国民健康保険料につきまして

ハイルさんへ。FPの杉浦恵祐です。

ハイルさんのご両親が国民健康保険という前提で回答します。
国民健康保険には被扶養者はありません。よって、国民健康保険料をハイルさんが一人で払おうと
父親が世帯主として世帯分をまとめて払おうと、負担に大きな差はありません。

国民健康保険料の所得割は被保険者全員の所得(住民税方式なら税額)に対してかかりますので、
ハイルさんに所得があれば父親がハイルさんの保険料を世帯主として払う場合であっても、ハイルさんの所得に対して国民健康保険料がかかります。

国民健康保険料の均等割は被保険者1人に対していくらでかかるので、これもいっしょです。

ただし、国民健康保険料の平等割がある市町村にハイルさんが住まれる場合のみ、1世帯いくらでかかりますので、その分だけ負担が増えます。

ハイル様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のハイル様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
ご家族全員が国民健康保険の被保険者として、所得や年齢に関係なく納付しなければなりません(均等割額)。さらに、所得(住民税)に応じて決まる(所得割額)を加算して年間の保険料が決定されます(〜53万円以内)。
そこに、ハイル様が親御さまと同様に加入されるには、とりあえず住民票をそのままにして、異動される場合は事前に所轄の役所で相談それることをご提案いたします。
以上