のご回答、ありがとうございました。
現在加入している保険については解約し、新たに収入保障保険に加入し直す方向で検討を開始しました。
解約するのがなんとなくもったいない、という気持ちで今まで続けてきましたが、
ご指摘のとおり、今後支払い続ける保険料を考慮することの方が重要ですよね。
ご相談してみて、今の家計状態に保険が全くマッチしていないことに気づきました。
保険の見直しによって、かなり貯蓄できる部分がありそうですので、
まずはコツコツと貯蓄していこうと思います。
もっと早く気づいて、ご相談しておけば良かった・・・と後悔しましたが、
これから頑張って家計を軌道に乗せたいと思います!
大変参考になりました。
ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
当該保険の考え方と保険の見直しについて
りとるまめきち 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
りとるまめきち様がお考えのように、当該保険はドル建ての投資信託を保険と共に購入しているものです。住宅ローンの返済に回される事が理に適っているものと考えます。
投資・運用の原則として、住宅ローンの繰上返済は、繰上分の利息が収益と看做せる効率的な投資対象です。払い済みへの変更で資金の余裕が出来ましたら、繰上返済の資金としてご活用をお勧めいたします。
なお、利率が良いとはお考えにならないほうが宜しいかと考えます。
当該商品は米ドル建ですから、将来の為替レートで円としての利益は変ります。この40年間円ドルのトレンドは円高でした。
また、米国国債の金利水準は、この金融危機で低金利政策を取っていても、大手D証券が提示している米国ゼロクーポン債の本日の利回りは2020年償還(約10年です)のもので3.859%、2030年償還のものでは4.586%です。何時でも1,000ドル未満(割引債のため)で購入できますし売却も可能です。
保険は本格的に見直されるようお勧めします。
団信に加入為されているので、若しもの際にはご主人の負担分の住宅ローンは完済されます。(ご主人だけの場合には住宅ローンがなくなります)
保険寮の削減分は将来の支出に備えた貯蓄か先に述べた繰上返済をお考えください。
なお、普通預金だけでは勿体無いように思います。
ネット銀行の積立定期預金、個人向け国債10年変動など元本割れが無い商品での運用、リスクがあっても収益を目指されるなら、日本債券を対象とするインデックスファンドをお勧めします。
補足
参考のため
生命保険はもしもの際の、公的年金からの遺族年金(遺族基礎年金+子供の加算+遺族厚生年金)+死亡退職金+貯蓄+残されたものが仕事に就かれた収入で不足する分を保障するものです。
また医療保険も公的な制度である高額療養費制度と貯蓄で足ります。一度下記で確認下さい。
社会保険庁遺族年金ページ
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi04.htm
高額療養費制度吉野HP
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
なお、ご心配であれば2000円〜3000円で一定の保障がある、こくみん共済、県民共済かネット生命保険で定期保険をご検討下さい。
評価・お礼
りとるまめきちさん
吉野様
再度のご回答、ありがとうございました。
まずはリスクの低い商品でコツコツ積み立てたいと思います。
そうですよね、教育資金を確実に貯めることが重要ですよね。
今の家計の状態で、ドル建ての終身保険を続ける意味が全く無いことを気づかせて頂きました。
また、米国ゼロクーポン債を全く知りませんでしたので、住宅ローンに区切りがついて、どうしてもドルで残したいと思えばこちらを利用したいと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
-
外貨建て終身保険
りとるまめきちさん、今日は。CFPの小林治行です。
頂いた家計を見て、良くマネージされていると感じました。こうして家計簿を毎日しっかりつけて、対策をお考えなのでしょう。
さて幾つかコメントさせて頂きます。
1.外貨建て終身保険
4年前でしたら為替は115〜120ドルくらいではなかったでしょうか。しかし、今は90円前後。この4年間予定利率がたとえ4.5%であっても、その価値は20%以上下がっています。
外貨貯蓄のポイントは、通貨は変動することです。
今後の為替動向は読めませんが、解約は止むを得ないでしょう。
2.レジャー費
年44万円は多いのか? 帰省とか、年1回の家族旅行とかあるでしょうが『事業仕分け対象項目』です。30%位のカットかな〜。
3.学資保険
必要です。大学入学時は一人200万くらい掛かりますからご準備を。
児童手当や今後の子ども手当ては家計に入れずに、子ども名義の貯蓄とするようにして下さい。
4.総論として
外貨建て終身を解約し、ローンの繰上げ返済に充てることは賛成です。
但し、生命保険が少なくなることが懸念されますから、定期の掛け捨ての生命保険を検討の要あるかなと思います。家計支出を全体でもう少し絞り込み、その費用をつくれませんか?
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
評価・お礼
りとるまめきちさん
小林様
ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
外貨建終身保険は解約することに決めました。
>予定利率がたとえ4.5%であっても、その価値は20%以上 下がっています。
当初130円/ドル以上の時もありました。
そう考えると本当に恐ろしいです。
レジャー費の件は、事業仕分けして節約に励みます!
(実家は県内で帰省費もかかってませんので)
この機会に、再度家計を全体的に見直してみたいと思います。
ありがとうございました。
りとるまめきちさん
学資保険について
2009/12/22 16:34さっそくのご回答、ありがとうございました。
やはり、ドル建ての終身保険は解約した方が良いのですね・・・。
もう少し早くご相談すれば良かったと後悔です。
解約すると、教育費の準備を別途する必要があるかと思うのですが、学資保険に加入した方が良いのでしょうか?
それとも、学資保険に拘らず、国債や他商品を組み合わせて運用していった方がよいのでしょうか?
りとるまめきちさん (栃木県/35歳/女性)
りとるまめきちさん
再度の質問失礼します。
2009/12/22 16:46ご回答、ありがとうございました。
ドル建ての終身保険は解約しようと思います。
夫婦で加入しています350万の終身保険の件ですが、
こちらがメインになっていて、特約として収入保障と医療保障がつく保険になっているため、
終身保険を解約すると全て解約になってしまいます。
(終身の減額もこれ以上はできません)
ただ、私も350万の終身保険も気になっていたので、
この機に思いきって他の保険会社も視野に見直してみようかと思います。
もう一つ質問なのですが、ドル建終身保険を解約すると、教育費の準備を別途する必要があるかと思うのですが、
学資保険に加入した方が良いのでしょうか?
それとも、学資保険に拘らずに自分で貯蓄していった方が良いでしょうか?
りとるまめきちさん (栃木県/35歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A