対象:生命保険・医療保険
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生命保険について悩んでおります。
昨年双子が産まれ、生命保険を見なおそうと思っております。
学資保険に加入しようと思い、ソニー生命の学資保険にしようと思っていました。
その後、ソニーの営業の方に、ライフプランニングをしていただいて、
現在加入している生命保険(掛け捨て、保険金額が3000万円)の保険料と同等になる家族収入保険を進められました。
掛け捨てですが、現在加入している保険金額より加入当初は多いということで
良い面もあるのですが、段々と保険金額が少なくなっていき、一番必要な時(大学進学時)には少なく、また、被保険者に万が一(あってはならないことですが)がなければ保険がおりないので、
ライフプランに合っているのか疑問を持っています。
(ソニーの商品に変更してもらおうという感じがあります。)
そこで、街角にある保険ショップで再度プランニングしてもらった所、
掛け捨ての定期保険は、目的に合っていないとの指摘を受けました。
プランニングは、主人に万が一のことがあり、その後の生活費と教育費についてですが生活費は問題なく、教育費が不足する(大学入学から)とのことでした。
新たに提案されたのが、東京海上日動あんしん生命の長割り終身保険でした。
提案プランは、教育費を目的とし、子供が大学生になる前の17年間の払い込みで、
終身死亡保障が3000万円という物です。
保険料の払い込み後に解約をすれば、解約返戻金が多くなり、
またそのまま解約せずにいると、解約返戻金が増えていくという話でした。
この保険のプランは、保険ショップで個別対応できる商品(保険額や払い込み期間等)という話でした。
学資保険に死亡保障がついた貯蓄性のある保険と認識しております。
ただし、保険料払い込み期間が短く、保障額も大きいことから
月々の保険料は7万程になります。
この金額を見ただけでは、とても生活が出来ないと思いつつ、
月々、数万円を貯金しているなら、銀行に預けるより良いのかなとも思っております。
保険ショップの方に、ソニーの学資保険に入ったばかりなら、クーリングオフをして一度やめて、
考え直した方がいいと言われました。
大きなお金のかかることで、迷っています。
アドバイスをいただければと思います。
マーチーさん ( 神奈川県 / 女性 / 30歳 )
回答:7件
保険の考え方
こんにちは。
まずは保険の目的を明確にしましょう。保険の考え方の基本は、万が一の時にお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。
まずは、万が一のときを考えどのくらい保険でカバーすべきなのか考えましょう。
ソニー生命の方が提案した収入保障保険についての考え方は基本的には正しいです。
今ご主人がなくなった場合と20年後なくなった場合では奥様の必要な保障額は少なくていいのです。なぜいいかといいますと支出が少なくなるからです。(詳しくは私のコラムをご参照ください)。お子様の大学進学時は預金がたまっていないとならないですよね。預金があれば保険は必要ないのです。
保険の必要額が計算できたら、次に保険の目的ごと保険種類と保険会社選びです。日本は競争社会ですので家電製品を選ぶように保険の種類ごと保険会社を選ばないと保険料は高くなります。最後に保険料の検討です。保険料が高いようであれば何か妥協しないとなりません。
教育費の準備についてですが、今のように低い金利のときに長期で金利を固定する学資保険や長割り終身保険は、インフレリスクを抱えることによりよくありません。今のよう名時代は市場金利が上昇したら金利が上昇する変動金利の商品がいいです。学資保険や長割り終身保険の解約返戻率ではなく年間の利回りを計算してみてください。そのことがわかります。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/fs/fpsolution/column/detail/59127
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

福士 祐一
保険アドバイザー
-
要注意です
(有)ほけんのツボ福士です。
長割り終身ですが…解約すれば保障がなくなります。
解約しなければ返戻率は上がりますが、
お金は入ってきませんので、学資保険の役割を果たしていません。
収入保障は理にかなってますが、保障額の根拠はありますか?
現保険と同じ3000万というのは安易な設定だと思います。
大学時に保障が少なくなるのが、心配でしたらオリックス生命の
ファインセーブなど薄く掛けておくのもいいでしょう。
僕の結論としては、ソニーの学資は続ける。
収入保障はソニー以外の保険会社も検討してみる。
(僕はひまわり生命の保険料逓減型をお勧めしますが)
不安であれば、安い定期保険に薄く加入する。
ついでですので、医療、ガンも見直しを掛けてみる。(必要であればですが)
以上です。
補足
補足というか訂正です。
申し訳ございません。
3000万と同じ保険料でしたね。
そうなると、尚更、何故同じ保険料で組んだか疑問も残ります。
評価・お礼

マーチーさん
回答、ありがとうございます。
保険ショップの方がおっしゃるのは、保険料払い込み後に解約をすれば、その保険金で教育費がまかなえ、保険料を払い込んでいる最中に、主人に万が一があれば、保険金3000万がおりるので、どちらにしても教育費がまかなえるとのことでした。
死亡保険金の3000万は、必要な教育費を算出して、不足する部分ということでした。

