対象:住宅資金・住宅ローン
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はじめまして。
2月末に今まで3年固定、1.2%の選択金利が終り、新たな更新の時期を迎えます。
主人と私で意見がわかれており、どちらを選択するか否か、どちらが支払うお金がおさえられるのかがわかりません。
主人はこのまま今の銀行で、3年固定を毎回継続していき、繰り上げ返済を半年に50万円ずつ支払っていったほうが得であるという見解です。(ちなみに、今回更新すると、3年固定は2.15%)
私は、自分のメイン銀行が借り替えキャンペーンを行っており、10年固定で2.05%を選べるというのを見つけました。ただし、借り換えの諸費用が75万円ほどかかるとのこと。75万円払って、他銀行に変えても得なのかどうなのか・・。わかりかねます。
両方の銀行とも、繰上げ返済の手数料は無料です。
どちらがよろしいのでしょうか。お手数ですがご教授ください。
補足
2007/11/01 10:11先生方、
早速のご回答、ありがとうございます。
補足をさせていただきます。
当初借り入れ金額、3100万円。
35年ローンで3年固定、1.2%で
借り入れを行いました。
途中、繰り上げ返済もしており
2月末には残高が、2750万円の予定。
残り、約30年の支払い期間が残っています。
主人の年収が、約600万円。
私の収入が、約100万円。
どうしても
75万円の初期費用がひっかかり
借り換えにメリットがあるのかどうかが疑問です。
子供は小学校1年生と2年生。
これからまだまだ教育費もかかる時期のため、
できるだけ早く、有利な方法で
返済したいと考えています。
ごまりんさん ( 岐阜県 / 女性 / 35歳 )
回答:4件
住宅ローンの選択について
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
残債と残りの返済期間にもよりますが、一般的に考えると今後金利上昇リスクをどのように見るかです。
リスクを抑えたいのであれば、10年固定金利のほうがいいですね。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
ごまりんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
住宅ローンの固定期間を選択する場合、将来の金利上昇リスクを考慮した場合、3年固定よりも10年固定の方が金利の見直し回数が少なくて済む分有利となります。
特に、今後金利が上昇すればするほど、10年固定の方が有利となります。
また、ローン金利につきましても、2.15%に対して2.05%となりますので、金利面でも10年固定の方が低くなります。
将来ローン金利がどの程度まで上昇していくのかは誰にも分かりませんが、金利を少しでも長く固定することで、将来のマネープランを立てやすくなります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

ごまりんさん
ありがとうございました。
ご丁寧にありがとうございました。

杉浦 順司
ファイナンシャルプランナー
-
銀行と期間選択
ごまりんさんへ
はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。
ご質問の件についてですが、現在のお借りれ残高(毎月・ボーナス分)からシュミレーションして、10年間で75万円以上のメリットが出せればそちらのほうが当然リスクも少なくお得であると思います。ただし、繰上げ返済を半年に50万円されて行く計算で比較してみて下さい。その前に、現在のお借入先に金利交渉されることもご提案いたします。
以上、参考にしていただければ幸いです。

大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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試算してみました。
ごまりん様
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
この度はご相談頂きありがとうございました。ご返答が遅くなり申し訳ございません。
ごまりん様は、住宅ローンのこともよく研究され、家計の把握もばっちりですね。
きっとご自身が納得できる選択をされることと思います。
ごまりん様からご提示のあった残高をもとに以下のような試算をしてみました。
ただし、繰上返済は、切り替えの有無にかかわらず実行可能であると仮定し、ここでは比較の条件に入れていません。
■試算-1
ごまりん様のメイン銀行へ切り替えた場合の10年間の返済総額
・金利2.05%・10年固定・諸費用75万円
■試算-2
現行のまま、3年固定を継続した場合の10年間の返済総額
・金利2.15%・3年ごとに0.5%上昇すると仮定
結果は、〔試算-1(切り替え)< 試算-2(現行ママ)〕。その差はなんと“5万円”。
いかがでしょうか。もちろん、金利が仮定どおりに変動すればという条件での比較です。
仮定以下の変動幅であれば、10年間の返済総額は逆転するでしょう。
また、金利の改定時期から10年間の試算なので、完済時の差は完済時にしかわかりません。
ごまりん様の家計が、半年ごとに50万円の繰上返済が可能であるならば、より低い金利でどしどし返済していく選択肢は十分に考えられます。ちなみに、10年固定に切り替えた場合も、1年後に100万円の繰上返済で、利息軽減効果が約76万円生じます。
注意点は、両者の繰上返済の条件(手数料等)を比較しておくこと。また、ごまりん様のメイン銀行の優遇金利の適用条件を再確認しておきましょう。ご主人名義の口座を開設した上で、公共料金の引落し等が条件となる場合もありますのでご注意ください。
以上です。
ご参考にして頂ければ嬉しいです。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。
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