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対象:家計・ライフプラン

海外在住:お金の使い方

マネー 家計・ライフプラン 2008/06/27 01:07

中国在住の専業主婦です、夫は給与を日本円(日本口座)、人民元(中国口座)、アメリカドル(中国口座)でもらっています。
夫曰く、今は人民元が強くなっているので、将来的に人民元を持っていた方が得をする。だからなるべく日本のクレジットカード払いとし、日本円で支払った方が良いと言っています。
私の感覚では、あと2年位で日本へ戻るし、カード支払いは為替手続きによる手数料がかかるし、何より人民元がこの先ずっと強くなっていく保障などないので、外貨である「人民元」を先に使って行くほうが有利なのではと思うのですが、人民元を持っていた方が得だ!と納得してくれません。なので何かと日本のクレジットカードで支払いをします。果たしてどちらがいいのでしょうか?
もし完全帰国が決まった時に、人民元、アメリカドルを日本円に換金する手数料及び税金など、よく分からないので教えて下さい。

ちゃい子さん ( 神奈川県 / 女性 / 34歳 )

回答:3件

岩川 昌樹 専門家

岩川 昌樹
ファイナンシャルプランナー

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人民元の先高観!?

2008/06/27 13:16 詳細リンク
(4.0)

はじめまして、FPの岩川です。

簡単なことではありませんが、できるだけ簡潔にご説明します。

為替は、通貨の交換料金です。

人民元の先高観は、
現在、人民元が過小評価されているとの見方が強いからです。

仮に、アメリカにおいて
米国製のテレビよりも、
中国製のテレビがほぼ同じ性能でありながら、割安になります。

これが、テレビだけに限らず、中国からの輸入商品全般に言えることです。

つまり、通貨の交換料金である、為替が安すぎると考えられるわけです。

本来であれば、安く購入できる国にお金が流れれば、その国の経済力が買われる訳ですから、為替が徐々に上昇し、均衡が計られます。

しかし、人民元は、中国政府の管理下にあると言えるので、決められた幅でしか値動きがありません。従って、今後、変動相場への移行になれば、為替が上昇し、日本円やドルなどの通貨にした場合は、大きく増えて交換できる可能性があるということでしょう。

実際は、そんな簡単に変動相場に移行できるほど単純な問題ではありませんが、考え方はこんな感じです。

為替(通貨の交換料金)が、上がるか下がるかを基準もなく何年も待つよりも、中国の為替の影響が受けられる、株式や債券への投資計画を検討された方が、「お金を殖やす考え」としては妥当です。

債券や株式でなくても、現在、中国の預金利率は、なかりの高金利ですよね。帰国する2年間だけでも、十分殖やせる気がします。

やはり、今後の生活にスタイルにより、投資プランを検討するべきです。
長期投資であれば、為替の影響はそれほど大きくありません。

いつ、どこで、何に使うかを決定して運用することです。

評価・お礼

ちゃい子さん

回答ありがとうございました。色々と説明をありがとうございました。よく分かりました。資産分散だけでなく、投資も考えていった方がよいとのこと、勉強になりました。自分たちの力量でできる投資プランを考えてみようかと思います。

回答専門家

岩川 昌樹
岩川 昌樹
(千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
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阿部 雅代

阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー

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日本に帰国してからのライフプランによります。

2008/06/27 08:14 詳細リンク
(3.0)

ちゃい子さん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。

2年後に日本に帰国し、ずっと日本で暮らすということであれば、日本円で生活することになります。
つまり、日本では、円で生活するので、人民元やアメリカドルは、外貨ということになります。

もし、そのお金を生活費として全く使わなくて良いのか。
あるいは、日本で家を買うなどということがあり、そのお金を使う必要があるのか。
それによって、考え方は違います。

資産として、外貨を保有するのであれば、通貨の分散は必要です。

日本へ帰国してからのライフプランにより考えてください。

為替は、刻々と変化しますし、2年後の為替情勢は、今から予測することはできませんし、手数料も銀行によって違います。

評価・お礼

ちゃい子さん

回答ありがとうございました。
将来の設計というと、夫婦できちんと話す機会を設けていませんでした。将来を見据え一番良い方法を見つけたいと思います。ありがとうございました。

岡崎 謙二

岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー

- good

海外在住:お金の使い方

2008/06/27 09:33 詳細リンク
(4.0)

こんにちわ。

夫は給与を日本円、人民元、アメリカドルでもらっているのはいいことですね。
通貨分散という意味でここ数年は割合を考えながら各通貨を持たれていたらいいと思います。

人民元は確かに強くなってますし、なかなか外国人はなかなか持てないので、人民元の割合をお増やしてもいいと個人的には思います。
しかし確かに、人民元がこの先ずっと強くなっていく保障などないので、今後の為替の動向をしっかりと注視しながら、3通貨の割合を変えてながら、将来のライフプラン(どの国で生活するかなど)を考慮して下さい。

評価・お礼

ちゃい子さん

回答ありがとうございました。
やはり資産の分散は重要なのですね。中国でお給料をもらっているメリットを生かし、為替の変化も今より細かく見ていければと思います。専門家のアドバイスにより確かな意思となりました。ありがとうございました。

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