思うように貯蓄が増えません

まゆまゆっち様
はじめまして。ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。

収入、支出、貯蓄のバランス。
天引きを利用した貯蓄、｢袋わけ管理｣。工夫をされていますね。
貯蓄率は月収ベースで25%、年収ベースで30%でいい割合です。
ご心配の｢無駄｣で目立つものはありません。
なんともすばらしい家計です。

ご質問の文面だけでは詳細はわかりませんが、察するに、お二人で将来のことを話し合い計画を立てそれに則って生活されているのだと思います。
その計画は定期(3〜5年毎くらい)、不定期(入学、転勤、その他状況の変化など)に見直しをすることをお勧めします。

貯蓄項目で3点コメントします。
・｢車検費用積立て｣は支出項目に入れたほうがいいと思います。(｢費用｣なので)
・学資保険は親の死亡保障という機能は別として、現在の予定利率では貯蓄の機能は薄いものです。
単に貯蓄と考えた場合にはその分をご自分で積立てるという考え方も出来ます。
(それのほうが使い道の自由度が高まります)
・できるだけ税金のかからない貯蓄を利用しましょう。(財形貯蓄など)

貯蓄に関しても、お金に目的を持たせることをお勧めします。
お持ちの資金を目的ごとに
(1)生活(準備)資金 (2)使途のある資金 (3)老後資金を含む余裕資金 の3つに分けます。
預け先も(1)は流動性 (2)は安定性 (3)は収益性(老後資金は確実性)を重視します。
もし、｢投資｣をご検討であれば、投資経験が少ない場合、無理をせず(3)の範囲で最初は小額から始め、知識と経験の積み重ねを優先すべきです。

以上、大まかにコメントしました。
(ご参考)日銀の「知るぽると｣をご覧になると種々の｢お役立ちルール｣があります。

急がず、着実にお二人の計画を推し進め、ゆとりある将来を築かれますようお祈り申し上げます。

まゆまゆっちさんへ
こんにちは。

貯蓄ができていないとかなり気になるようですね。

家計の無駄を探したいところですが、
無駄と思っていることが、まゆまゆっちさんにとって必要なゆとりということだってあります。あなたの価値観を貫くために本当に必要なことであれば、いたずらに変えるべきではありません。


ちょっと聞いてみたいことがあります。
まゆまゆっちさんやご家族にとって理想の生活はどんなものでしょうか。

暖かい家族の住むマイホームでしょうか。
お金のことを気にせずに思い出作りができることでしょうか。
教育費を気にせずに子どもに自由に進路を選ばせることでしょうか。
お金に困らない好きなことができる老後でしょうか。

理想の姿があって初めて、家計管理を何とかしようと思って、将来の夢をかなえるためにお金もたまっていくのでしょう。

まゆまゆっちさんのご家族の理想の姿を一度描いてみませんか。
スケッチでも、キーワードを書き連ねても、どちらでもいいですよ。

悩むのは結構ですが、悩みすぎないでくださいね。

上津原拝

まゆまゆっちさんはじめまして
ファイナンシャルプランナー・マネーセラピストの鷹野えみ子です。

しっかり家計の流れを把握なさって素晴らしいと思います。
もう少し、きちんとした数字を見て見直す必要があるかもしれませんね。

貯蓄額を増やしたいとありますが、
いつまでに、どのくらい、何のためにという目標と目的が大切なのではないでしょうか?
漠然と増やしたいと思っていても、目標を設定しないと貯められないものです。

貯蓄額が決まれば、その中でしっかり家計を運営することができます。
家賃を払っていると思って最初に貯蓄額を予算に組み込んでいくこともお勧めします。
将来のためにも今からしっかり貯蓄をし、今の生活でも楽しむことも大切です。

将来について、もう少しご主人とコミュニケーションをお勧めします。
住宅をどうするのか?老後のこと、お子さんのことなどなど・・・

将来のライフプランを一度たてられるといいと思いますよ。

まゆまゆっちさんへ

マンション購入かなにかで質問をされた方でしょうか?

ご主人様の手取り月収金額に占める貯蓄の割合は、19%になっていますので、貯蓄水準としては悪くはありません。

尚、まゆまゆっちさんも書いているとおり、住居費用分としてもう少し貯蓄の上乗せが可能かと思われます。

近隣の賃料相場を調べたうえで、現在の支払い家賃との差額相当額を貯蓄に充当できれば、もっと貯蓄をすることができます。

貯蓄につきましては、毎月残ったら貯蓄ということでは、貯蓄額を増やすことはできませんので、天引き貯金を増額することをおすすめいたします。

まゆまゆっちさんにおかれましては、貯蓄し易い今のうちに、しっかりと貯蓄しておいてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

まゆまゆっちさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。

貯蓄をしたい目的の部分が不明確だと、無駄な支出をしがちです。
何のために、いつまでに、いくらと決めることが大切です。

それと、夫婦でそのことをきちんと、合意しておくことが重要です。
そうでないと、妻が引き締めようと思っても、夫が無駄遣いするという現象がおきてしまいます。

是非貯金を増やしたいというなら、レジャー、理美容、交際費は、削ることができます。

あとは、運用して、お金にも働いてもらうことです。

私の実践している、お勧めの運用方法があります。

興味がありましたら、個別にご紹介していますので、下記あてメールしてください。

abe-masayo@zpost.plala.or.jp

まゆまゆっちさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。

拝見したところ、支出項目の中で特に無駄があるようには見えず、きっちり管理されていると思います。

・・が、

上記の「支出+積立」を合計すると約34万円となり、手取り収入の約40万円からしますと、「使途不明金」が結構あるように思われるのですがいかがでしょうか?
「夫のお小遣いがだいたい不足する」と書かれていますが、こういった「金額を把握していない出費」がある多くの家庭で、ご自身が考えてるだけの貯蓄ができていないケースがあるようです。


そして、ご質問にある「思うように貯蓄が増えない」という点ですが、まゆまゆっちさんにとって、どの程度の金額であれば「思うような貯蓄」なのかを把握されることが大切です。

そのためにも、今後の生活設計(ライフプラン)を作られることをお奨めします。
大雑把なものでかまいませんので、「いつの時点」で「いくらぐらいの貯蓄」があればいいのかを考え、そのために必要な毎月、あるいは毎年の積立額がどの程度になるのかを、しっかり把握してみてください。

この結果が、満足のいくものであれば、それを継続できるように気をつけていただいたらいいですし、不満がある場合には、どこを改善するべきなのかを考えられるきっかけになると思います。

下記に、ライフプラン作成の考え方やサンプルがありますので、参考にしてみてください。
http://fpoasis.jp/modules/smartinvest/item.php?itemid=6