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国債と地方債はかなり差があります
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ニッキョロ様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
国債と地方債ではかなり差があります。
新窓販国債10年固定利付(4月債) 応募者利回り 年1.277%
広島県債平成19年5月(10年債) 応募者利回り 年1.783%
(財務省と広島県のHPより)
地方債のほうが利回りが高くなっているのは、信用力に劣るからです。高い金利をつけなければ買い手が表れない(利回りが同じだと全員が国債を選んでしまう)から、高い金利をつけざるを得ないというのが理論上の話です。
また、上記の債券はいずれも、固定利付債と呼ばれるタイプの債券です。国債の場合だと、10年間、利回りは年1.277%に固定されることになります。もし、5年経過したとき、普通預金の金利が3%になっていたらニッキョロ様どうされますか?
普通預金ほうに預け換えようと思うでしょう。そう、誰もがそう思います。つまり国債を売却する。売りたい人が多くいたら、価格は下がります。買ったときより安い値段でしか売却できなくなる。これが、金利リスクです。金利だけが上がることは考えられないので、インフレリスクといってもよいでしょう。
そうならないようにするには、個人向け国債がよいでしょう。こちらに説明があります。(財務省ホームページ)
ポイントは、クーポン(利息と思ってください)が市中の金利に応じて変動することです。つまり、インフレになっても大丈夫というものです。中途換金に関しては一定のペナルティーが設けられています。
評価・お礼
ニッキョロ さん
ご回答ありがとうございます。
国債と地方債、そして国債と個人向け国債では
大きな違いや差があるのですね。
今後これらを含めて資産運用について十分に検討し、
無理のない範囲で投資を行っていきたいと考えております。
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この回答の相談
29歳、1人暮らしの女性です。
現在100万円ほどの預貯金があり、
老後や起こりうるライフイベントなどを見据えて
投資をしたいと考えております。
とは言え多額の投資をするには厳しい貯蓄額であり、
リ… [続きを読む]
ニッキョロさん (広島県/29歳/女性)
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