対象:生命保険・医療保険
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 9件
33歳、妻子ありの3人家族です。
現在、65歳までの定期型の三大疾病の生前給付保険に入っていて毎月の支払額が5000円程度です。
終身型に切り替えるかどうかで悩んでいます。終身型にすれば毎月の支払いが6000円程増えますが、ある一定の年月が経てば解約返戻金が8割から9割あります。
掛け捨てにして毎月の支払額を抑え差額の6000円を他の運用にまわすか、終身型にして保障期間を増やし解約の可能性も考慮するか。
どちらが正解かという問題ではありませんが、悩みます。
他に逓減定期保険と平均的な医療保険、学資保険に入っています。
アドバイスよろしくお願い致します。
jackieさん ( 和歌山県 / 男性 / 33歳 )
回答:5件
三大疾病保険について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
三大疾病保険ですが、加入するのであれば掛け捨てで保障を一生涯にしたほうがいいでしょう。
現在市場金利が低いために保険の利回りも悪いです。確定利回りの商品の場合には、この低い金利が長期で固定されるのでインフレリスクが発生するためによくありません。インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。また、解約返戻金がたまっても三大疾病保険を将来解約するでしょうか。
確定利回りの商品で保険でお金をためるという発想は、金利が低い時にはしないほうがインフレリスクを考えるといいです。これは、学資保険や個人年金保険についてもいえますね。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
保険と貯蓄は分けましょう。
はじめまして、jackieさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
ご質問では、二者択一になってますが、最近では、三大疾病では無く七大疾病を手厚く保障した終身型の医療保険もありますので、そちらをお考えになられてはいかがでしょう。
これ1本加入すれば、医療保険も必要無いのではないでしょうか。
また、逓減定期保険でも、特定疾病になると保険金が支払えませんか?
もし、支払われないものでしたら、特定疾病になると年金方式で保険金を受け取れ、以後の保険料は免除されるという逓減定期型の保険でも年金方式で保険金を受け取れる収入保障保険((会社によって名称は変わります))と言うものがあります。お子様が大学卒業までの期間を、この商品で考えられてもよいでしょう。
また、学資保険も現在の低金利時代に掛け金より戻ってくる金額が少ないのではないですか?
中には、総保険料より多く戻ってくる会社の商品もありますが、やはり低金利時代の利回りを長期で持つことになります。
保険は、必要な分を掛けて、貯蓄は別で考えたほうが良いでしょう。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
jackieさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
3大疾病保険において、定期型or終身型のどちらがいいかは、
他契約の保障額などの状況や、jackieさんご自身の状況などの兼ね合いから
総合的に判断すべきものと思われますので、
ここでは一概に申し上げられませんが、一般論としてのアドバイスになります
こと、ご了承下さい。
3大疾病生前給付保険の特長は、死亡・高度障害時の時だけでなく、
「3大疾病時」の時に生前給付がされるもの・・・と言われております。
しかし、大半の保険会社は、
がん以外の「心筋梗塞・脳卒中」は、60日を経過して「労働制限や神経学的後遺障害」
という状況が継続した場合に、請求できるもの・・とされておりますので
ご注意下さい。
つまり、診断確定時に請求できるのは、「がん」のみとなるケースが大半です。
ここは、がん保険、あるいは3大疾病特約付医療保険に加入しておけば、
わざわざ、生前給付型保険に加入しなくてもいいという論理にもなります。
しかし、jackieさんは、そのような保険に入っていないようですので、この
生前給付保険は大事に保有した方がいいでしょう。
そうなると、やはり「終身型」が優性となるでしょう。
ただ、終身型のメリットとして、解約返戻率というもの以外に
**「払い込んだ累計保険料以上の金額は、いつか必ず家族の資産になる」
という点(ただし終身払以外)にあることにご着目下さい。
以上参考にしてみて下さい。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
判断に迷う気持ちは分かります。
jackie 様
この度はご質問いただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくおねがいいたします。
以下の内容がjackie様の判断材料の参考になれば幸いです。
保険は確率から保険料と保険金額が設定されています。
つまり保険会社は、どの病気が何歳で一番多くなるかを分かって保険料が設定されているわけです。
三大疾病にかかる確率が高くなるのは、男性の場合65歳以降になります。
1、がん・・・60歳〜64歳までは1000人あたり25人ほど。65歳〜69歳では42人、70歳〜74歳では60人を越えます。
2、急性心筋梗塞・・・60歳〜64歳までは2人にも満たない。ところが75歳を越えると4人弱、
3、脳卒中・・・60歳〜64歳までは3人、75歳を越えると5人、脳疾患は高齢になれば女性の方がなる確率が高くなります。
つまり、65歳までに保険金をもらえる可能性は非常に低いというわけです。
また三大疾病保障保険の条件はとても厳しいものが多い(ほとんどがそうです)ということはご存知でしょうか?
通常の「三大疾病保障保険」の支払い条件ですが、「がん」については悪性新生物のみが対象になります。
また「急性心筋梗塞」「脳卒中」についてはその症状が60日以上継続したという医者の診断書がないと保険金は一切もらえないのです。
という条件なので、私はお客様には「三大疾病保障保険」はご提案しません。
がんの心配をお持ちの男性の方には、掛け捨て型の終身がん保険と終身医療保険をご提案します。
解約返戻金目当てで、保険による貯蓄という方法も良いとは思いますが、もし保険会社の破綻すれば、最終的なセーフティーネットである「生命保険契約者保護機構」も解約返戻金は保証はしてくれません。
貯蓄は保険とは別にご検討されることをおすすめします。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
森 和彦
ファイナンシャルプランナー
-
三大疾病保険について(回答)
jackieさんはじめまして。
FPの森和彦と申します。
三大疾病の契約ですが、解約しない前提で契約されたのではないでしょうか?
ならば、今のままの方はよろしいかと思います。
解約しない保険を高い保険料払って買う必要はありませんからね。
学資保険も2つ考えがあります。
一つはお金を貯めることができない性格で、タイムリーに祝い金を受け取るのが目的ならばいいかもしれません。
しかしながら、インフレリスクが伴うのでお金を貯めることができるならばおすすめ致しません。
もう1つは育英年金(保険契約者が死亡等した日から保険期間の満了の日までの期間、被保険者の生存中に限り、育英年金が支払われる)を主と考える場合です。
こちらならば契約していいかもしれません。
ただし現在契約されている逓減定期保険の設計によってはこの限りではございません。
低減定期保険で世帯主が亡くなられた後も教育費を含む生活費がまかなえる設計であれば併せて買う必要がないからです。
現在の逓減定期の保険金額が適正であるかどうか診断されることをおすすめいたします。
その他情報はこちらをどうぞ↓
保険業界で頑張る社長のblog
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A