対象:投資相談
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はじめまして。
下記の物(何の知識もないまま営業マンに勧められ・・)を持っています。
9月に入って証券会社の人と相談をしていましたが、
「時間はかかりますが、大丈夫」の言葉を信じ、この金額になってしまいました。
先日も相談したのですが・・・ 購入したときの1/2〜1/3に基準価格がなっています。(大体1万円で購入)
当面(10年ほど)使う予定はないのですが・・・
保有するべきですか? それとも売却(何番?)するべきでしょうか?
1.十二絵巻(海外REIT)150万口
2.日本Jリート(国内REIT)300万口
3.グローバルリート(海外REIT)100万口
4.アジアオセアニア(海外株式)50万口
5.欧州リート(海外REIT)300万口
6.ドイチェ・ロシア東欧ファンド(海外株式)50万口
7.世界豆の木(海外株式)110万口
8.世界食糧品関連(海外株式)250万口
9.スーパーバランスやじろべえ(分散投資)100万口
10. チャイナロード(海外株式)50万口
11. ダイワ アジア新興国(海外株式)50万口
12. AIGパッション(海外債券)100万口
13. 新生・フラトン(海外債券)50万口
あと、過去基準価格が3000円代に下落した物が10000円付近に戻ることはあるのですか?
natsutakeさん ( 茨城県 / 女性 / 41歳 )
回答:8件
「大丈夫」の根拠と理由は何でしょう。
はじめまして、FPの岩川です。
まず、「時間はかかりますが、大丈夫」という事であれば、
具体的な理由を説明してもらいましょう。
納得できないようでしたら、見直しです。
スタート時に長期的な計画のもとに購入していれば
時間が解決してくれる事は考えられます。
しかし、現在の保有状況を拝見すると、計画的に組まれたポートフォリオには
感じられません。
現在の保有状況です。(記載ファンドを資産配分です。)
海外リート 33%
国内リート 18%
海外株式 28%
新興国株式 6%
海外債券 6%
バランスF 6%
資産の約半分が、リートです。
株式や債券以上にリートが多く、不動産の市況に大きく左右され、偏っているのではないでしょうか?
ポートフォリオには、「確実的な正解」、つまり、「必ず良い」というのはありません。
また、ポートフォリオの良し悪しは、作成までの経緯、根拠、計画があるかどうかです。
一つとしては、株式資産や債券資産を中心にポートフォリオを作成し
新興国や不動産などは、更なる分散効果を高めるために、付属品として組み合わせるように考えるのが一般的です。(もちろんこの考えが良いわけでなく、多くある一つの考え方です。)
世界の公的年金なども、リート(不動産)を組み入れていますが、その比率は、全体の10%程度にすぎません。
繰り返しですが、納得のできる説明がなければ、見直しが必要と考えます。
不明なことがあれば、気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
投資の目的を最初に確認すべきでしょう
natsutake様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
一度どこかで相談されることをお勧めします。
どこかにすばらしいファンドがあって誰もがそのファンドを知らないだけ。FPに聞けばそのファンドを教えてくれると考えられているとすれば間違いです。
その人によって合っているファンドと合っていないファンドがあります。したがって、natsutake様の場合、最初にすべきことはファンドの特徴を再確認し、保有目的を再確認すること。直感ではこの作業で、ほぼすべてのファンドで矛盾点が浮き彫りにされると思います。保有目的とファンドの特徴の不一致です。
その次に今後の方針を確立すること。損切りを含めた措置をどのタイミングで行うのかを明らかにします。
同時に、今後の運用方針について考えます。購入するファンドを特定し、どういうタイミングで購入するのか。
私に依頼されれば上記のような方針で対応します。
評価・お礼
natsutakeさん
杉山様 回答ありがとうございました。
何も分からず購入し、色々な種類を保有していたので、分散して投資している物と思っていました。
早速、第三者のところで、診断してもらいます。ありがとうございました。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
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効果的な分散投資への組み換えを。
REITと新興国を投資対象とするものの比率が大きいように思います。リスクの大きな配分ですね。
効果的な分散投資がされていると、現状でも結構持ちこたえているようですし、また効果的な分散投資がされていれば、現状のように連動的に多くの運用商品が下落している状況では立ち直りも早いのかなとも思います。「時間はかかりますが、大丈夫」だけでは、この観点からは説明不足ですね。
現状激しい混乱が続いていますが、長期の運用をご予定されているのなら、配分比率を再度検討されて、落ち着いて効果的な分散投資への組み換えを進めてはいかがですか。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。
見方を変えて再度検討しましょう。
natsutakeさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問の「投資信託を保有すべきかどうか?」についてですが
当面使用することのない資金での投資であれば、
この機会に「独立系のファイナンシャル・プランナー(FP)」へ依頼し
長期の「ライフプラン」と「キャッシュフロー表」を作成しましょう。
今後のプランを作成し実行する中で
現在お持ちの金融商品が合っているのかどうかを
FPのレクチャーを受けながら確認しましょう。
売却する・しないの判断は
それからでも良いと思います。
世界情勢が厳しいとはいうものの
定期的に収益(分配)のある投資信託もあるでしょう。
今、慌てて売却するより
しっかり分配を受取りながら
natsutakeさんに合っている商品なのかどうかの
確認・判断をしましょう。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
他で診断をされては・・・
はじめまして、natsutakeさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
基準価額が2分の1まで下がってしまっては、不安を感じてしまいますよね。
ご質問を拝見したところ口数だけですので詳しい配分は分かりませんが、保有されているファンドはリートが多くを占めている印象を受けます。
また株式投信も新興国のものが多いようですね。
新興国は大きなリターンも期待できますが、下落した時も大きく下がってしまいます。
保有する配分は先進国も含めた資産配分をされた方が良かったように思います。
個別ファンドについては、第三者のところで証券診断をされてはいかがでしょう。販売したところが悪いと言う事は少ないでしょうね。
基準価額が3,000円台に下がってしまっているものが10,000円に戻る可能性については、どうなるかを判断するのは難しいと思いますが、新興国のものでしたら可能性がないとは限りません。
今後の運用についてですが、一度ご自身のリスク許容度を考えながらリスク商品の割合を減少させていく事も考えられます。
またモーニングスター社やリッパー社といった投資信託の評価をするところもありますので、参考にされていてはいかがでしょう。
評価・お礼
natsutakeさん
吉野様 回答ありがとうございました。
何も分からず購入し、色々な種類を保有していたので、分散して投資している物と思っていました。
早速、第三者のところで、診断してもらいます。ありがとうございました。
ファイナンシャルプランナー
-
配分の組み直しをしたほうがいいでしょう
natsutakeさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
数多くのファンドで運用されているようですが、数が多いと分散になっているかというとそうでもありません。
保有されているものはリートと新興国の配分が多いようです。
配分の組み直しが必要なようですね。
また、多くが毎月分配型といった分配を目的とするものです。
運用成果がないのに分配をするということは身を削っているようなもので基準価格も下がります
現在の運用目的は何でしょうか?
