対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
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はじめまして。
いつもこちらのサイトで勉強させていただいています。
今回は、現在の状況で住宅ローンが組めるかどうかをお伺いしたいと思います。
私(31歳)は会社員で勤続年数6年ですが、近いうちに転職をしたいと考えています。現在の年収は500万程度です。
夫(33歳)は少し前に転職をしたばかりで、勤続年数は数ヶ月という状態です。年収は私と同じくらいです。
一般的に、住宅ローンの審査では勤続年数が3年以上という条件があるようですので、現時点でローンを組むのは難しいでしょうか。
私が転職する前に私一人がローンを組む方法もあると思うのですが、できれば2人でローンを組みたいと考えています。また、購入予算を4000〜5000万程度で考えているため私の年収だけでは借入額に限度があると思っています。
貯蓄は800万程度です。
しばらくは貯蓄に励み、主人の勤続年数が3年を越えてから購入を検討した方がよいでしょうか。
アドバイスをお願いいたします。
あすなろさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:3件
住宅ローンを組めますか?について
あすなろ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
金融機関によって審査の基準は異なってきますが、給与職者の場合、およそ1年間の収入が証明できましたら、審査の対象となります。
また、転職前と転職後の業種・職種が同じだったり、勤務先がそれなりの規模だったりすると、3ヶ月の勤務で審査してくれる金融機関もございます。(勤務先によっては、収入予定証明を提出できれば、1ヶ月の勤続期間でも審査してもらえる場合があります。)
ただし、住宅ローンは借りるよりもきちんと返済していくことが大事です。
書籍などで「月々の返済比率を収入の何%以内にしましょう」だとか、「頭金は物件価格の20%+諸費用分は用意しましょう」だとかありますが、これは、はっきり言って何の根拠もない数字です。
それよりかは、まず、きちんと月々の収支を把握して、その新居で思い描いているライフプランを確認し、必要となるお金を把握するようにしてください。
焦らずにじっくりとご検討されてくださいね。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
あすなろさん
早々にアドバイスをいただき、ありがとうございました。
ローンを組んで契約する部分にばかり気をとられてしまい、肝心なその後の生活部分についてのプランが非常にぼやけていると気が付きました。
長いスパンでじっくり検討したいと思います。
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
あすなろさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『しばらくは貯蓄に励み、主人の勤続年数が3年を超えてから購入を検討した方がよろしいでしょうか。』につきまして、金融機関の中には勤続年数が一年未満でも審査に応じてもらえる金融機関もありますので、決して無理と言うわけではありません。
しかし、住宅を購入した後、無理なく返済していくためにも、自己資金として物件価格の20%+諸費用分は予め準備していただくことおすすめいたします。
また、毎月の返済額につきましても、ふたり合わせた手取り月収金額の28%以内に収まるように住宅ローンの負担割合としてください。
住宅ローンの負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金にも、支障をきたしかねません。
あすなろさんの場合、慌てて購入しなくても、自己資金ができた後から購入しても、定年を迎えるまでには、繰り上げ返済を何度か行っていただくことで、十分に完済することができます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
あすなろさん
早々にアドバイスいただき、ありがとうございました。
不動産価格が上昇傾向にある中、現在納めている家賃がもったいなくも感じられ、先延ばしにするより早めに購入した方がいいのではないかと、焦りも感じておりました。
将来を見据えて、主人とじっくり話し合いをして検討したいと思います。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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転職する前にされた方が良いと!
あすなろ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談業務に従事して参りました。その経験を生かし、ユーザーさまへのお応えをしております。
今回のあすなろ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
住宅ローンの返済能力につきましての問題は無い様ですが、勤続年数がポイントの1つですね。
しかし、前向きな転職でかつ収入が安定している業種であれば銀行側の対応は積極的になると思います。
そのためには、銀行での相談はあすなろ様が転職する前にされた方が良いと考えます。
以上
評価・お礼
あすなろさん
アドバイスいただき、ありがとうございました。
やはり、勤続年数は大きなポイントなのですね。
私の転職時期ともあわせて、もう一度検討してみたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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