対象:ペットの医療・健康
13歳のダックスです。毎年2回健康診断受けていて、
今年の初めにクッシング症候群の疑いありと言われてて多飲多尿がひどくなり再度検査(血液検査・ACTH刺激試験)してもらうと数値が上がっていて『副腎皮質機能亢進症』の治療を始めましょうと言われました。
念の為...
検査した次の日に違う病院で同様の検査をして貰ったら
正常数値でした。
ただ、どちらの病院でも肝臓悪しと言われました。
コレステロール/GPT/ALPが高くて(ALPは異常に高くて)
治療が必要なら投薬を始めたいんですが
必要がないのであれば不必要に薬を飲ませたくもありません。
どちらの病院を信じていいのかわかりません。
ダックママさん ( 大阪府 / 女性 / 40歳 )
回答:2件
どちらの病院?
副腎皮質機能亢進症は放置できませんので、すぐに治療を開始すべきなのですが・・・。
ダックスフントという犬種、多飲多尿の臨床症状、ACTH刺激試験、ALPの異常値などから推察すれば、副腎皮質機能亢進症が疑われます。2番目の病院での、多飲多尿に対する所見はどうでしたか?
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Re:クッシング症候群について
ACTH刺激試験は、多飲多尿・腹部膨満・脱毛などの特徴的な症状と、血液検査・尿検査全部を考慮し、クッシング症候群の疑いが高い場合に行います。しかしこの試験のクッシング症候群の検出率は80-85%と言われており、残りの15-20%は見落とされる可能性があります。この理由は、クッシング症候群の動物が示す値と正常動物の値の範囲が若干重なるためです。さらに検査結果は検査機械が異なることにより、値に多少のズレがでてきます。
今回のような場合では再度ACTH刺激試験を検査を行うか、さらに精度の高い「低用量デキサメサゾン抑制試験」を行うことをお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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