対象:家計・ライフプラン
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人民元の先高観!?
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はじめまして、FPの岩川です。
簡単なことではありませんが、できるだけ簡潔にご説明します。
為替は、通貨の交換料金です。
人民元の先高観は、
現在、人民元が過小評価されているとの見方が強いからです。
仮に、アメリカにおいて
米国製のテレビよりも、
中国製のテレビがほぼ同じ性能でありながら、割安になります。
これが、テレビだけに限らず、中国からの輸入商品全般に言えることです。
つまり、通貨の交換料金である、為替が安すぎると考えられるわけです。
本来であれば、安く購入できる国にお金が流れれば、その国の経済力が買われる訳ですから、為替が徐々に上昇し、均衡が計られます。
しかし、人民元は、中国政府の管理下にあると言えるので、決められた幅でしか値動きがありません。従って、今後、変動相場への移行になれば、為替が上昇し、日本円やドルなどの通貨にした場合は、大きく増えて交換できる可能性があるということでしょう。
実際は、そんな簡単に変動相場に移行できるほど単純な問題ではありませんが、考え方はこんな感じです。
為替(通貨の交換料金)が、上がるか下がるかを基準もなく何年も待つよりも、中国の為替の影響が受けられる、株式や債券への投資計画を検討された方が、「お金を殖やす考え」としては妥当です。
債券や株式でなくても、現在、中国の預金利率は、なかりの高金利ですよね。帰国する2年間だけでも、十分殖やせる気がします。
やはり、今後の生活にスタイルにより、投資プランを検討するべきです。
長期投資であれば、為替の影響はそれほど大きくありません。
いつ、どこで、何に使うかを決定して運用することです。
評価・お礼
ちゃい子 さん
回答ありがとうございました。色々と説明をありがとうございました。よく分かりました。資産分散だけでなく、投資も考えていった方がよいとのこと、勉強になりました。自分たちの力量でできる投資プランを考えてみようかと思います。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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この回答の相談
中国在住の専業主婦です、夫は給与を日本円(日本口座)、人民元(中国口座)、アメリカドル(中国口座)でもらっています。
夫曰く、今は人民元が強くなっているので、将来的に人民元を持っていた方が得をす… [続きを読む]
ちゃい子さん (神奈川県/34歳/女性)
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