対象:家計・ライフプラン
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大学卒業後、昨年4月に社会人になり実家で暮らしている者です。
学生時代、日本学生支援機構から二種奨学金(有利子)を240万円を借入れました。
在学中にアルバイト代で返済した分があり、残高は120万円ほどになります。月々1万4千円の返済で、利率は0.63%(固定)です。
私が今のところ考えている返済プランは以下の通りです。
現在の預貯金が約110万円、年間60万のペースで貯蓄。
→来年度末には預貯金170万円。このタイミングで全額繰り上げ返済する。
このプランでは全額返済しても手元に70万円ほど残る計算になりますので、不測の事態にもある程度対応できると考えています。
また、繰り上げ返済したい理由としては以下のものが挙げられます。
1 とにかく早く返済から解放されたい(返済に充てていた分は貯蓄や投資に回したい)
2 女性なので結婚や出産等で近い将来働けなくなるリスクがある(今のところ予定はないですが…)
3 少しでも払う利息分を減らしたい
現時点で近い将来の大きな出費(結婚、車や住宅購入等)の予定はありません。
以上のことを全て含めてアドバイスを頂けると幸いです。よろしくお願いします。
シャピクワさん ( 茨城県 / 女性 / 23歳 )
回答:2件
奨学金の返済について
初めまして、シャピクワ様。アイスビィの植森宏昌です。
結論から言いますと返済すべきだとおもいます。私も奨学金を借り社会人になってから何年も掛けて返済した経験がありますが、奨学金とは名ばかりの所詮、借入金ですしね。特に有利子型は完全なる借金ですから早く返す事に越した事はありません。
現在の計画を見せて頂いても、手元に一定の貯金が残る点など、よく考えられてる人生設計かと思いますので、もしもの場合にもある程度、対応できるかと思われます。
今の調子で頑張ってくださいね。では、分らない事や御相談等がございましたら、いつでも御連絡下さい。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
植森 宏昌が提供する商品・サービス
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済のタイミングについて
シャピクワさんへ
初めまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『来年度末には預貯金170万円。このタイミングで全額繰り上げ返済する。』
につきまして、
シャピクワさんのお考えのとおり、
来年度末のタイミングで繰り上げ返済を行うことをお勧めします。
繰り上げ返済を行う場合、
繰り上げ返済を行うことで手元にお金がなくなってしまうのは、
シャピクワさんが考えているのと同様に、あまりお勧めは出来かねます。
いざというときのために緊急予備資金として、
月給の2ヶ月分程度は残しておくようにしてください。
奨学金に限らず、借りたお金があるというだけで気持ちは重くなるものですから、
繰り上げ返済により借入金がなくなるということは、
気持ちのうえからもゆとりが生まれますので、
繰り上げ返済をして早く完済してしまうことはとても良いことです。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
(現在のポイント:-pt)
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