対象:労働問題・仕事の法律
現在無職の主婦です。毎年、複数の派遣にて扶養額内で仕事をしていました。
昨年、過去に契約をしていた派遣会社の担当者から突然仕事を手伝ってほしいと連絡が入りました。扶養額130万円を超過する可能性がある旨を伝えると給与として申告しないように処理をするので来てほしいといわれ、その条件で1.5か月間(14日間)勤務しました。
今年に市民税の納付書にて昨年の給与収入を確認すると、その派遣会社の給与が含まれており130万円を超過していました。その派遣会社に確認すると以下の返答を受けました。
・その担当者は既に退職しており、そのような条件は当社では初耳であり、そもそも認めていない。
・退職した担当者が無断で対応したことなので当社は関係ない。
・当社は通常の処理をしたので、給与分の取消、修正などを行うと当社が認めたことになるので出来ない。
・被扶養者資格を削除されることにより生じる健保遡及分の保証は直接当時の担当者と交渉してほしい。
現在はとりあえず健保に連絡を行い、被扶養者資格を削除されました。(健保より遡及分の請求待ちです)
私もこのように安易に受けてしまったので仕方ないのは痛感していますが、派遣会社の返答には納得いきません。既に退職した社員が行ったことの責任は追及できないものでしょうか?
cuadroazucenaさん ( 大阪府 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
責任追及できます
一担当者がしたことも、会社の責任です。
個人のせいにはできません。
担当者に責任を持って仕事をさせる義務があります。
それはcuadroazucenaさんに会社として信義を尽くすという、民法の信義誠実の原則にも当てはまります。
ただ、今更どうしようもありませんので、そのままにしておくのが良いとも思います。
抗議をしてよいことはたぶんないと思います。
評価・お礼
cuadroazucenaさん
2016/07/23 00:58適格なご回答ありがとうございました。
しかしながら、やはりそのままにしておくことはできません。
身重の体で大変辛い時に手伝ったにもかかわらず、謝罪すらないことは納得いきませんので。
回答専門家
- 平松 徹
- (千葉県 / 社会保険労務士)
- 株式会社 ソフィア 所長
役に立ってなんぼの経営コンサルタントです。
顧客の役に立てたときに喜びが大きいですね。そのためには顧客のニーズをしっかりと把握すること、それに応えるにはどのようにしたらよいか、いろいろと悩むことが多い毎日です。
(現在のポイント:-pt)
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