島津 勝仁
ファイナンシャルプランナー
-
ご要望が満たされていないのかもしれませんね。
マーチーさんこんにちは
ファイナンシャルプランナーの島津と申します。
ご主人の収入の背景やご家族の生活状況等はっきりしない部分もありますが、読み取れる内容から
推測でご指摘させて頂きます。
まず、お子様の教育費を貯めて行きたいというご要望が強ければ学資保険のような強制的に積み上がる保険はメリットがあると思います。(大学までの資金を貯めて行かれる為には合理的と思われます)
このご要望とご主人の保障を一緒には考えない方が宜しいと思いますが、ご主人の収入と生活費の
バランスで、比較的貯蓄が出来、将来も安定的に資産を積み上げて行けるご家庭であれば、収入保障保険は合理的です。お子様が小さいほど、将来の教育費が多くかかるわけで、お子様が大学生になれば成人するまであとわずかですので、(大学時代は教育資金は一時的にかかりますが、)独立すればぐっど親の負担は減るからです。このタイプの保険は保険料も掛け捨ての為比較的安く済みます。但し、保険期間や保険金額の設定によってもかなり変わってきますが。
東京海上日動あんしん生命の長割り終身は、同タイプの中では保険料も安く良い商品ですが、今回のご主人の保障とお子様の貯蓄を兼ねてお入りになるのは、かえって中途半端になり余り望ましくは無いように思われます。
あくまでも保障として保険にお入りになる場合は、保障設定の考え方に合わせた方が結果的に保険料も安く済むはずだからです。
簡単ですが、ご参考にして頂けましたら幸いに存じます。

大関 浩伸
保険アドバイザー
3
誤解が混在しているようです
マーチーさん、こんにちは。
ソニー生命の家族収入保険は、生活保障や教育資金保障(=世帯主死亡時)に
あてがうものですので、それなりの設定根拠が大切です。
しかし、世帯主の保障を確保する意味では、効率的なものですので一概に否定的に
捉えなくてもいいでしょう。
保険金額が少なくなっていくのは、累計額ですので、もっとも高額な保障を必要
としているのは、お子さんの進学時ではないという「論理」を整理する必要が
ありそうですね。
長割り終身保険については、払込期間終了後に、返戻率が105%を超えるため
銀行預金より良さそうに見えます。
よりよいパフォーマンスを求めるなら、他の金融商品の方が魅力的ですが
そうでなければ、加入設定額は、抑え気味にしておきましょう。
上述の収入保障保険といい、長割終身保険(保険ショップでは必ず勧められる商品)
といい、「窓口担当者の人間にとって最適な保険」がまず提案されている点について、
少し疑問が残ります。
掛け捨てが悪い、貯蓄型保険がよくないということより、もっと包括的なコンサルティング
が行われていれば、このような混迷はなかったことでしょう。
商品の損得よりも、ニーズ、優先順位を再確認されてみて下さいネ。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
<生命保険の検討に必要な絶対的な3箇条>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-7218/
<商品選定の前に、必ずニーズ確認を!(実例編)>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-11662/
<収入保障保険では、本当に収入は保障されるのか?>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-11590/
<学資保険について>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-7217/
<保険金・給付金を100%受取れるためには・・>
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/c/c-4470/
以上、参考にして頂けたら幸いです。

築地 聡
保険アドバイザー
-
長割り終身保険にして儲かるのは、その保険ショップの販売手数料だけす。
マーチーさん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイ広島の築地と申します。
ライフプラン(マネープラン)において貯蓄と保険とは分けることが基本です。
そして保険はあくまでも備える為のものであって掛捨てが基本です。
またカケステの保険は、自分がもらえることが無かったとしても、そのお金(保険料・かけ金)で、どこかで誰かのご遺族が助かっているんです・・・。
マーチさんのお家の家族構成や年齢・収入・預貯金残高や今後のライフプラン(将来計画)が分らないので何とも言えない事ですが、明らかに間違っていると言えるのは保険ショップの担当者です。
一般の家庭で毎月7万円もの保険料を払い続ければ、貯蓄が出来なくなってしまいます。
そしてお子様の教育資金その他や生活費のアップによって保険ショップが勧める長割り終身保険はいずれ保険料が払えなくなってしまします。つまりいずれは解約によって損をされるハメになりかねません。
(この場合、払済み保険への変更も出来ますが、それだと解約払戻し金が100%に貯まる時期がお子様の高校入学時や大学入学時に間に合いません。)
長割り終身保険にして儲かるのは、その保険ショップの販売手数料だけす。
・保険は生きて儲ける道具ではない。http://profile.allabout.co.jp/pf/tsukiji/c/c-38357/
>良い面もあるのですが、段々と保険金額が少なくなっていき、一番必要な時(大学進学時)には少なく、また、被保険者に万が一(あってはならないことですが)がなければ保険がおりないので、
現時点での保障の必要性をお子様が大学をご卒業されるまでと考たとしますと、『必用な遺族の生活保障+教育費などは約22年分』が必用ですね、ですがお子様が大学に入学された頃になると『必用な遺族の生活保障+教育費などは約4年分』ですみます。
ですので考え方からするとソニー生命の提案の方が正しいです。
(必要保障額が最適化どうかまでは分りませんが・・・。)
また最近はタバコを吸う吸わないといった事(非喫煙体)や体型がスリム(優良体・健康体)かどうかといったことや、同じ保険種類でも保険会社によってソニー生命よりも保険料が安い保険会社もありますので、他の保険会社の収入保障保険(家族収入保険)や逓減定期保険も検討されて見られると良いと思います。
マーチーさんの参考になれば幸いです。

