対象:住宅資金・住宅ローン
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来月で3年固定期間が終了します。
このまま同じ銀行で繰り上げ返済150万し、再び3年固定を組んだ場合、期間短縮型にすると今までより2万円近く負担が大きくなります。また3年後も金利が上昇していそうで不安です。かといって、他銀行で長期固定に借り替えた場合コチラも毎月の負担は増えそうで・・・。ベストなローンの組み方はないものでしょうか?
借入残高23,823,084円、残年数32年、借入利率1.4%(マイナス1%優遇)元利均等
現在月々支払76,532円、ボーナス支払なし(今後はボーナス時10万支払予定)
p-chanさん ( 神奈川県 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
金利の選択について
p-chan さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました
「ベストなローンの組み方はないものでしょうか?」という件ですが、何をもってベストとなるかはご本人のライフプランや価値観によて異なります。
金利の上昇リスクがなくて、月々の返済額を抑えたローンをお借りしたいのは当然のことだと思いますが、金利の上昇リスクを抑えると月々の支払額が増えてしまい、月々の返済額を抑えると金利上昇リスクのある商品を選ばざるを得なくなったりと悩まれるところです。
まずは、今後のライフプランと返済計画を確認し、お金が必要となる時期や繰上返済可能なタイミングなどを把握されてください。その上で、繰上返済をコマ目に行い、多少の金利上昇くらいは吸収できるのでえしたら変動金利や短期の固定金利、あまり積極的に繰上返済ができなかったり、これからお子さまの教育費などが掛って、月々の返済額が確定できないと不安な場合は中長期の固定金利を選択されてください。
また、他の金融機関に借換をした場合、優遇金利幅が大きくなる場合もございますが、借換にかかる諸費用など結構な金額が発生しますのでトータルで判断する必要があります。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家

- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
p-chanさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『ベストなローンの組み方はないものでしょうか?』につきまして、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組まないことになります。
よってこの場合は、ローン金利が低くて済む『変動金利』や『短期固定金利』で住宅ローンを組むことになります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、多少金利は高くなっても『長期固定金利』にすることで、途中から金利が上がり毎月の返済額が増えたりすることはありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります、
よって、p-chanさんはどちらに該当するのかで、決定するようにしてください。
尚、繰り上げ返済時の事務手数料や長期固定金利にした場合には、毎月の返済額が増えることは予め承知したうえで、現在のローンを利用していると思われますので、今後の繰り上げ返済のペースを考慮しながら、固定期間を決定するようにしてください。
事務手数料を支払ってもローン利息を考慮した場合、繰り上げ返済を行った方が有利になると思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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