対象:不動産売買
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建売住宅の購入にあたっての引渡書類について質問させてください。
今回建売住宅を購入し、引渡を受けることとなりました。
業者からは、建物の検査関係の書類として、以下の書類のコピーを売買契約時にもらっているのですが、将来売却等を考えた場合、コピーではなく、原本をもらったほうがよいのでしょうか。また、お願いすれば、原本をもらえるものなのでしょうか。
その他、引渡時に受領すべき書類はどのようなものがあるのでしょうか。
(受領しているコピー)
? 確認申請書副本 ? 検査済書
? 中間・完了検査済書 ? 構造計算書
こまってますさん ( 東京都 / 男性 / 39歳 )
回答:2件
建売住宅購入にあたっての引渡書類
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
新しいお住まいにご入居おめでとうございます。
新生活が楽しみですね。
さて、引渡時の書類の受け渡しですが、基本的にはすべて原本をもらうことです。
既にコピーでもらっているものも、原本を請求された方がいいでしょう。
(特に検査済証はないと火災保険に加入できない場合もありますので…)
また、その業者が建物に瑕疵担保等の保証をつけているのであれば、
その保証書等を請求されて下さい。
その他に住宅性能評価書があれば、こちらも原本をもらって下さい。
(評価書は設計評価書と建築評価書の2つになります。)
この評価書があると、火災保険の費用が安くなる場合もあります。
特に、土地建物の登記済証(権利書)は当然ながらお忘れにならないように
受領されて下さい。
(ローン等の実行後にはなると思いますが…)
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しいご説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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鈴木 宏
宅地建物取引主任者
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ご不安ですよね
こまってます様
はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
弊社でもよく建売住宅の仲介をしておりますので
弊社が携わったケースでご回答させて頂きます。
引渡時に売主から受領する書類
1.確認申請書のコピー(副本は売主保管が多いです)
2.検査済証のコピー(上記と同じです)
3.建物保証書(第三者機関発行のものが多いです)
4.アフターサービス基準書(10年保証以外の短期保証の基準書です)
5.住民票・印鑑証明書・委任状(未使用の場合は返却されます)
6.住宅の鍵(お施主様キーは未開封の状態です)
※フラット35利用時 中間・完了検査済証のコピー
※木造3階建ての場合 構造計算書のコピー
※その他必要書類(開発許可などがある場合はそのコピー)
住宅の所有者として原本を保有するのがベターだと思いますが、
一般的には副本のコピーを渡すことが多いようです。
エンドユーザー思考かと言えば、そうで無い所もありますが
上記が建売住宅購入で一般的に受領される書類でございます。
「こまってます様」のご不安が少しでも解消されれば幸いです。
株式会社クレド 鈴木 宏
こまってますさん
追加でご教授お願いします。
2008/03/28 14:23 ご回答いただきありがとうございます。
ご回答を踏まえ、売主に検査済書関係の原本の引渡をお願いしたのですが、売主名義で書類が作成されていること、引き続き、物件管理を行なうことから、他の建売住宅と同様、原本は売主で保管したいとの回答でした。
購入後もメンテナンスは売主にお願いすることとなるので、私としても、あまり売主との関係を悪くしたくないとの思いもあります。
検査済書関係の種類については、売却の際にもコピーで対応可能でしょうか。
ご教授のほどお願い申し上げます。
こまってますさん (東京都/39歳/男性)
(現在のポイント:2pt)
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