はじめまして。同様のQ&Aを読みましたが自分の場合はどうなのか把握しきれず質問させて頂く次第です。
会社員の夫(社保加入)の扶養家族です。月4,000円の家族手当が支給されていますが支給基準は未確認です。
子供はおらず、近々という計画も今はありません。
私は6月にパートを辞め、8月中にまたパートを始めます。現在までの年収は61万円弱です。
再就職先は月収11万円弱、交通費支給はなくガソリン代(月5,000円程度?)が自己負担です。
今年は年収103万円未満も可能かもしれませんが、来年は130万円を少し超える金額になりそうです。
パートでもこの額になると社会保険に加入できるのか、各自で国保・国民年金に加入するのか、まだ会社に確認していません。
税金や保険料負担を考えると、社保加入が無理なら 130万円未満に抑えようと思うのですが、これは妥当な判断なのでしょうか?
勤務時間(週32時間予定)を増やす考えは無く、大幅な増収見込みはありません。
なお今年は年末調整や確定申告等で、医療費(二人で40万円程度)・生命保険(各自10万円超)と住宅借入金の控除申告をします。
長くなって申し訳ありません。アドバイスをお願いします。
汗かき熱中人さん
回答:4件
社会保険完備のところで働きましょう。
汗かき熱中人様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
パート収入、抑えるのは、得策ではありません。
週32時間働いても社会保険に加入できないところは、できれば避けた方がよいでしょう。その場合は、社会保険完備のところを探しましょう。
厚生年金や健康保険の保険料は、勤め先と折半ですし、厚生年金は、将来掛けた保険料以上のものが受け取れるとするなら、損にはならないことがご理解いただけるはずです。
また、厚生年金は、終身年金ですので、長生きをすればするほど、お得になります。老後になり、生活資金が枯渇してから、こんなはずではなかったといっても手遅れです。
さらに言うと、20代、30代の方々は、公的年金とは別に自己責任である程度の貯蓄を作らないと、老後も生活のために働き続けなければならないケースが増えてくると思います。
60代後半〜70代になっても、生活のために働き続けなければならないのは、ツライので、それなら、元気に働ける今のうちに頑張っておいた方がよいということになります。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
汗かき熱中人さん
ご回答ありがとうございます。
社保加入させてもらえるか確認してみます。
もともとパートは週20時間程度での募集で、他に正社員ではないものの社保加入の身分でも募集していたので(週40時間勤務)、それに準じて適用してもらえるかもしれません。
週50時間弱でも社保ナシの会社にいたので、パートで社保加入は稀なことだと思っていました。
大変勉強になりました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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今後の人生設計で判断されたら
汗かき熱中人 さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
多数の方から、扶養についての損得の質問が寄せられます。
汗かき熱中人さんご夫婦がこれから将来に向けてどのような人生を歩んでいきたいかにより、かかる費用が違ってきます。
その費用を賄うために「働いて収入を得る」、「資産を運用して収入を得る」といった方法があります。
まずは、ご夫婦で今後の人生でどんなことがしたいのかを決めて、ライフプラン表とキャッシュ
フロー表を作ってから、汗かき熱中人さんが必要な収入を決められたらいかがですか。
扶養に入るかどうかで判断されるより、これからの人生からどれだけ働くかを判断しましょう。
評価・お礼
汗かき熱中人さん
早々にご回答頂きありがとうございます。
家庭内の事情で子供が欲しいかも含めて“今後”を決められずにいますが、“もし、こうなら”で考えてみようと思います。
「キャッシュフロー表」の作り方も調べてみます。
ありがとうございました。
ファイナンシャルプランナー
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社会保険加入を確認しましょう
汗かき熱中人さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
就職先は月収11万円弱・・・微妙なラインですね。
社会保険の扶養の要件130万円というのは過去の収入には関係なくこれから先の収入で考えます。つまり130万円÷12か月≒10万8334円以上の給与が続くことが確定した段階で扶養を外れることになります。
一般的に週30時間以上で勤務する場合は社会保険に加入することになりますので、事前にそれを確認したほうがいいでしょう。
週30時間以上働くのに社会保険に加入できない会社であれば他を探したほうがいいかもしれません。
扶養の範囲ぎりぎりでハラハラしながら収入を制限するより社会保険に加入して働いたほうが将来性もあります。厚生年金に加入して働くと老後の年金が増えますし、健康保険に加入することで病気やけがで働けず、給与が出ない場合も傷病手当金がでるなどメリットはありますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
汗かき熱中人さん
ご回答ありがとうございます。
出社したらすぐに社保の件を確認したいと思います。
自分の厚生年金の方が多いのは家族の経験から知っていましたが、私の“働く事への意識”が低いと申しますか…(恥)。
傷病手当金には気付きませんでした(昨年夫が受けたのに!)
あらためて夫とも相談してみます。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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パターン別の考え方です
汗かき熱中人様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
社会保険に入れずに、お働きになる場合、単年度の収支の観点からは、130万円未満に押さえるのが、ご主人とあわせた収入が多くなります。
健康保険は被扶養者になり、国民年金の第3号被保険者として、若干の税金増で納まります。
社会保険の加入は勤務時間に関ります。厚生年金に加入された場合、将来の年金は確実に増えます。また健康保険は傷病手当金の受給が出来ます。
従いまして、当年度だけの金額の得失だけではなく、仕事への考え方になります。
また、勤務時間の延長、時間当たり単価の増加があれば、収入増になりますし、また扶養から外れていれば、心理的にも転職などの機会を得ることが可能と考えます。
現在はDINKSの状態に当ります。この場合、貯蓄が最も出来るステージとされています。従いまして、扶養をはずれ、次のステップへの待ち時間と考えることも可能と思います。
キャリアアップは選択肢に入りませんか?
以上、どれが良いとの結論にはなりませんが、将来を考える上で参考になれば幸いです。
評価・お礼
汗かき熱中人さん
ご回答ありがとうございます。
まずは社保加入の可否を確認したいと思います。
体力その他の事情で平日フルに働かないようにしたのですが、その辺も試用期間中に再考し会社とも相談したいと思います。
余談ですが…一向に貯蓄が増えない原因も併せて考えたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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