対象:リフォーム・増改築
回答:3件
ご参考になれば幸いです
あんぜんネットの大八木です。メールありがとうございました。
私ではわからなかったので、私の知り合いの専門業者の方に伺った回答を下記のようにそのまま列記いたしますので、よろしくお願いいたします。
古いタイプの意味が分かりません。
鋳鉄なのでしょうか?
但し、築15年の場合なら塩ビ管に変わっていると思うのですが…
専有部分の箇所であれば、配管の交換は可能です。
但し、配管を交換するとなると床下に潜っているものまで交換する事に
なり、床を剥したりしますので費用が大幅に増加します。
また、住みながらの配管交換は、ストレスも溜まりますのでお勧め出来ません。
もし、浴室や流し台の位置を大幅に変更されるのなら配管は交換しなければ
ならないとは思いますが、リフォームをどの程度されるのでしょうか?
最後に、配管洗浄は最低でも2年に1度するべきです。
もしご心配なら、管理会社に伝えて水道業者に配管洗浄を依頼されてみては
如何でしょうか?
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水廻りリフォーム
はじめまして、コヤマアトリエ 小山 と申します。
築15年マンションの配管交換についてですが、
ご質問の文章を読ましていただいた限りでは、交換する必要はないと思います。管理組合も定期的に洗浄を行っているようですし、近隣住戸での配管破裂や水漏れなどの報告がなければ心配しなくてもよいと思います。
現在、昭和40年代に建設されたマンションのスケルトンリフォームを設計、現場監理しております。その物件では、配管は鋳鉄管でしたが腐食や水漏れは確認されませんでした。管理組合で定期的な配管洗浄を行っているという条件です。
この工事は、水廻り配置の大きな変更をしているので共用竪管以降を塩ビ配管で改修しています。
配管だけの性能という点では30年くらいの耐用年数(一般論)があるようなので今のところ改修する必要はないというのが私の見解です。
■リフォームについて
今回の水廻りリフォームの際に、水廻り配置の変更や部屋間取の変更があるようでしたら、配管の切り回しがあると思うので新規の配管に変更されるほうが安心であると思います。
配管の変更には、床下地・仕上の撤去と補修が伴うので思ったより予算がかかってしまいます。
せっかく大きなお金を使うのでしたら、家族構成の変化や生活スタイルの変化によるリノベショーンの必要性が生じた際に併せて改修されてはいかがでしょうか。
長期的な視点で検討されてみるとよいと思います。
←コヤマアトリエ 小山貴弘
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深澤 熙之
建築プロデューサー
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共有部分の配管設備について
こんばんは、ぺぺ様
はじめまして、ARA:全国住宅優良企業促進支援協会 理事長の深澤煕之と申します。
よろしくお願い致します。
まず、配管設備に於いて、共有部分と占有部分と分けて判断をしなければなりません。
簡単な見分けかたはメーター部分より住居の中は占有部分
メーター部分より外側は共有部分になります。
共有部分については今住んでいる建物全体の住居の皆様(管理組合)で判断していく部分ですのでその部分は省いて回答を致します。
占有部分の配管設備については、どうするか占有部分の所有者が自由に判断をしていけば宜しいのです。
配管設備は通常、耐久年数はメンテナンス次第ですが、35年〜60年の間と言われています。
メンテナンスや点検を一切しなければ、配管が腐食してしまうという事になりますので、定期的な点検とメンテナンスは必要です。
給湯器などの水回りの部分が一番老朽化の来る場所ですので、その部分をリフォームする時、専門家に点検して貰う事をお勧めをします。
リフォームをする時に点検を義務付けるような内容の約束事を書面しておく事をお勧めをします。
水回りに於いては中にはやっつけ工事をするようないい加減な水道配管職人もいますので、水回りの技術や知識の事をよくわかっている専門家が現場監理をして頂く事をお勧めします。
リフォームの手抜き工事や欠陥工事で最も多い苦情に関する相談は最近、お風呂やトイレなどの水廻りのリフォーム工事が多く、その相談の多くは全くわかっていない人間が現場監理をしており、やっつけ工事をしたような品質の悪い職人が施工した内容が多いので、十分にお気をつけて下さい。
補足
洗浄が必要な時期もあります。給水管の中に錆や垢などが付着して、給水管の中がせまくなると破裂しやすくなりますし、また、後々腐食しにくいようにその際は是非洗浄をなさったほうが良いです。
昔は鉄管のパイプが多く、錆などの腐食があったのですが、最近は見えない部分は給水用VPタイプの強化ビニール系のパイプが通常使われています。
(現在のポイント:1pt)
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