対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
回答数: 3件
29歳、1人暮らしの女性です。
現在100万円ほどの預貯金があり、
老後や起こりうるライフイベントなどを見据えて
投資をしたいと考えております。
とは言え多額の投資をするには厳しい貯蓄額であり、
リスクを考えると怖い面や不安もあります。
今、購入を考えているのは国債か地方債なのですが、
どれ位の額をどのように買うのが良いものでしょうか?
ちなみに今月から手取りの給与(月20万円ほど)のうち
2万円の先取り預金を始めました。
また昨年から食費や生活費の余り(月平均1万円)は
全て預金し、ボーナス(23万円ほどが年2回)は
一切、手をつけず預金してきています。
長々となりましたが、ご指導のほど
よろしくお願い致します。
ニッキョロさん ( 広島県 / 女性 / 29歳 )
回答:3件
大雑把にでもライフプランを立ててみて。
京都のファイナンシャルプランナー、佐々木です。
給与の6カ月分ぐらいはいざというときのために安全で換金性がある定期預金などの商品で運用しておきましょう。毎月2万円、年2回のボーナスの23万円をどう運用するかということですが、国債は安全で1万円から購入できるのですが年4回一定の期間に募集されますのでタイミングを図らないといけませんね。地方債は個人で購入できる機会は限られています。国債は10年物は購入後1年間は特別の理由がないかぎり中途換金できません。このことも考慮に入れておかないといけませんね。
今後のライフプラン〜いつ頃、いくらの資金が必要になるか〜を大雑把にでもたててそのプランに適した商品に投資する必要があります。
3月に募集された変動10年国債で利率は0.57%です。長期で一定の目標をたてて運用するには利率が低すぎるということもあります。投資信託なども投資の対象に組み込んでいくことも必要になります。
これらのことを考えてみて、その上で国債にどのくらい投資するか決めるという順序にしてみてはいかがですか。
お気軽にご相談ください。
評価・お礼
ニッキョロさん
ご回答ありがとうございます。
現状の貯蓄では、やはり投資は厳しいかもしれません。
当面は定期預金で運用を進め、資金に余裕が出てから
投資を行いたいと考えております。
また国債を「軸」としてはなく「いち選択肢」として
再考して参ります。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
贈与、遺言・遺産分割・相続税対策なら京都・税理士法人洛まで
円満な遺産分割、生前贈与、事業承継、節税、納税資金の確保など、それぞれの着眼点から家族構成や資産構成ごとに、ベストアドバイスを行います。
運用に回しても良い資金ですか?
はじめまして、FPの岩川です。
国債と地方債について申し上げます。
国債、地方債は、普通預金と比較すると、収益もよく、安全性も高いので、使用目的のないお金であれば、選択の一つと思います。
国債は、国を相手に、お金を貸し、その見返りに金利が得られます。
地方債の相手は、県や市です。
国債を買うということは、日本の国、一国にお金を貸すわけですが、当然1人に貸すよりは、複数に分けて貸した方が、お金が返ってくるリスクは軽減するのは、分かると思います。
つまり、日本の国債を買うならば、日本だけでなく、世界中の格付けの高い国債を複数買った方が、良いと考えます。分散投資です。
できるだけ、リスクの軽減できる手段を選択します。
投資は、恐いモノではありません。「正しく理解していない=恐い」事です。
10年以上の長期であれば、日本の国債は、物価上昇に負けてしまう可能性があるので、一部でも株式資産を一緒に保有した方が良いかもしれません。
しかし、投資をする前に、転職や病気などで、収入に変化があったときのために、3ヶ月程度の生活費を確保するべきです。(緊急予備資金です。)
その資金の確保ができなければ、一括投資は控え、積立投資を行う方がよろしいかと思います。
評価・お礼
ニッキョロさん
ご回答ありがとうございます。
投資をする際は複数の銘柄を分散するのが良いのですね。
今後は運用に回しても全く問題ない位に貯蓄をし、
国債に限らず株式などについても検討したいと考えております。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
国債と地方債はかなり差があります
ニッキョロ様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
国債と地方債ではかなり差があります。
新窓販国債10年固定利付(4月債) 応募者利回り 年1.277%
広島県債平成19年5月(10年債) 応募者利回り 年1.783%
(財務省と広島県のHPより)
地方債のほうが利回りが高くなっているのは、信用力に劣るからです。高い金利をつけなければ買い手が表れない(利回りが同じだと全員が国債を選んでしまう)から、高い金利をつけざるを得ないというのが理論上の話です。
また、上記の債券はいずれも、固定利付債と呼ばれるタイプの債券です。国債の場合だと、10年間、利回りは年1.277%に固定されることになります。もし、5年経過したとき、普通預金の金利が3%になっていたらニッキョロ様どうされますか?
普通預金ほうに預け換えようと思うでしょう。そう、誰もがそう思います。つまり国債を売却する。売りたい人が多くいたら、価格は下がります。買ったときより安い値段でしか売却できなくなる。これが、金利リスクです。金利だけが上がることは考えられないので、インフレリスクといってもよいでしょう。
そうならないようにするには、個人向け国債がよいでしょう。こちらに説明があります。(財務省ホームページ)
ポイントは、クーポン(利息と思ってください)が市中の金利に応じて変動することです。つまり、インフレになっても大丈夫というものです。中途換金に関しては一定のペナルティーが設けられています。
評価・お礼
ニッキョロさん
ご回答ありがとうございます。
国債と地方債、そして国債と個人向け国債では
大きな違いや差があるのですね。
今後これらを含めて資産運用について十分に検討し、
無理のない範囲で投資を行っていきたいと考えております。
回答専門家
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