無謀な計画でしょうか

acoacoさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

試算した住宅ローンを組んだ場合、ご主人様の年収４５０万円に占めるローン負担率は３２％と、３０％を超えてしまいます。

あくまでも収入が手取りであることが大前提となりますが、取り敢えずマンションを購入しても返済していける水準ではあります。

ただし、負担率が３０％を超えていますので、毎月の貯蓄までお金がまわらなくなると思われます。

よって、マンションを購入する場合、acoacoさんの収入が大きなポイントとなります。

現職を離職した後もすぐに就職して、収入を確保していただくことが、購入に当たっての条件となります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

初めまして、ホームローンドクターの淡河といいます。

資金計画の概要は、以下の通りでしょうか。

物件価格：3680万円
諸費用：150万円前後

自己資金等：450万円前後
ローン金額：3380万円

旦那様の年収だけで借りられる可能性はありますが、
acoacoさんの収入がなければ、家計の余裕は難しいかもしれません。

通常、所得が上がると生活水準も上がり、所得が下がっても一旦上がった生活水準をもとに戻すことは難しいからです。

将来の旦那様の給料が上昇する可能性、acoacoさんが収入を得られる可能性を考えると、家計の潜在的な負担力があることから、住宅購入は前向きに考えてよろしいのでは。

個人的には、お家は究極の贅沢品と考えています。
本当に欲しい物件であり、家計で負担可能であれば購入してもよいのでは。


注意すべき点がいくつかあります。

?将来、またお子様が生まれたり、教育のことを考えて引越しをなどと、住居を変えたりする必要がでてくることがあります。

なるべく、色々と想像をめぐらせて、死ぬまで住んでも後悔しない場所であるか、考えてみてください。

?acoacoさんがお仕事をしていないこの時期に、住宅関連でかなりの貯蓄を使ってしまうことです。

当面は生活費などがぎりぎりになる可能性が考えられるので、仕事を再開されるまでは節約モードとなるでしょう。基本的に節約モードを解除するのは、生活費の最低３ヶ月分の貯蓄ができた時ですね。