対象:キャリアプラン
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はじめまして。わたしはもうすぐで大学を卒業するのですが、まだ進路が決まっていません。就職活動も、今まで20社くらい回りましたが、内定をもらえたところは一つもありません。もともと留学や大学院に行く事も考えていたのですが、そこで自分が何を勉強したいか、極めたいか...を考えたときに、とても曖昧だったことから、今は就職するのもいいかもしれない、と就職活動を始めました。でもまた、今になって、すごく不安な気持ちと、本当にこれでいいのか、もしかしたら院に行ったほうが良かったのかもしれない...など、時々、気持ちが大きく揺れ動くことがあり、自分がどの方向に進んでいけばいいのか、見失ってしまいます。大学では英語を専攻していたので、海外で自分の英語力を試してみたいと思い、今年1年働いて、来年ワーキングホリデーに行こう、と思う事もあるし、学校で美術やデザインについて学びたい、とか、国際交流に携わる仕事もしてみたい...など、やりたい事を掘り出してみれば山のようにあります。今この方向に進むと、別の道はできなくなるんじゃないかとか、優柔不断になって前に進めない自分、弱気になってグラグラ担っている自分がいます。
今の自分には、決断する勇気や力がないし、決断したとしても、何かを失ってしまうのではないか、などと、自分のした決断について、また考え直したりする気がして、前に進めなくなっています。
自分のこれから進むべき進路選択について自信をもった決断を下せるにはどうしたらいいのでしょうか。
アキさん ( 宮城県 / 女性 / 22歳 )
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意思決定をするということ
キャリアカウンセリングの講義の中でも、
意思決定の理論だけでも多数あります。
最近のキャリア理論では、経歴や能力を
分析して進むべき方向を決めるだけではなく、
直観的なものや希望や情熱がもたらす可能性を
信じましょう・・・
ということを伝えています。
今の時代、変化も多いし、働き方も多様化しており、
未来は予測不可能なものとして捉えることが自然です。
どんなにスキルがあっても、勤めている会社が
M&Aで買収されてしまう・・・とか、
業界時代が再編になるとか、ここにいれば必ず安泰と
いうものもないし、求められるスキルや技術などの
変化も非常に早いです。
すなわち、今、自分自身がどう生きるか・・・
これの積み重ねだと思うので、自分の直観を信じて、
「これをやる」と決めることが大事だと思います。
「これをやる」と決めるためには、
自分自身として何を大事にして生きていきたいのか
ということを知ることが解決方法としては
正しいのではないかと私は考えます。
誰でも決断するときは不安です。
「これでいいのか?」と悩みます。
何が不安なのか、ということを自分自身で整理して、
一つずつ向かい合うことから初めてみてはいかがですか?
私自身も就職せずに学校に行ったり、
音楽の道をあきらめきれずにバイトをしながら
生活していました。
でも今はこのように自分のやりたいことで、
楽しく仕事をさせてもらえています。
意思決定するために、何が必要なのか。
選択肢、それぞれのメリット・デメリット、
自分の価値観などなど、まずは自分自身と
向かい合って見てくださいね。
回答専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
鴫原 弘子
経営コンサルタント
-
【答えは、心の中にある!】
こんにちは、しぎはらです。
大学生から、社会人としてスタートを始める時期は、
あれこれ迷って当然の事と思います。
周りの友人達が就職を決めていく様を目の当たりにすると
つい、アセってしまいがちですが、
あれこれ、迷って、自分を見失っている時は、
無理して答えを出すべきではありません。
自信を持った決断をするために大切な事は、
● 「あせらない!」という事。
進むべき進路を決めるとは
自分がどのような人生を送りたいか?
を考える事でもありますよね。
充実した人生の為にも、自分が「幸福・喜び・夢中になれる楽しさ」を基準に
進路を決めることをお薦めします。
やりたいことの中で
以下に当てはまるのはどれですか?
1.気がつくと、〇〇について考えている事が多い
2.〇〇に関しては、知らぬ間に行動を起こしていた
3.〇〇に拘わる事には、つい夢中になる
アキさんのやりたい事の中から、この〇〇に該当する事を
もう一度探してみてください。
仕事に拘わる事で初めて、自分が探していた事や、
本当にやりたい事が見えてくるものだと思います。
また、ひとつを選んでしまうと「別の道はできなくなるんじゃないか」
という不安は、決断する先が見えない事で生じている「幻想」なのだと思います。
もう一度、シンプルに
自分と向き合い自問自答してみてください。
答えはアキさんの心の中に在るのだと思います
補足
私事ですが、ファッションデザイナーとして、
20代でアパレル業界に入る事で、
「コンサルタント」という仕事がある事を知り
仕事を続ける中で、その為の準備と、勉強をしました。
30代に入ると人材育成やスクールの授業
進路に関するキャリアカウンセリングの仕事も増えました。
その後も職域を広げる為に、新たにスクールに通い、
さらに必用な勉強をしながら今日に至っています。
ですから、幾つになっても、新しい道を切り開いていく事は可能だと思います。
そしてまた、やりたい事は、社会や仕事を知るほど
増えていくものだとも思います。
その中で【私はこれで人と社会の為に貢献していく!】という決断は
常に自分の心深くに在るものだと思います。
自分の決断を信じて、前に進んでくださいね。
ご参考までに、これまでのキャリアの広げ方を
ライターの友人が、記事にしてくださいました。
★「雇われない働き方」研究室
http://www.kenzow.net/workstyle/2006/09/post_b629.html
お役に立てたら、うれしいです。
(現在のポイント:-pt)
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