対象:住宅資金・住宅ローン
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金利1.7%の10年固定で、3,000万円の住宅ローンを組む予定です。ボーナス返済は無しで、最初の10年でできる限り繰上げ返済をしようと考えています。その際、返済期間を25年にした方が良いのか、35年にした方がいいのか迷っています。長く借りれば、月々の返済額が少なくてすみ、その負担軽減分を繰上げ返済でドンドン返した方が、おトクと聞いたからです。それは本当なのでしょうか。繰上げ返済の手数料は無料の商品です。
atoyuatoyuさん ( 愛知県 / 女性 / 33歳 )
回答:2件
繰上げ返済と返済期間について
atoyuatoyu さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
1.毎月の返済額を少なくして負担軽減分を繰上返済する
2.借入期間を短くして、月の返済額を多くする
どちらを選ばれても、年間に返済される金額がそれほど変わらないのでしたら、
あまり大差はありません。
一度、返済シミュレーションを立ててご確認されてみてください。
(ただ、25年で借りた方が、借入時に支払う保証料は少なくてすみます)
また、借入期間を短くして毎月の返済額を多くしたのはいいけど、
収入が減ったり、お子さまの教育費などの出費がかさむようになって、
月々の返済がきつくなることも考えられますので、できることでしたら
長めに借りておいて、余裕資金でどんどん繰上返済をされてほうがいいでしょう。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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返済期間の件
atoyuatoyuさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『返済期間を25年にした方が良いのか、35年にした方がいいのか迷っています。』につきまして、ご記入いただいているとおり返済期間を短くした方が支払うローン利息が少なくて済む分、総返済額もすくなくできます。
ただし、毎月無理なく返済していけることが大前提となります。
無理なく返済していくための目安として、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として28%以内に収まるように、住宅ローンを組むようにしてください。
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金にも支障をきたしかねません。
また、atoyuatoyuさんの場合は大丈夫ですが、住宅ローンを組むに当たり、ボーナス収入につきましては毎月の生活費の不足分の補てんや家族旅行などのイベント支出に充当するようにして、住宅ローンのボーナス併用は利用しないようにしてください。
atoyuatoyuさんにおかれましては、住宅ローン返済以外にも、車の買い換えなどライフイベント資金がかかると思われますので、無理のない、ゆとりを持った返済計画をたてるようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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