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
現在の必要保障と将来の必要保障・・
はじめまして、マーチーさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
果たして、お子様が大学入学時に保障額が下がるのが不適切でしょうか?
現在の保障はこれから保障期間までの必要保障額総額ですよね。
しかし今後18年間、何もなく無事に生活されるとその18年分の保障額は必要の無い保障部分となり、将来的に減額をして良いものです。
今までは、定期保険の特約を付けて更新時に必要なければ減額するような内容の保険が多かったですが、家族収入保険(保険会社によって名称が変わります)は、月々の必要生活費を基本に保険に加入できて、自然と保障額を減らしてくれる逓減型の保険で合理的な保険なのではないでしょうか。
その分、定期保険は箱型といわれていましたが、保障の部分が箱型ではなく三角形になり、保険料も安くなります。
また学資保険をお考えですが、今現在の利率で考えても18年かけて10数%しか増えない、非効率的なものだと思います。
教育費として利回りの良い金融商品で運用された方が、今後金利が上昇した場合や途中で他に利用したい場合にも利用出来る点などを考えても有利だと思います。
ライフプランなどを考えた上で、保障や資産形成を考える場合に、保険会社で相談をすると全て保険商品での提案になります。
保険も一種の金融商品です。
保障や保険会社へ払うコストも当然保険料の中に含まれており、直接運用するより非効率的な場合もあります。
出来れば保険へ加入される前に、FP事務所などの公平な立場で幅広いアドバイスを行なう事が出来るところへ相談に行かれたほうが良かったですね。

菊池 洋光
保険アドバイザー
-
学資準備と死亡保障の選択
マーチー様
こんにちは!ほけん工房の菊池です。
●学資の準備について
学資の準備をしたいという目的の場合、主に下記の金融商品から検討されることが多いです。
A 貯蓄性の高い学資保険
B 保険料の払込期間終了後に解約すると解約返礼率が高くなる生命保険
C 投資信託・預貯金などその他の金融商品
マーチー様はAとBで迷われているようですね。では、まずは下記の選択基準を参考にしてください。
AとBにするかの主な選択基準
◇17年後の解約返戻金 … Bが優位な可能性大
◇途中解約した場合の解約返戻金 … Aが優位
◇死亡保障 … Bが優位
この比較検討をするために途中解約表付の設計書をいただいた方がよいです。
Cを選択する方は、途中解約しなければならないとき、インフレのとき、保険会社が破綻したとき、金利のこと等、いろんな疑問や不安など迷いがある方に選ばれることが多いです。Cの方法は検討されてない様子ですがAとBとCを少しずつ選んでみるのもいいかもしれません。
●死亡保障について
大学進学時に死亡保障が少なくなっていることを心配されていて、大学進学時期にたくさん死亡保障が必要と考えられることも正しい考え方ですが、このようには思われませんか?
今すぐにご主人がお亡くなりになられた場合と大学進学時にお亡くなりになられた場合をイメージされてみてください。少しでも後になってお亡くなりになられるほうが、経済的なリスクが低いのではないでしょうか?お子様が0歳時にご主人がお亡くなりになられたら、この先20年くらいを奥様ひとりで育てていかなければならなくなっていきます。お子様が17歳時であれば数年間ですみます。考え方次第で、死亡保障が年々下がっていくタイプなのか?それとも、死亡保障が下がらないタイプなのかという判断をしたり、下がってタイプであっても、80歳までに少しずつ下がっていくタイプを選択されてみる方法もあります。
●どうしても、死亡保障3000万円、お子様が17歳時の解約返戻金をお考えの場合…
他社生命保険会社にBのタイプの分類で(低払い戻し金型の定期保険)がございますので保険料、解約返戻金を比較されてみてください。※保険会社名は書かないようにしていますのでヒントを書かせていただきました。迷われているのであればクーリングオフされみてはいかがでしょうか?
http://196816.co.jp
(現在のポイント:-pt)
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