対象:生命保険・医療保険
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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判断に迷う気持ちは分かります。
jackie 様
この度はご質問いただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくおねがいいたします。
以下の内容がjackie様の判断材料の参考になれば幸いです。
保険は確率から保険料と保険金額が設定されています。
つまり保険会社は、どの病気が何歳で一番多くなるかを分かって保険料が設定されているわけです。
三大疾病にかかる確率が高くなるのは、男性の場合65歳以降になります。
1、がん・・・60歳〜64歳までは1000人あたり25人ほど。65歳〜69歳では42人、70歳〜74歳では60人を越えます。
2、急性心筋梗塞・・・60歳〜64歳までは2人にも満たない。ところが75歳を越えると4人弱、
3、脳卒中・・・60歳〜64歳までは3人、75歳を越えると5人、脳疾患は高齢になれば女性の方がなる確率が高くなります。
つまり、65歳までに保険金をもらえる可能性は非常に低いというわけです。
また三大疾病保障保険の条件はとても厳しいものが多い(ほとんどがそうです)ということはご存知でしょうか?
通常の「三大疾病保障保険」の支払い条件ですが、「がん」については悪性新生物のみが対象になります。
また「急性心筋梗塞」「脳卒中」についてはその症状が60日以上継続したという医者の診断書がないと保険金は一切もらえないのです。
という条件なので、私はお客様には「三大疾病保障保険」はご提案しません。
がんの心配をお持ちの男性の方には、掛け捨て型の終身がん保険と終身医療保険をご提案します。
解約返戻金目当てで、保険による貯蓄という方法も良いとは思いますが、もし保険会社の破綻すれば、最終的なセーフティーネットである「生命保険契約者保護機構」も解約返戻金は保証はしてくれません。
貯蓄は保険とは別にご検討されることをおすすめします。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
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この回答の相談
33歳、妻子ありの3人家族です。
現在、65歳までの定期型の三大疾病の生前給付保険に入っていて毎月の支払額が5000円程度です。
終身型に切り替えるかどうかで悩んでいます。終身型にすれば毎月の支払… [続きを読む]
jackieさん (和歌山県/33歳/男性)
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