対象:キャリアプラン
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 3件
大手電気メーカーで18年技術者をやってきました。今、40代になって感じることは、バブル期入社した人たちに共通の認識としてあるように、会社の中で学習と成長の機会が得られないことです。また、国際競争の激化や製品ライフサイクルの短命化で技術革新が速く、体力的にもこれまでのようについていくのがきつく感じられるようになってきました。今後の先行きを考えると現状のままでは自分のキャリアアップにはつながらないのでは?と閉塞感を感じはじめています。
現在、具体的なプランがあるわけではありませんが中小企業診断士試験を受験し、1次試験を合格しました。また、リスクマネジメント関係の資格も取得しました。今後は、自分の経験やスキルを活かして社会のために役立てたいと考えています。(漠然とではありますが・・)
40代からのキャリアプランについてアドバイスをお願いします。
fugooさん ( 大阪府 / 男性 / 42歳 )
回答:5件
技術者には、いろいろなキャリアチャンスが。。。
fugooさま
はじめまして。田邉と申します。
以前、大手電機メーカー関連の技術派遣業務を行っていました。
技術の分野がわからないので、明確なお話はできないのですが、
大手電機メーカー S社では、40歳前後に管理職になるケースと、
電気・機械・制御ソフトと幅広い知識・経験を活かし、新技術開発や
古い機種の修理技術を活かしたりしています。
50歳前後の方くらいは、人材紹介業のコンサルタントやISO関連のコンサルタントに
転職されている方も多くおられました。
技術を若手に教えていくことも大切なことですし、幅広くコミュニケーション力を
つけていくと数少ない技術者経験のあるコンサルタントも視野にはいりますね。
転職よりは、社内でのキャリア形成も考えられてはいかがでしょうか。
技術者は、世界的に必要な仕事ですので、英語力があるとかなりいろいろな
キャリアチャンスが出てくると思います。
中小企業診断士のコンサルタントとしてやっていくのも営業力が必要になります。
人脈を作ることも大切になります。
私もバブル期入社ですが、学習と成長は機会を会社に期待するのでなく、自身で時間を
作ることも大切ですし、世の中のスピードはどんどん速くなりますので、広く視野を持ち
仕事されることをお祈りします。
ちなみに、S社関連派遣会社にいたとき、73歳の技術系人材コンサルタントの人から、
「幅広い知識と興味を持てば、どんな仕事もできる。また、仕事をしていると若い人との
仕事も増え、自分も若返っていけるといってました」
忙しい上、スピードがあり大変だと思いますが、42歳もまだまだ若手という意識で
やってみてはいかがでしょうか。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
40代からのキャリアプラン
fugooさん、こんにちは。コーチング・アイの味村です。
資格ととられたり、勉強されて頑張っていらっしゃいますね。
実は私も40代に入ったとき、今の会社でそのままマネジメントとして残るか、思い切って飛び出すか悩んだことがあります。
組織で働くことが好きで、高い収入や安定した地位を捨てるのはなかなか決心できませんでしたが、自分のライスバランスを考え、知識、経験、体力に合わせて働き方を変えたいという思いもあり結局起業するという道を選択しました。
私の場合、前職が人材派遣業でしたので、もっと「人の能力を引き出す」お手伝いをしたいと思い、いままでの知識と経験を活かせる職業として、キャリアコンサルタントとコーチという仕事を選びました。
そして、軌道に乗るまでの収入を確保し、仕事に必要だと思われる資格を取りました。
幸いにも起業して、最初の年から仕事の以来があり、今では一切営業することなく自分の価値観に合った顧客とだけ仕事をする機会に恵まれ、好きなことができる時間が増えました。
やりたい事、好きなことだけしかしていないので、家族と過ごす時間が増え、ストレスやプレッシャーがなくなり、健康になりました。
fugooさんは、具体的なプランはない、漠然としていると書かれていますが、資格をとったり、勉強をしていらっしゃいますよね。
今までの知識や経験にこれらの資格をプラスして、やりたいことは何ですか?
今の会社で実現できそうですか?
将来のビジョン(夢)は何ですか?
頭で考えているだけなく、ご自分の夢を誰かに話してみてください。
考えていることが整理され、目標がはっきりすると行動を起こすことが出来ます。
コーチやコンサルタントに相談するのもいいと思いますよ。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
鴫原 弘子
経営コンサルタント
-
◆「腹を据えた」未来への選択を!
こんにちは、しぎはらです。
40代に入ると、「今後の自身の先行き・仕事へのビジョン」について
改めての見直しをしたくなるものですよね。
実は、私も「fugoo さん」と同じように「40代以降の仕事と人生」について
あれこれ思い悩む時期がありました。
私の出した結論は
「これまでの(学びを社会に恩返し)していく!」という事。
その為には、まず「人を教え・導く為のスキル」が必用と考え
40代は意図的に「学びの時間」を作りました。
これまでの仕事で身につけた技術や学びを
「理論的に再構築しなおす」・「講師・教師に必要なスキルを習得する」為に
「セミナー・研修」にも通いました。
さらに、これまでの仕事の経験や学びを形にするために
「執筆の準備・セミナーの準備」
「現役で働き続ける為の学び」を始めています。
なぜなら、現状の「日本の抱える問題・社会構造の変化」を踏まえ
今後の日本の未来を考える時
「生涯現役時代」が近づきつつある、という実感があるからです。
●私見ですが、私からのアドバイスとして
【40代以降の未来像を具体的に描く=キャリア&ライフ】
1.人生で一番優先すべき事は何か?
