対象:住宅賃貸
回答:1件
重要事項説明書の記載間違い
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
都市ガスと思って契約したものの
LPガスだったの契約を無効にしたいとの
ことですが、この一点のみを理由に
契約の無効、解除を要求するのは
難しいと思います。
今回締結した賃貸借契約の目的が、
その部屋に居住することであり、
ライフラインとしてのガスも
使用できているのであれば、
契約の目的自体は達成できています。
ただ、都市ガスとLPガスの違いによって
毎月の費用に差が出てしまっています。
重要事項説明書で都市ガスとLPガスの
記載に間違いがあり、
こちらとしてはその説明を受けた上で
契約を締結したのであれば、
媒介(仲介)をした不動産業者に
責任があります。
どこまで、責任を追及するのかは、
ユーウさん次第です
まずは、媒介(仲介)をした不動産業者に
都市ガスとLPガスの差額を
なんとかして欲しいと話し合ってみるのが
良いと思います。
その上で、誠意ある対応が見られなければ
どこまでやるのかということになります。
(最後は損害賠償請求等の法的手続きです)
今回、宅建業者としての義務である
重要事項説明書に間違いがあるので
行政指導や裁判等になれば、
こちら側がそうとう有利に事を運べます。
まずは、業者と話し合い、それでダメなら
行政(神奈川県なら宅建指導班)に相談し、
それでもダメなら、弁護士等に相談して
法的手続きといった流れになると思います。
ここからは個人的な意見となりますが、
裁判等の法的手続きは、時間とお金と
精神的な負担がとてもかかります。
どこか納得できるところで
折り合いがつくことを願っています。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家

- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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