子供部屋の仕切り

はじめまして。東京多摩地域で建築設計に携わっている大沼と申します。
確かに仕切り方にもさまざまあり、仕切らない状態から、腰くらいまでの低い家具、座ると頭が隠れるくらいの中背の家具、立っても隠れる高い家具、そして本格的に壁と扉、と順に仕切った場所の独立性が上がっていきます。それを利用し、初めから壁と扉で仕切った子供部屋を与えず、お子様の成長に合わせて場所の独立性を高めつつ、自分で片付け、勉強し、寝る場を少しずつ与えていくという方法も考えられます。
その場合技術的には、新築段階で少なくとも将来の壁、扉、クローゼットの位置をキチンと、できれば背高家具を置く場合の位置までだいたい目安を立て、2階の床や天井裏の梁組みと、支える1階の柱配置などについて設計段階で構造的にあらかじめ対応しておいてもらうことをお薦めします。例えば、壁際には家具など積載荷重が集まりやすいですし、背高家具が地震で倒れないよう天井に対して突っ張らせるには、天井側に突っ張り返せる受け面が必要となりますので。
以上、多少なりともyumieruさまのご参考になれば幸いです。

yumieruさん はじめまして
下のお子さんはまだ2歳、上のお子さんも学齢前ですから、当分の間
仕切らない広いお部屋で、駆け廻って遊ばせてあげた方が子供たち
には楽しいのではないでしょうか？
ただし将来確実に二部屋に仕切るのですから、直ぐに仕切り壁を建て
られる様に天井と床に下地材を入れておきましょう。後から入れると
今より費用がかかりますし、今壁やドアを作らなければイニシャルコスト
を抑えられます。
または、後で簡単に仕切りに作り直し出来る二段ベッドを作って、
最初は部屋の壁際に設置するとか、将来間仕切りに出来るような
移動可能の収納を作って、やはり今は部屋の壁際に設置するのは
如何でしょうか？
そうすれば子供たちは当分の間広い空間で遊べます。
余り早く個室を与えるのも親の目が行き届かなくて心配ですし、
しばらくはご家族で使える広いお部屋があっても良いのでは無いでしょうか？

はじめまして。
株式会社ユニークリビングの大糀（おおこうじ）と申します。

注文住宅アドバイザーという立場から回答させていただきます。

未就学で性別の違うお子さんをお持ちの方は、皆さん同じような悩みがありますね。
子ども部屋を仕切るかどうかの判断は、「就寝」がポイントになると思います。

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以下の質問にそれぞれ、YES/NO でお答えください。
（質問者様は家族４人で布団で寝られるということでしたが、元々はベッド派かもしれませんので・・・）

A：子どもが小さいうちは、家族４人で寝たい
B：布団派ではなく、ベッド派

１．AB共にYESの場合
【子ども部屋は間仕切らない】
子ども部屋は仕切らずに、子ども部屋で家族で寝る事をオススメします。
主寝室（今回だと７畳）の広さですと、ベッドで家族４人で眠るには狭い環境と言わざるを得ません。

子ども部屋は将来的に間仕切ることになると思いますが、
そのタイミングは上のお子さんが一人寝に移行するときではなく、
下のお子さんが一人寝にチャレンジする時が想定されます。

もちろん、その際に費用はかかりますが、健全な睡眠と、お子さんの成長に必要な投資と割り切れるのではないでしょうか？


２．AがYES・BがNOの場合
【子ども部屋を間仕切る】
この場合は、主寝室で寝ることをオススメします。
狭さはありますが、布団ですのでベッドよりも融通がききます。
よって、子ども部屋は仕切りを入れることをオススメします。


３．AがNO・BがYES、または、AB共にNOの場合
【子ども部屋を間仕切る】
家族４人で寝ないのであれば、そもそも子ども部屋は最初から仕切った方が良いと思います。

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質問者様のケースであれば、
２のケースが当てはまるのではないでしょうか？
よって、子ども部屋を最初から間仕切ることをオススメ致します。

もちろん、各家庭によってこれが全ての正解ではありません。
参考までにどうぞ。