対象:お金と資産の運用
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こんにちは。
夫34歳会社員、妻31歳専業主婦、子供0歳の3人家族です。
現在我が家の預貯金なのですが、約1100万+財形年27万(現在約180万ぐらい)+持ち株(現時100万くらい)です。
1100万の内訳は
・国債100万
・東京スター銀行(国債+0.2%)100万 と、(右肩上がり3年と6年)100万ずつ合計200万
・外貨定期30万
・その他複数の銀行1年ほどの定期と残高別に670万ほど
となっています。
年間の貯金は、財形等を別にして最低額100万と決めています。
また、35までにはもう一人子供を授かれたらと考えています。
転勤族のため家は今のところ購入予定はありませんが、退職後夫婦で住む所を現金で買いたいと主人は希望してます。
また、子供に関しては一応大学までを予定しており、少なくとも高校からは私立になってしまう可能性が高く、転勤の状況によっては高校からの下宿や寮も考えているのでそうなると通常よりお金がかかることが予想されます。
預貯金も少しまとまった額になってきたので、いくらかを投資にまわし長期的に資産形成を考え始めた方が良いのではないかと思い始めてます。(まずは100万を資金として予定しています)
2つの銀行に相談に行ったところ、毎月分配型の投信を勧められました。(海外債券中心のもの)
でも、毎月分配型はあまりよくないと聞くこともあり。。
手数料がどうだこうだと読んだこともあり。。
株は値動き等見極める自信がないのでちょっと怖いという思いもありますが、するのであれば長期保有で株主優待があるのがいいな。と思ったりもしています。
と、こんな感じで考えがまとまらず、一歩を踏み出せず、悩んでおります。
こんな私にはこのまま預貯金のままのほうがいいのでしょうか。ご助言くださいおねがいします。
ポコポコポコンさん ( 和歌山県 / 女性 / 31歳 )
回答:6件
じっくりと寝かせて殖やしましょう。
FPの岩川です。はじめまして。
資産形成をはじめる場合に、
「投資信託にしようか」
「変額年金にしようか」
「国債にしようか」
と、商品の選択やその方法に悩みますが、その前に、お金の保存期間を決定しましょう。
資産形成は、それほど難しくありません。
じっくりと寝かせられる期間に分けて最適な方法で保存します。
例えば、1000万を
緊急時に使用するお金・・・200万
3年後〜5年後にお子様の入学費に・・・200万
残りは、10年以上使用しないお金・・600万
上記のように決定できると、期間別に有利な商品を探すことができるようになります。
緊急時の短期のお金・・・・定期預金、MMF、MRF
3〜5年に使用するお金・・・債券(国債など)、公社債投信等
10年以上使用しないお金・・ポートフォリオ運用
短期は流動性を確保しつつその中で一番金利の高い商品に。
中長期は、物価上昇からお金の価値を守るために株式や債券を使用し、分散投資が基本となるでしょう。
積立などの貯蓄も同様に考えます。
10年以上の資産形成を目的としているのであれば、1万、2万であっても長期の計画で株や債券を組み入れる必要があります。
それと、長期保有を目的としているポコポコポコン様にとっては、毎月分配型は目的に合わないと思います。ちなみに、毎月分配型は、確かに手数料も高く無駄に税金が取られ、何かと「悪者」にされますが、商品自体が悪いわけではありません。自分の目的としている資産形成に合うかどうかが問題なんですよ。商品を購入する場合には、まず、その商品を正しく理解して、目的に合っているか確認しましょう。
お時間があれば、是非ご覧ください。
役に立つと思います。
http://www.toushinmkt.com/toushin/hajimete.html
評価・お礼

ポコポコポコンさん
ありがとうございます。
保有期間で考える。というのはあまり考えてませんでした。
資産形成にあう商品選びが大切・・・その通りだと思います。
勉強になりました。
また相談させていただくかもしれません。
よろしくお願いいたします。
回答専門家

- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
基本的な考え方
ポコポコポコンさん、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
退職後夫婦で住む所を現金で買いたいとのライフプラン、夢があって、素晴らしいと思いました。今後、お子さんの教育費なども必要になってきますので、この資金は、大切に運用していきましょう。
データを拝見したところ、現在は、定期預金を中心とした運用をしておられるようですね。
資産運用の基本は、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式に分散投資をすることです。実際に厚生年金や国民年金の一部も同じ考え方で年5%程度を目標に安全性を重視した運用がなされています。
なお、毎月分配型の投信は、老後の資産運用ならまだしも、長期の資産形成には不向きと思います。ポコポコポコンさんのライフプランであれば、分配金を受け取らずに再投資される投信のほうが効率的な運用ができるはずです。
ちなみに、この1100万を年5%で複利運用できれば、30年後に約4754万になります。一方、年1%の複利運用では、30年経過しても約1483万にとどまってしまいます。退職後の夢を着実に叶えるためにも、目標リターンは、年5%程度に設定したいところです。
注)但し、上記の計算は、税金・手数料を考慮しておりません。
株の個別銘柄の件は、分散投資が難しいので、ある程度資産が増えてきてから検討されると良いでしょう。
評価・お礼

ポコポコポコンさん
ありがとうございます。
運用をするのとしないのとではこんなにも違うのですね!
知らないと怖気ついている場合ではないとおもいました。
勉強します。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
-
資産形成の考え方
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
たいへんがんばってらっしゃるようにお見受け致しました。うらやましい限りです。
預貯金も少しまとまった額となってきたのでとありますが、もっと早くに気がついて欲しかったです。ここまで苦労されたのなら、もっと大きな資産を形成できていたと思います。
資産運用をする上で投資は切っても切れない関係です。なぜならリスクを取らないで殖やすことはできないからです。そのリスクが極端に高くなれば、投資ではなく投機に変わります。
投機的な取引は資産運用には不向きです。
どちらかといえばギャンブルに近いので小遣い銭稼ぎと思った方がいいでしょう。
資産運用をするにしても資産形成との名のごとく、単純にお金を大きく増やそうとの考え方は正に投機的です。あまりお勧め致しません。
資産運用は将来の目標となるライフイベントなど、ご家族にとっての目標があり、それに必要な資金を働いて得た財産と一部の運用資産で達成させるものです。
だからはじめにまず目標を決め、そのライフプランに沿って資産運用すべきです。
その時に預貯金は決済用なので、そこに置く資金は3〜6ヶ月程度の生活資金で十分です。
あとはもっとお金に働いてもらいましょう。
株式はどちらかというと投機的なので、配当金や株主優待を目的としない限り持つのはお勧め致しません。投資信託は一番お勧めですが、今年金生活などではなく毎月の収入がある状態で、毎月分配型ファンドはあまりお勧め致しません。
分配金は出ても再投資をするくらいで十分です。
それより長期投資をすることになりますので、あまり目先の儲けにこだわらず、バランスファンドなどに投資してみるのが最初はお勧めです。
詳しくはコラムをご覧下さい。
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/21247
具体的な銘柄も含めご提案致しますので、信頼のおけるFPへのご相談をお勧め致します。
評価・お礼

ポコポコポコンさん
なんどもありがとうございます。
いろんな方面に分散してリスク回避をして、少しずつあわせて大きな利益を得るという考えですね。
勉強になります。
ありがとうございました。

