対象:住宅設計・構造
回答:12件
地下の可能性は
こんにちはLinaさん
けんデザインの中谷です。
前にご回答頂いている内容に補足させて頂きますが、お探しの土地の金額(坪単価)にもよると思いますが、例えば半地下にする事が可能であれば、50坪でも容積の問題は可能になるのかと思いました。
ただその際、単純に全ての縦割りプランですと、上下3層の階段となりますので、お父様お母様が将来辛いかもしれません。
地下+1階/1階+2階といった感じに分け、1階に共有可能なスペースとしても良いのではないか?と思います。(当初は上下逆転しているなども柔軟に考える事もあるのかと思います。また、その際の地下はあくまでも地下らしくない地下で、漏水の問題等にも細心の注意を払う必要がありますが。)
以上です。
ご参考までによろしくお願い致します。
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将来の改築
Linaさま 数野設計工房の数野です。
敷地面積50坪の場合、建築面積が20坪 延べ床面積は40坪となります。二世帯住宅で完全な分離は広いスペ−ス確保は難しいと思われますが、将来お子様が誕生されたときに、改築可能な構造を考慮して計画されることをお薦めします。
例えば一階をご両親、二階を若夫婦スペ−スとします。一階の天井高をおさえ、二階の天井高を部分的に高く計画し、将来ロフト的なスペ−スを確保する。延べ床面積に入らないためには直下階が20坪の場合は4,5畳程度です。
将来の家族構成をふまえて、現在の資金内で改築可能な構造を考慮されて建築されたら如何でしょうか。
回答専門家
- 数野 七菜子
- (建築家)
- 一級建築士事務所 数野設計工房
シンプルに、素材の美しさを活かす建物をお造りしています
「もの」ひとつひとつにこだわりを持って、瑠璃のごとくたいせつな器(生活空間)を愛せるような「かたち」を提案していきたいと思います。
土地の値段は利便性
こんにちわ 山田です。
先ずは総予算の検討を再検討されると良いでしょう。このような相談がある場合 総予算のとり方が間違っている場合が多く見受けられます。
総予算の見方が甘い場合は50坪が40坪に下がってしまう場合もあります。
正しい資金計画の後 土地に重きを置くのか、建物に重きを置くのかを検討しなくてはなりません。
私の場合、土地を大きく取る事をお勧めしています。
ご家族が多い場合尚更です。
土地の値段は利便性に対する価値から決まるので郊外に行けば広い土地が買えます。
50坪よりも60坪の土地を迷わずお勧めしてその後建物の計画をさせてもらっています。
素晴らしいお住いが出来る事をお祈りしています。
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住宅建築の優先順位
単純に考えてご両親との面積割合が半々だとすると20坪x2の住宅を建てる事になります。建築は十分可能と考えます。66?の2LDKマンションに3人家族と考えれば解りやすいでしょう。ただし、縦割りですからそれぞれに階段スペースを設けなければなりません。(ちょっともったない気がします。)
階毎に住戸を分けると階段は一つで済みます。
音の問題はプランの工夫や技術的に解決出来るのではないでしょうか?
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部屋の配置を工夫しましょう
こんにちは やすらぎ介護福祉設計 齋藤です。
お子様がご誕生すれば4世代が2世帯に分かれて住まわれることになりますね(^^)
縦割り2世帯住宅はLinaさんがおっしゃる通り、下階への音の心配が少なくなり有効ですね。
気になるのは、建ぺい率40%容積率80%というデータから「第一種・第二種低層住居専用地域」という土地かもしれないことです。
この地域は高さ制限があるので、3階建てをお考えの場合注意が必要です。
また、おばあちゃんとご両親にとって階段の上り下りが大変になる時期がくるかもしれないので、フロア別の二世帯で一階のおばあちゃんの寝室と上階の子供部屋の配置をずらし、床を防音処理などして工夫されてはいかがでしょうか。
以前、二世帯住宅を計画されたお客様で、玄関と階段を二箇所づつ設けるスペースを考えたら、部屋の配置を工夫して一つの住戸にしたほうが各部屋のスペースが広く取れると変更されたケースもありました。
どの形態がライフスタイルに合うか、じっくりご家族で検討され楽しい新築計画ができることをお祈りいたします。
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
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終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
高低差があまりない土地を選択してください
こんにちは。Linaさん。
既に皆さんが回答しているとおり、延べ床面積40坪での縦割りの分離型二世帯住宅は、正直難しいと思います。
しかし、やりようによっては上手くプランニングできる可能性もあることでしょう。さらに子世帯側の2階部分が少し親世帯の1階の上に乗るなどの条件であれば、アイディアは如何様に出せると思います。
ただし、50坪の敷地と言っても、建築主各々の要望に適い建てられる可能性は千差万別です。
延べ床面積40坪が建てられる50坪程度の敷地でも、Linaさん家族皆さんのご要望に適うかどうか?計画規模に対して敷地面積が小さいので、尚更のこと土地購入を決める際は、専門家にご相談されて、概略の計画を検討されることをお勧めします。
その際のアドバイスを3点ほど。
?敷地に接する道路との高低差が余りない土地を選択し てください。お年寄りにとって、地域での係わりが実生活を感じさせ、毎日に潤いを与えてくれるはずですから、外出しやすく安全な玄関周りであることが大切です。さらに、バリアーが無いことは、介助が必要ななったときに、その本人と介助する家族にとって必須になります。
?10年後、20年後を考えて、できるだけプランの変更が可能なよう、構造や仕様などをこの段階から想定し、検討しておくことをお勧めします。
?親世帯の水場周りなどは、介助するにあたりお互いが負担にならないようスペースを確保するか、改造可能な仕様を検討しておきましょう。
大家族の住まいは、面倒なこともありますが、それ以上に楽しくもあり、子供にとっても、お年寄りにとっても安心ですしメリットが大きいです。
素敵なお住まいができますように!
アトリエ24一級建築士事務所 飯沼 竹一
回答専門家
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縦分離の二世帯が可能な土地面積
こんにちは、B&B住研の羽入です。
間取りは敷地状況によって大きく変わります。資料なくして具体的な事は述べられませんが、単純に考えれば1層が20坪のフロアーとなります。従って狭小住宅である事は間違い有りません。出来るだけコンパクトな設計が必要です。玄関は一箇所とし内部階段を考えるべきでしょう。しかし、建築コストは掛かりますが、地下を考えては如何でしょう。住宅の地下部分は床面積が緩和されています。従って1.5倍の床面積が確保されます。つまり、単純計算ではに60坪の家が可能となります。現在は地下工事もだいぶ安く、施工も良く出来る業者が多くなっています。是非ご検討してみてください。
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可能です
与えられた条件を楽しむくらいの余裕があれば十分可能です。
逆に「家」に対し一般的なイメージを持ちすぎると、60坪でも十分とは言えないでしょう。
敷地の余裕、予算の余裕以上に重要なのは、こころの余裕であると思います。
土地購入の契約をする前に、ラフなプランをいくつか考えてもらうと良いかもしれません。
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中村 雅子
建築家
-
縦分離の2世帯は間口を考えて
こんにちは。Linaさん、?タジェールの中村です。
仮に50坪x容積率80%とすると40坪ですね。
玄関から水周りとも完全分離型とすると各20坪の家を
建てることになります。構成としてはやや狭い感じです。
又、同時に敷地の間口にも目を向けて下さい。
できれば1世帯4.550(2間半)の間口があるとplnaしやすいので
それの2倍と隣地境界を考慮すると
10.5m以上の間口で出来れば四角の敷地形状が望ましいです。
限られた予算でプライバシーを守りながらの2世帯住宅の設計には
ある部分は共有することも検討し
広々とした住まいの設計を考えてもらうことですね。
ご検討下さい。中村 雅子
森岡 篤
建築家
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敷地延長も1案
パルティータ建築工房の森岡です。
敷地面積50坪、延べ床40坪で完全分離2世帯住宅は、厳しい条件です。
ここでちょっと見方を変えて、限られた予算、容積率で床面積を確保するために、ひとつの選択肢として、敷地延長を検討したらいかがでしょう。
敷地延長(いわゆる「シキエン」)とは、旗状敷地とも呼ばれ、旗の形のように道路と通路状の部分で接する形状の敷地です。
道路から奥まってしまうため、家の顔が見えにくい等のディメリットはもちろんあるのですが、不動産評価(単価)が低く、同じ土地予算で広い敷地が買えるので、より広い容積(延べ床面積)、建築面積が可能となります。
「縦分離の二世帯」が、将来丸ごと(敷地+建物)分割の可能性も視野に入れ考えられているとすると不適ですが、1つの案かと思います。
写真は、当事務所で設計した2世帯住宅の例ですが、新規に敷地を購入して家を建てました。(アプローチ通路状部分から家を/2階居間からバルコニー)
本ケースでは、整形地に比べ2割強単価が安く、その比率で広い敷地で、広い床面積の家を建てることができました。
参考にしていただけたら幸です。
牛込 哲也
建築家
-
バリアフリー問題
Linaさん、はじめまして。(有)牛込建築設計事務所の牛込です。
ご質問の内容をよく検討させて戴きました。ご希望のプランは可能だと思いますが一つ一つの部屋が狭くなってしまうと考えられます。毎日の生活の場ですからどこかに余裕を残す空間を造る為にも共有部分を設置する事も選択の一つだと思います。又、縦分離の場合階段が足腰を鍛える装置となっている期間は問題無いと思いますが、本当の意味でバリアフリーが必要となった時、2階への動線を階段が遮断してしまうのではないでしょうか。エレベーターを設置すればこの問題は解決致しますが、工事費を考えると正しい答えかはLinaさんのお考えによるところが大きいと思います。そのご家庭のお考えが一番ですが、フロアーで分離する事も視野に入れられると、また違うものがみえてくるかもしれません。
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