対象:投資相談
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はじめまして。
私は今年(2007年度)入社の新入社員なのですが・・・。
先日、会社で第一生命の方に、個人年金保険の「しあわせ物語」と利率がいいからと一時払いの終身保険の「ミリオンU」に入らないかといわれました。
奨学金の返済もあるので、どちらか一方しかできないと言ったらとても驚かれてしまいまして・・・。
とりあえず返事は来週の火曜日まで待ってもらうことになったのですが・・・。
どちらを選んだほうがいいのでしょうか?
ご意見をお聞かせ願えたら幸いです。
飛翔薫さん ( 千葉県 / 女性 / 23歳 )
回答:6件
ご相談の件について
飛翔薫様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件ですが、保険会社の営業員の方は、自社の商品の中から、できるだけふさわしいものを提案してくれているものと思います。その提案自体は、良いとも悪いとも何とも言えません。
しかし、金融・保険商品の選択肢はいろいろありますので、一度、独立系のファイナンシャルプランナー(IFA)に相談されてみてはいかがでしょうか。相談は、原則として有料ですが、その分、特定の金融商品の販売を前提としないアドバイスが可能です。
お金の専門家を選ぶポイントは、奨学金返済との兼ね合いなど、ライフプランを考慮しながら、アドバイスをしてくれるかどうかです。ライフプランを全然聞かないで、いきなり金融商品を提案するやり方は、個人的には、いかがなものかと思います。
また何かわからないことなどありましたら、遠慮なくお知らせください。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
いずれも不要でしょう
飛翔薫 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
どちらも選ばないのが賢明です。新入社員の飛翔薫様なら終身保険に入る必要性は少ないと思います。必要性を感じてからで十分です。
個人年金保険も現時点で考える必要はないでしょう。数年かけていろいろな知識を身につけられるほうが後々役に立ちます。
>どちらか一方しかできないと言ったらとても驚かれてしまいまして<
一般的に考えて驚くようなことではありません。他人がどう考えるのかではなく、自分がどう考えるのかをしっかりと主張したほうがよいでしょう。
年金に関してはこちらの記事が参考になるかもしれません。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
目的を決めてから加入しましょう。
はじめまして、飛翔薫さん。
マネースミスの吉野です。
先ず保険の目的を考えましょう。
保険は、万が一の死亡の時に残された家族のための生活費を保険という形で確保する目的や怪我や病気の時の自分の資産では足りない部分を保険で補うというものです。
また、年金保険は老後の生活費の為に蓄える目的の商品です。
保険は運用が良いから入るというものではありません。また、現在の低金利時代に保険に加入するのは、預貯金よりは利回りは良いですが、低い金利の固定金利商品で運用するのと同じ事です。
保険で資産の運用を考えるのではなく、保険と資産運用は別で考えた方がよいでしょう。
飛翔薫さんが、加入を検討されるのは医療保険の加入くらいで良いのではないでしょうか。終身保険も入ろうと思われるのであれば、葬儀代などの整理費用として300万円程度で良いと思います。
また、老後資金もお考えでしたら、会社で確定拠出年金があれば、そちらの資産配分を見直されたり、確定拠出年金がないのであれば、資産運用を始められると良いでしょう。
ファイナンシャルプランナー
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どちらかではなくどちらも不要では?
飛翔薫さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
新入社員の飛翔薫さんにとって優先順位はどれが一番ですか?
・死んだ時の保障
・老後の保障
・結婚費用
・家を出て独立するための敷金など
・車の購入代金
まだ、まだ、優先すべきものはありますね。
死亡保険は死んだ時に遺族がもらうものです。
年金は37年先に必要となるものです。
どちらも中途解約すると払った分は戻ってきません。
そのようなものに今から入る必要はありません。今は少しでも貯金をしておきましょう。
貯金だったら、いつでもどういう使い方にも対応できますし、元本われはしませんね。
社会人になったら、保険の一つでも入らないと・・・・
いいえ、そんなことはありませんよ。
税金が安くなるから・・・
安くなるって言ってもたいした額ではありません。
はっきりと断りましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
飛翔薫さん
ご回答ありがとうございます。
そうですね。考えたら優先することがたくさんありました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
出来るなら、お断りするようお勧めします。
飛翔薫 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
どちらもお勧めしません。
1.一時払いの終身保険ですが、生命保険はもしもの際に残されたご家族の生活を守るための保険です。従いまして、ご家族が出来、公的な保証と貯蓄そして残された方たちの年齢などに合わせて設定するもので、独身の飛翔薫様には本来必要が無いものと考えます。また、特約でつく医療特約が必要であれば、医療保険単独でお考えになられるようお勧めします。
2.他の金融商品との比較をお勧めします。
他の年金用商品を検討されたうえでの加入であれば宜しいのですが、まだ検討されていない場合は、急がずに他の商品との比較ををお勧めします。
例えば、お勤め先に制度があれば財形年金貯蓄、お勤め先に既存の企業年金も確定拠出年金も無い場合は、個人型確定拠出年金に加入でき、そして、ご自分で毎月積立の投資信託や株式の累投・・・・、など選択肢が広く取れます。それらとの比較で有利と判断された場合にご購入下さい。1.と同様に保険は保険、貯蓄は貯蓄に分けることをお勧めします。
評価・お礼
飛翔薫さん
ご回答ありがとうございます。
やはり一時払いの終身保険といえど保険は保険なのですね。
保険の営業員さんには、貯蓄としてと勧められたので・・・。
相談してよかったです。ありがとうございます。
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
-
ライフプランと終身保険
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
個人年金保険と一時払い終身保険ですか。
どちらか一方しかできないと言って驚かれたとのことですが、こっちが驚く方です。
その営業の方は新入社員である飛翔薫さんに提案している保険の種類としては、どちらも貯蓄型商品であり、年齢が若いうちに加入するととても安く加入できます。
真剣に考えるような年齢になると保険料が高額になり、加入するのにためらってしまうようになります。
だから加入を検討する時期としては間違ってないのですが、普通、新入社員がそんなにたくさん加入できるわけがないじゃないですか。
一時払い終身保険は一度に大きな保険料を払う生命保険ですよ。もう一方は年金ですから、30歳位になってから検討しても遅くはないですよ。
その営業の方が、二つも加入させようとする姿勢に問題がありますね。
飛翔薫さんにとって将来を考えると、一番必要なのはライフプランを考えることであり、当面はお金を貯蓄することが大事です。だからといって銀行へ多額の貯蓄も△です。
万が一の時はいつ来るかわからないので、社会人として月払いの終身保険に加入しておく位でいいのではないでしょうか。
それも結婚してからご主人が大黒柱として稼ぐのなら、飛翔薫さんは大きく加入する必要もありませんから小さく加入する。
もしできれば、女性特有の病気に対応した医療保険に加入しておく方が優先かと思います。
個人年金保険には、お金に余裕があれば加入するという考えでいきましょう。今は早いです。
いずれにしても加入時期は間違ってません。一度生命保険を勉強するつもりで加入するのも悪くはないかもしれません。くれぐれも多額の生命保険に入らないように注意して下さい。
一番大事なのはライフプラン。将来を考えて下さい。
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