ファイナンシャルプランナー
-
投資信託で分散投資を
ポコポコポコンさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
現在のポートフォリオは持ち株会の株式が日本株式型
外貨預金が海外債券型
その他はすべて日本債券型に分類されます。
日本債券型が極めて多いようですね。
マイホーム購入が退職時、お子さんの高校、大学資金の必要な時期が15年以上先となると
当座の資金(生活費の3〜6か月分)を残して運用を考えてはいかがでしょうか?
運用の基本は分散投資です。
世界債券型、世界(米、欧、亜)株式型、日本株式型に分散して始めるといいでしょう。
個別株で運用する方法もありますが、株主優待ねらいでは資産形成には不向きですし、多くの株式で分散するには資金が多く必要となります。そういう意味ではプロに運用を任せる投資信託がオススメです。
金融機関ではどういうわけか、毎月分配型をすすめますが、資産形成時期の運用としては不向きです。分配はあっても年1,2回で再投資型で分配を目的としているファンドではなく資産の成長を目的としているものを選びましょう。
また、過去の運用成績を確認することが大切です。できれば設定から5年以上たっているファンドで過去の実績をしっかりと見てみましょう。
ファンド選びに自信がなければFPに相談してみてはいかがでしょう。ライフプランをたて、30年〜40年先までの貯蓄残高の推移をキャッシュフロー分析し、期待リターンを設定します。
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)なら、FPを通じて運用を開始することも可能ですよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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始めるなら早い方が良いですよ
はじめまして、ポコポコポコンさん。
マネースミスの吉野です。
とても堅実に貯蓄されていて、素晴らしいですね。
日本の多くは、国民性もあり、人気のあるものを勧める傾向があります。しかし、投資信託は、その時良くても長期で保有しますから、流行のものではなくしっかりとした実績のあるものを選びましょう。
しかし、実績があっても将来も同じように運用が行くかと言えば、先のことは分かりません。
ですから、一旦買ったものでも定期的にチェックすることも必要になってきます。
銀行で勧められたという毎月分配型のメリットは、やはりそのまま毎月の分配金ですが、デメリットは分配金は、源泉徴収を選ばれたら税金を差し引いて払われるという点です。現在、''政府が優遇税制''で来年の3月31日までの分配金は10%((所得税7%住民税3%))になってますが、その後は20%に戻すとされています。
長期でお考えでしたら、毎回税金を引かれるより税金を引かれない額をそのまま再投資する様な無分配型((現状は、無分配型は基準価額が高くなりますので、年に1回分配金を出すものが多いです。))がメリットは大きいと思います。
個別株の購入もお考えのようですが、長期保有前提で資産配分を少なくされて、株主優待も楽しみにされるのも良いと思います。
お子様の学資金でお考えでしたら、ある程度必要な時期が決まっているので、早めに始められて方が良いでしょう。
評価・お礼

ポコポコポコンさん
ありがとうございます。
流されず、しっかりと判断しないといけないですね。
預金はしばらく使う予定は無いので、時間を無駄にしないよう早めに手をつけようと思います。
株は自分のおこずかい範囲でできる株主優待を楽しみにするぐらいにしたいと思います。
勉強になりました。
ありがとうございました。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資前に資産配分とライフプラン作成をお勧めします。
ポコポコポコン様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
まず、毎月分配型の投資信託は長期投資の資産運用には不向きです。購入はせずにお帰りになったことは良い判断をされたと思います。理由の内容は私のコラムに、お勧めしない商品として「多分配型の投資信託」を掲載しています。此方を確認下さい。
お手元の資金は、当初から定期預金と国内外の債券と株式への分散投資をお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、手元資金の確保も考慮して、1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。この資産配分を行ってから、夫々の資産に投資されるようお勧めします。(3.4.5は夫々のインデックス・ファンドで再投資をお勧めします)
例えば5資産均等配分は、リスクは8%に抑えながら、期待リターンは3.5%になります。私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表とともに、参考のため、皆様の年金を預かり運用している、年金基金、企業年金連合会、年金積立金管理・運用(独行法)の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければ色々なパターンをお試しください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
なお、投資の前にライフプランの作成をお勧めします。
将来のご家族の夢や希望、出産・育児・入学、車・住宅の購入、レジャー・趣味など費用とともに記載するイベント表。収入、支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを私のホームページに掲載しています。なお、学習費を図示します。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
評価・お礼

ポコポコポコンさん
くわしくありがとうございます。
まず主人と話し合ってライフプランを早急にかくにんしたいとおもいました。
貯金目的がはっきりするとやる気も出ますしね。
HPで勉強させていただきます。
ありがとうございました。

ポコポコポコンさん
バランス型投信について
2007/12/03 17:24早速の回答ありがとうございます。
自分には投資など関係ない世界と思って過ごしてきたので、気がついたら預貯金が増えてました。。
コラム拝見させていただきました。
バランス型の投信を検討してみようと思いますが
その中の配分で初心者によいバランスはどのようなものでしょうか。
また、手数料、信託報酬などは安いほどいいのでしょうか?
ポコポコポコンさん (和歌山県/31歳/女性)

ポコポコポコンさん
分散の割合
2007/12/03 18:11ありがとうございます。
預貯金も含めて、全体で分類してみるのですね。
もう一度考えて見ます。
主人の会社は外資なのです。
これは、海外株式型となるのでしょうか。
また、分散させる割合などはどのような具合が理想的でしょうか。
ポコポコポコンさん (和歌山県/31歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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