2.ライフプランと仕事のバランスをどうとって行くのか
3.何歳まで働きたいのか
4.何をプラスすればこれまでの経験・実績の付加価値が上がるのか?
5.望む雇用形態において、どのような仕事がベストか?
ここまでが明確になったら
1.準備すべき事・順番を明確にする。
2.実行に移し行動をする。
いずれにせよ、体力的に30代と同じ方法では無理がきます。
でも、40代だからこそ、経験と知恵を使う術も身についているはずです。
人生の折返しでもある40代、
じっくりと計画を立て「腹を据えた」決断をしてください。
私も、あの40代の決断は間違いではなかったと
50代になった今、この先の自分の道を、うれしい気持ちで見つめています。
「fugoo さん」の未来が素晴らしいものである事を
願っています。
補足
●私の所属するIC協会には40代で独立され、「生涯現役」という志で
ICの仲間入りをされたた技術者の方がたくさんいます。
◆詳しくはこちらのHP
◆ICの働き方のついての事例はこちら
◆日経BPネットでも、ICの働き方が紹介されています。
私も本文記事に掲載されています
【上司が正社員でなくなる日
正社員だけでは限界、社外の個人と業務委託契約 】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070515/271056/?ST=biz_shinzui
葉玉 義則
キャリアカウンセラー
-
今の会社で、MGのキャリアを積みましょう!
こんにちは、fugooさん。My人事の葉玉と申します。
先々の武器として、資格をおとりになる事は、素晴らしいチャレンジ精神だと思いますが、資格が仕事をつくってくれたり、食べさせてくれるわけではない、という現実にも、客観的に向き合ってくださいね。
キャリアプランの構築に関するfugooさんへのアドバイスとしては、今の会社内で、まず技術職マネージメントの経験を積めるような努力(アピール)をされる事が、一番上位の策ではないかと思います。
そういった経験を生かし、将来的には、技術コンサルタントのような業態へ転職を図る、というのも良いかもしれません。ただ、今の会社内でMGの経験が積めるようであれば、そのまま頑張っていかれた方が、ご家族の生活を含めた人生設計を描く場合には、無理のないプランだと思います。
中位の策としては、希望の職種を厳選し、人材会社に登録の上、今の会社に勤めながら、じっくりと転職先を探す、というパターンでしょうか。この場合は、事前に仕事のイメージや、希望の条件を、明確に描いておく事が重要です。フワフワッとしたあこがれの気持ちで進めていくと、思わぬ転職地獄にはまる事もありますから、くれぐれもお気をつけください。
下位の策としては、思いきって今の会社を辞め、転職活動に専念し、転職先を探すというパターン。例えば、正式に資格を取った場合、これを武器にコンサルタント会社へ転職を図る、というケースも考えられますが、実践で使えなかった場合、すぐに切られるケース等もありますから、こういった進め方は、是非とも避けていただきたいと思います。
fugooさんの今後のご活躍とご健勝を心よりお祈りしております。現状を不遇と思わず、チャンスと信じ、前向きに切り返していけるような強さを、ぜひ身につけてください。応援しています。
松山 淳
経営コンサルタント
-
これからの人生について真剣に考える時期です!
fugooさんへ
初めまして!
アースシップ・コンサルティングの松山淳です。
40代となり、まさに人生の「転換点」だと思います。
人生の折り返し地点を、
「人生の正午」
と、名付けたのは心理学の大家ユングです。
それまでの人生を振り返り、
今後の人生を「いかに生きるか」という
深い問いを考える時期です。
私が個人的にご相談にのっている方も、
40代前後の方が最も多いという事実があります。
様々な資格に挑戦されていることは
とても素晴らしいことだと思います。
中小企業診断士もリスクマネジメント関係の資格も、
将来、決して無駄になることはないと思います。
ですので、今、ご自身でさらに挑戦するに値すると考えている
資格があるなら、どんどんチャレンジするべきだと思います。
なぜなら、その過程を通して、
「将来自分は何をしたいのか?」
という今、「漠然」とされているものが、
徐々に明確化されてくると考えるからです。
40代前後での「閉塞感」とは、
もう一度、じっくりと自分を見つめ直し、
「死」を覚悟した上で、我が人生をどう生きるかを
見つめ直す時期だからこそ発生する感情です。
18年の技術者としてのキャリアも決して無駄ではなく、
仕事以外でも様々なことに挑戦し、
職場以外の世界にもたくさん触れ
「我が人生何に価値をおき、何をなすべきか」
を考え、そのために行動していくことが、
40代以降のキャリアステップだと思います。
もちろん「何をなすべきか?」などいう重い問いに
急に答えなど出ないかもしれませんが、
「残り半年の命だとしたら、何をしたいか?」
などの問いを自分につきつけ、
少し時間をとって考えてみることをおすすめします。
皆さん、口にはしませんが、
40代前後でfugooさんと似た気持ちを抱く人は多く、
それぞれが、それぞれの仕方で、
その問いに立ち向かっています。
最後になりましたが、
fugooさんの人生が実り多いものになることを
心からお祈り申し上げます。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング