対象:教育資金・教育ローン
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4歳と2歳の男の子2人の母子家庭です。現在、養育費として1年間に一人50万円もらっています。また、児童手当(月5000円)と児童扶養手当(月45000円)は子供の教育費として貯金していますので、一人当たり1年間で80万円貯金できています。
通常は地方銀に貯金していますが、金利が安いので1年間分まとめて切り替えています。
昨年度は国債を購入しましたが、今後はどのようにしていったら一番よいのでしょうか?
子供の教育費としては、上記の積み立てと学資保険として中学・高校入学前に一人20万円、大学入学前に一人70万円が入る予定です。
以上、アドバイスをお願いします。
優雅さん ( 広島県 / 女性 / 26歳 )
回答:3件
教育費の積立について
優雅さん
はじめまして。山本と申します。宜しくお願いいたします。
現在、母子家庭という状況ですが、お子さんの将来のためにしっかりと貯蓄をされておられるのは、すばらしいと思います。
今回は教育費の積立としてですが、どういった学校にすすませたいのか?大学まで?など優雅さんのご希望など一度考えられることをお勧めします。
例えば、高校までは公立で大学へと考えた場合、高校3年まではそれほどかからず、大学在学中の短期間に大きな学費がかかるのであれば、そこを目標に貯蓄されるべきでしょう。その目標に対して原資を大きく増やしていく必要があるのかないのかによっても、優雅さんの投資に対してのお考えによっても今後の貯蓄のやり方が変わってくると思います。
中学から私立へとお考えであれば、もう少し早い時期から資金が必要かもしれません。
まずは、何年後にいくらくらい必要であるか目標をしっかり考えてみてはいかがでしょうか。その目標に対してどうしたらよいのか。国債だけでなく、投資信託などで積極的に運用すべきか。死亡保障も考慮に入れて、学資保険や養老保険を考えた方が良いのかなどもお考えによって、選択する商品もふくめて変わるかと思います。
ご自分だけでなくFPの意見を参考に一緒に考えられてみてはいかがでしょうか。
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記事制作に関するご相談
教育プランと準備資金との確認が必要です。
優雅さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
ご質問の件ですが、
このまま年間50万円〜80万円の貯蓄が出来れば
投資商品は必要ないかもしれません。
ただ、教育資金を使用するまでには
まだ長い時間があり、物価の上昇も踏まえた運用も必要であると考えます。
そこで、
現段階での教育資金のプランを作成し、
資金が必要となる時期までの期間と
必要な金額から運用する商品を選択しましょう。
月1万円程度でかつ10年以上の長期間運用できそうであれば
投資信託での運用も検討してください。
教育プランはお子さんが成長するにしたがって変化するものです。
教育プランの定期的な見直し・確認と運用資金の変更を
定期的に行っていただくことにより
さらにしっかりとした教育資金の準備ができると思います。
せっかくの機会なので
教育資金に限らず範囲を広げて生活全般のプランについて
ライフプランとキャッシュフローを作成してみましょう。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
-
無理に投資商品を利用しなくても大丈夫です
優雅さん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
養育費と児童手当、児童扶養手当をすべて貯金にあてられているということは、日々の生活は収入の範囲内で賄えていると考えてよいのでしょうか?
養育費をいつまで受けることができるのかにもよりますが、児童手当が12歳の年度末、児童扶養手当が18歳の年度末までの支給と考えても、このままのペースで貯蓄ができて、学資保険の満期金などを加えれば、一般的な教育費は賄えるのではないかと思われます。
それを確認するためにも、まずは現在の収入と支出と貯蓄額を元に、お子さんが大学を卒業するまでぐらいのキャッシュフロー表を作られることをお勧めします。
キャッシュフロー表のサンプル
http://fpoasis.jp/uploads/smartinvest/6_cfsample.pdf
その上で、お金の運用先を考えるといいと思いますが、教育費という、将来確実に必要となる資金の運用ですから、基本的には「金利が低くとも元本割れの可能性が低い商品」を中心に考えられるとよいのではないでしょうか?
そういう意味では、国債を選ばれた優雅さんの選択は問題ないと思いますよ。今後も通常の定期預金以外では、国債(変動金利の10年物個人向け国債と一般の2年か5年国債の組み合わせ)とMMFぐらいを中心に検討してみてはいかがでしょうか。
投資に興味をお持ちのようでしたら、一部(貯蓄の10%程度)を、外貨建てMMFなどの商品に振り分けてもいいかもしれませんが、決して「やらなければいけない」わけではありません。
投資信託や外貨建て商品、株式などの投資性商品を利用される時は「どこまでならば減っても大丈夫か」を考えた上で利用されるようにしてください。
(現在のポイント:-pt)
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