対象:矯正・審美歯科
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最近、肩こりやそれに伴う頭痛があり、歯医者さんでそのことを話した時にかみ合わせの不具合の可能性を指摘されました。(通院している歯医者は矯正は行っていません)
実は9歳から歯列矯正をしていたのですが、歯科医師と合わず、また虫歯も出来たため、治療途中で治療をやめています。(当時17歳、終了目処あと半年の時期)
あれから7年ですが、今からまた矯正となると、1からになるのでしょうか?(見た目はあまり崩れてないようには思いますが)
経済的な面、また接客業のため長期(半年以上)となるようなら今すぐにというのは難しいと考えていますが、もし状態によって短期間で安めに出来るなら一度カウンセリングに行こうかと考えてるのです。(以前とは別の歯科)
ご意見よろしくお願いします。
tomikoさん ( 大阪府 / 女性 / 24歳 )
回答:2件
歯列矯正後の肩こりと噛み合わせの後戻りとの関係
肩こりやそれに伴う頭痛の原因は、必ずしも噛み合わせの不具合とも言えません。
これを確認するためには、歯科医療機関でいわゆる咬合スプリント(Occlusal Splint)を処方してもらいます。
この歯全体に被せるプラスチックの板を2〜3週間使用した結果、症状が無くなってくれば、噛み合わせが原因で肩こりやそれに伴う頭痛がでる可能性か高いことになります。
この場合には矯正歯科治療等も含む、いわゆる咬合治療が必要になります。
咬合治療としての歯列矯正は、やはり最初からのやり直しになります。
一般的には上下顎の歯全体に装置を付けて、1年以上の治療が必要です。
但し、咬合治療には矯正歯科以外にも方法がありますので、歯科医院または
歯科大学病院に受診されては如何でしょう。
青山審美会歯科矯正クリニック(渋谷駅・表参道駅)
http://www.aoyama.or.jp/
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
晝間 康明
歯科医師
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歯列矯正の再治療について
はじめまして,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.
1度矯正治療を行なっていた場合でも,現在かみ合わせが不安定な状態であると言う事ですので再矯正治療は始めから行なうと考えて頂いた方が無難かと思われます.
しかし例外的に,奥歯の関係は安定していて,歯の捻じれや傾斜が改善されている状態が維持されており,部分的な異常によりかみ合わせが不安定な状態であるのであれば以前の治療期間より短く治療を終える事が可能かもしれません.その期間(再治療の期間)が6カ月を越えるかどうかは実際にお口の中を拝見したり,検査をしてみないと何とも言えません.
矯正治療の問題点として,患者さんと担当医師との相性が合わず長期に通えないと言う事がしばしば起きていると学会でも報告されています.また矯正治療中は,歯の表面に装置が接着される事で虫歯の原因菌が通常より増殖しやすくなり虫歯に罹患するリスクが高まる事も様々な研究で報告されています.
したがって再矯正治療を始める際の注意点としては,以前のように担当医師とのトラブルや虫歯にならないよう治療開始前に充分なカウンセリングを受け担当医師との相性が合うかどうかを十分に検討する事,虫歯や歯周病の予防システムが確立されている矯正歯科医院での矯正治療を行い虫歯や歯周病にならないようにする事をお勧めします.
以上,参考になれば幸いです.
(現在のポイント:-pt)
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