対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンの選択に悩んでいます。
新築マンションの購入が決まり、6月末引渡し予定です。
借入額は2千万、返済期間20年or25年を予定しています。
勤務先に利子補給制度があり、財住金の財形住宅融資か、同じ財住金のフラット35のどちらにするか、あるいは併用するか検討しており、ほぼフラット単独に傾いていました。
ところが、本日5月1日からフラットの金利が上昇し、21年以上3.05%となりました。4月は2.74%だったことを考えると急上昇した感があります。これに対し財形住宅融資は4月1日現在5年固定1.74%です。
フラットは実行時金利のため実際には6月の金利で借りることになりますが、これ以上上昇するでしょうか?
これ以上上昇するなら申込時金利1.74%の適用される財形住宅融資にしたほうがいいでしょうか?
アドバイスいただければと思います。
ちなみに利子補給制度は財形住宅融資もフラットも同様な率で適用されますが、財形住宅融資は非課税、フラットは課税となるため、財形住宅融資のほうがお徳感があります。
真珠の耳飾りさん ( 愛知県 / 女性 / 42歳 )
回答:4件
フラット35金利上昇で住宅ローンはどうすべき?
リトルバレリーナ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
確かに本日、各金融機関で住宅ローンの金利が上がってしまいましたね。
ほとんどの住宅ローンは実行時の金利となってしまうため、6月に実行となると借りれる金利が確定していないため、不安になってしまうと思います。
フラット35と財形住宅融資は、似ているようですが根本が違ってきます。
フラット
・全期間固定金利
財形住宅融資
・5年間固定金利制
この二つの選択肢で、今後、長期的に見て金利の上昇が不安な場合はフラット35。当面の返済額を抑えたい場合や、繰上返済を借入当初に積極的に行う予定なら財形住宅融資が良いと思われます。
ただし、財形住宅融資は転職した場合、利子補給が受けれなくなってしまいます。
なので、住宅ローンだけを比較してどっちが得かで判断するのではなく、どちらの住宅ローンがリトルバレリーナ様のライフプランに適しているかでご判断されてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
リトルバレリーナさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『フラット実行時金利のため実際には6月の金利で借りることになりますが、これ以上上昇するのでしょうか?』につきまして、金利の予測は専門家でも難しく、思うように予想しても当たりません。
よって、6月の金利につきましては、ご自身で予想するようにしてください。
『これ以上上昇するなら申込み時金利1.74%の適用される財形住宅融資の方がいいのでしょうか?』につきまして、住宅財形の場合、5年に一回だったかと思いますが、金利の見直しがありますので、その点も十分に考慮したうえで、決定するようにしてください。
一般的にほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能でしたら、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組む必要はありません。
この場合、ローン金利が低い住宅財形などでもよろしいと考えます。
これとは逆に住宅ローンの繰り上げ返済は、3年に一回程度ということでしたら、早期完済とい行きませんので、長期固定や全期固定金利にしていただくことで、途中からローン金利が上がって毎月の返済額が増加するようなことがなくなりますので、毎月の返済額が安定する分、将来のマネープランが立てやすくなります。
リトルバレリーナさんの場合は、どちらに属するのかも含めて、住宅ローンを選択していただくことをおすすめいたします。
住宅ローンは人生最大の借金をすることにもなりますので、じっくりとご検討していただき後から後悔するようなことがないように、また、長期の返済となりますので、将来のライフイベント資金も考慮に入れて、無理のない返済プランをたててください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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両方のデメリット部分でご判断される!
リトルバレリーナ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のリトルバレリーナ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
フラット35又は財形住宅融資か悩んでいらっしゃる様子ですが、解決策の一つとして両方のデメリット部分でご判断されるを挙げさせていただきます。ヒントになるかもしれません。
(ご参考)
1.フラット35につきまして、
・今後、ローンの借換え等は不可です。
・公庫(旧住宅金融公庫)が定めた技術基準に適合し、「適合証明書」の交付を受けた住宅がに限定されます。
2.財形住宅融資につきまして、
・35年の内、5年間のみの固定金利で他は変動金利が基本。
・融資方法によっては、会社を辞める際に残債返済が必要となります。
以上
さらに、それをもっと発展されて、フラット35と財形住宅融資(積立金額と同一)をミックスした住宅借入も検討できそうですね。
杉浦 順司
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンはどうすべき?
リトルバレリーナさんへ
はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。
ご質問の件についてですが、フラット35の金利上昇について申し訳ありませんが、予測はしにくいですね。住宅ローンの選択としては、今後のご返済の予定やライフプランによって変わってきますので、一概に適切な回答ができなくて申し訳ありません。
しかしながら、長期の固定金利でお考えであればフラット35の20年返済でお考えいただく方が返済総額も少なく、安心してご返済いただけるのではないでしょうか?あくまでも、無理なくご返済いただける金額の範囲内ですが・・・
また、1.75%の5年固定の財形選択でしたら、同金利で10年固定、保証料なし・繰上げ返済手数料なしの住宅ローンも他行にはありますのでご検討下さい。
また、マンション購入はご返済の他にも支出がありますのでご存知かとは思いますがご了承くださいね。
以上、参考にしていただければ幸いです。
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