分配金が必要というわけでもないとお見受けします。
将来のための運用であれば、分配回数が少なく、かつ分配金再投資型で複利効果があるものをお勧めします。
勧められるままに運用されたとのこと、ここでしっかりとnatsutakeさんの運用目的に合っているかどうかを確認しましょう。
またファンド自体の運用実績の分析をお受けになってみるといいでしょう。
これまでの損とこれからの損も考えたほうがいいと思いますよ。
個々のファンドについてどれを続け、どれを解約したほうがいいかというご質問にはこの場ではお答えできませんので、ご了承ください。
金融機関に属さない独立系のFPに個別にご相談されるといいでしょう。
すくなくともnatsutakeさんのライフプランを考慮した上で配分を決定して再構築したほうがいいと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
natsutakeさん
羽田野様 回答ありがとうございました。
何も分からず購入し、色々な種類を保有していたので、分散して投資している物と思っていました。
早速、第三者のところで、診断してもらいます。ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分を再考されリバランスをお勧めします
natsutake 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
1.基準価格が大幅に急落したものが10,000円に戻った例はあります。
但し、投信によっては、償還されたり、10,000円までは戻っていない例もあります。そして現時点で、どの投信が戻るかは判りません。
2現況の乱高下が多少落ち着きましたら、資産配分を検討されてリバランスされるようお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
現在保有されている投信の資産配分は、購入された際の1万円と仮定して下記の通りです
日本債券 10万円 0.6%
日本株式 30万円 1.8%
日本リート 310万円 18.7%
外国債券 180万円 10.8%
外国株式 570万円 34.3&
外国リート 560万円 33.7%
合計額 1,660万円 99.9%(四捨五入による)
また新興国向けに200万円投資されています。この配分が当初から想定したものでしたら宜しいのですが、偶々であれば下記を参考としてください。
国内:海外は21.1%:77.9%であり、為替による影響が極めて大きな配分です。円安時は収益が上がりますが、いったん円高になると赤字になり、損失が出やすくなります。
リート比率が52.4%で過半を超えています。1資産クラスへの配分が加重と考えます。ゅ不動産の市況はご承知の通り結果としてバブルでしたので、痛手が大きかったものと拝察いたします)
投資された商品は、アクティブファンドのため、販売手数料、信託報酬が高く、保有されているポートフォリオは高コストになっています。
補足
私は、日ごろ、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式という5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
そして、これらの資産への配分を変更することで、リスクとリターンのコントロールをお勧めしています。
例えば、5資産に均等配分した場合、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、年間の運用の68%が-4.5%〜+11.5%の範囲になります。95%に広げると-12.5%〜+19.5%に収まります。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、資産配分の変更をご検討の上、インデックス・ファンドの購入をお勧めします
私のHPに信託報酬の安いインデックス・ファンドを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
なお、今月から投資信託評価システムを活用した、資産配分の勉強会を開催しています。宜しければご参加下さい。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
評価・お礼
natsutakeさん
吉野様 回答ありがとうございました。
何も分からず購入し、色々な種類を保有していたので、分散して投資している物と思っていました。
早速、第三者のところで、診断してもらいます。ありがとうございました。
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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重複している部分があるように思います
natsutake さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
保有している投資信託を拝見しますと、リートと新興国向けの投資信託の比率が高いように思います。また、投資先が重複しているような印象を受けます。
リート、株式(先進国、新興国)、債券等に分類してから、目論見書や運用報告書を参考にして
重複投資している部分を確認されることをお勧めします。
その後で、保有している投資信託の数を減らすこと、投資先のバランス、先進国の株や債券の投資する投資信託の比率を増やすことなどを検討されたらいかがでしょうか。
ご自分で判断することが難しいようでしたら、独立のFPやIFAに相談されるとよろしいかと思います。
基準価格が3000円台に下落して物が10000円付近の戻ることは無いとは言えませんが、かなりの期間かかることになるかと思います。
また、長期的保有する投資信託が絞られましたら、平均購入単価を下げることを考えて追加購入することも検討されたらいかがでしょうか。
評価・お礼
natsutakeさん
恩田様 回答ありがとうございました。
何も分からず購入し、色々な種類を保有していたので、分散して投資している物と思っていました。
早速、第三者のところで、診断してもらいます。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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