対象:キャリアプラン
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現在、美術大学の文系領域の修士2年です。
研究を続けるつもりで大学院に入りましたが、専攻分野に対する疑問から就職を考えるようになりました。
しかし、後期から1年間イタリアへ留学しようと考えています。
というのも、以前イタリアに短期留学(3ヶ月)していた経験があり、これを中途半端に終わらせたくないという思いが強いからです。
また正直なところ、既に志望している会社の求人は締め切られてしまったため、留学して自分で胸をはれる「強み」を作りつつ、来年の冬から就活に挑みたい(再来年度新卒枠)という考えもあります。
来年度に新卒に合わせようとすると、イタリアには半年ほどしか居られず、語学を完璧にするには足りないという印象がありますし、それではただの「遊び」と取られかねないと思うのです。
しかしそうすると卒業時点で26歳、またイタリア語は仕事としては極端に需要が低く、且つ私の志望する業界(Web系)にはほとんど関係がありません。
大学院を2年休学した26歳が、新卒として就職活動に挑むことは無謀でしょうか。
Webデザインの経験はアルバイトですが一応あり、また留学中も更に勉強するつもりです。
英語も下手なので、イタリア語と合わせて勉強し、会話に差し支えないレベルには引き上げようと決めています。
現在のアルバイト先である小さな会社がぜひWeb担当の正社員にと誘って下さっているのですが、学部からは4年、修士からも2年遅れの26歳で新卒採用を狙うよりは、この会社で修行を積んで転職を考えるほうが良いのでしょうか。
専門家の皆様、現実的なアドバイスをお願いいたします。
michelinaさん ( 愛知県 / 女性 / 23歳 )
回答:2件
中井 雅祥
求人とキャリアのコンサルタント
1
その通り
おっしゃるとおりだと思います
留学すれば 遊び と取られる可能性は高いと思います。
どんなに 何を勉強しようが
たいしたことには ならない と思います。
その留学を たいしたこと にしようと思いましたら
かなり相当の
キャリアとスキルを身につけねばならないと
思います。
その決死の覚悟が あるなら いいと思います。
小さなウェブ会社で就職し転職しようが
2年後 新卒で就職しようが
どっちでも いいと思います。
この2年間の 有効性など 本人の時間のすごし方で決まってしまう
と思うからです。
例えば 就職せず 2年間 猛烈に勉強し 超難関の資格など取得すれば
その方が 価値あるかもしれませんし、
ただ 大学院へいき 留学し それなりのスキルしか身につけずに
終わる2年なら
2年間 就職し 社会で懸命に戦う方が よっぽど 価値あると
思います。
どんなに 苦しい思いで がんばれる2年にできるか
で 決める ことだと思います。
振り返って あの時 もっと もっと しんどい目して
努力して 苦しんで がんばっときゃ よかった
と ならぬように
私なら したいと 思います。
少しでも 参考になりましたら 幸いです。
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成田 裕子
転職コンサルタント
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イタリア語の必然性
michelinaさん、はじめまして。
デジタルスケープ成田と申します。
おっしゃる通り、Web業界でイタリア語が使えることは
特に優遇されません。せっかく勉強されても活用する場は
ほとんどないと思われます。
また、大学院を2年休学後の26歳で就職活動が無謀かと
いうと、ほぼその通りです。
「ナシ」ではないですが、採用側からは新卒としてなんの
メリットもなく、かなりの苦戦をすることになるでしょう。
お聞きしている限りだと、イタリア留学は語学留学であって、
将来の仕事(Web系)には関係がないようです。
であればまずは現在求められている会社に就職し、数年は
実力を身につけ、それでもまだイタリアに行きたいという気持ちが
強ければ、そのとき行っても遅くはないのではないでしょうか。
仕事に活用出来るという理由があるならいざ知らず、
そうでなければ留学は「ただの趣味」と捉えられるだけに
なりそうです。
それはそうする必然性が見られないからです。
「イタリア語が出来ます」
「・・・?(それがウチのなんの役に立つの?)」
これはWeb系企業でなくても同様のことが言えます。
尚、Web制作という作業の性格上、イタリア留学中でも
制作の勉強が出来るかもしれません。
ただ帰国後、それが実力として認められるかというと、
意外に難しいのが現実です。
海外でWeb制作をしていました・・・という方にもよくお会いし、
その作品を見せていただきますが、残念ながら日本で求められる
デザインテイストとはかなり違うことが多く、日本企業では良い
デザイナーとして認めてもらえないことがよくあります。
日本語とアルファベットでは見せ方・レイアウトも違い、またWebや
プログラムなど、インタラクティブで進んでいるのはヨーロッパ
よりもやはり日本であったりします。
現実はこのような感じです。
必然性がない以上、まずはデザイナーとしての地位を確立し、
30歳までにはイタリア語をマスターする!という目標でも
「アリ」だと思います。
(現在のポイント:-pt)
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