貯蓄について

ガンバルママさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

ガンバルママさんの場合、食費を３万円に抑えるなど、家計管理はしっかりとしていて、家計は十分に引き締められています。

尚、現在貯蓄といえるものは学資保険の毎月２万円となり、ご主人様の手取り月収に占める割合は１０．０％となります。

※郵便局『学資保険』に加入している場合、元本割れすることが多いので、一度計算していただくことをおすすめ致します。

貯蓄額を更に増やすためには、奨学金を一日でも早く完済して、その分を貯蓄に充当していただく以外には見つかりません。

奨学金返済分を貯蓄に充当できた場合、月収に占める貯蓄割合は１８．０％となり、年間貯蓄額も４３０，０００円以上となります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

ガンバルママ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

生活費としての家計の切り盛りにあまり無駄は無いように思います。

その中で削るとしたら、学資保険です。
現在学資保険には貯蓄機能はありません。無事満期を迎えたときの返戻金は元本を割ってしまいます。ご主人のもしもの際の保険として考えた場合、生命保険との重複になっています。
むしろこの金額を毎月積立の定期預金(ネットバンクが金利が高めです)で貯蓄されてはいかがでしょう。

これからお子様の成長に伴い生活費が増加します。また、お二人目をお考えの場合、それに備えた貯蓄も必要と思われます。早めにお仕事に就かれる様お勧めいたします。

ガンバルママさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。

家計の状況につきましては、特に問題点はないかと思いますよ。

あえていうならば「携帯代を2人で10,000円までに押さえるようにする」とか「ガソリン代を1万円までに押さえる」とかっていう感じで、これだけでも5,000円〜7,000円程度の積み立てが可能にはなりますが、あまり何もかもを切り詰めるのもストレスになりかねませんので、お奨めできるようなものではありません。

そうなると、やはり学資保険の2万円に見直し余地があるでしょうか。

将来お子さんが増えることを考慮して2万円を掛けられるとのことですが、2人目のお子さんが生まれる頃には、今より金利の水準が高くなり、貯蓄として有利な条件で加入できるかもしれませんから、現状ではお一人分だけを考えられてみてはいかがでしょうか？

学資保険が元本割れになるかどうかは、商品によって違ってきますので、一度ご自身でも計算されることが大事です。
単純に「毎月の保険の掛け金×12ヵ月×掛け金を支払う期間」の合計を出し、それが、満期などで受取る保険金の合計額を超えているのかどうかを比べればすぐにわかります。

あとは、奨学金の返済がいつまでなのかや、ガンバルママさん自身が働くとしたら、いつごろからになるのかなどを考えてみると、これから先にどの程度貯蓄ができるかなどの状況も少しずつ見えてくると思いますので、是非一度考えてみてください。