自分が自分を責めてしまう

心と体・医療健康心の不安・性格改善 2015/05/28 09:13

こんにちは。
長くなりますが読んでいただけたら嬉しいです。

わたしは高校2年生です。
全日制の普通科に通っています。

しかし中1の頃から学校は休みがちで、今もそれは続いています。
単位とか受験とか後々面倒になるので、行くようにはしていますが…ぽつ、ぽつと休んでしまいます。

そんな自分がわたしは許せません。
弱い自分。
勇気のない自分。
迷惑をかける自分。
きらいです。

でも自分がそういう事を自分に言うたび、辛くなります。
そんな事言わないでって。
誰も愛してくれないからせめて自分だけは自分の事を愛してって。
弱い自分は訴えます。

でも許せないのです。
Webで色々心について調べると、「自分を赦してあげましょう」などと記してあるサイトを度々見かけます。
それを見かける度にわたしは、
嫌だ！！！！ゆるさない！！！！
と自分でもびっくりするくらい強く思ってしまいます。

こう思うのは何故なのでしょうか。
自分が愛される事が気持ち悪いのかもしれません。
ああいうサイトを見るとゾッとするので…憶測ですが。

だらだらと長くなりましてすみません。
まとめると、
自分が自分を責めてしまう理由を知りたい。責める癖をやめたい。そのためにはどうしたらいいのでしょうか？
…という答えを、教えてください。

嘘くさく、辛いアピールしてるみたいですが、本当に思ってる事です。
文で顔の見えない相手にしか、こういう事は言えないのです。

本当に私は自分がきらいです。
今日も休みました。
しねばいいのに。

でもこんな自分だけど許されたい。
大丈夫って言ってもらいたい。
そんな2人の自分がいます。
変ですね。

長文失礼しました。

小原さん（埼玉県 / 女性 / 16歳）

回答：1件

専門家

田倉怜美
心理カウンセラー

焦らずに自己対話を繰り返し、向き合うことが解決のカギ

2020/12/03 14:00 詳細リンク

小原さん、初めまして。
心理カウンセラー田倉さとみです。

小原さんの中には「迷惑をかける自分が許せない」と厳しい自分と
「そんなこと言わないで、大丈夫だといって」と訴えてくるもう1人の自分がいるのですね。

ペルソナ、という言葉はご存じですか？
心理学では「仮面」を指し、パーソナリティ（性格）の語源になった言葉です。
人の中にはいくつもの性格があり、状況に合わせて仮面をかぶりなおしているのです。

これはすべての人に対して共通です。
小原さんの中には「厳しい自分」と「素直な自分」の2つが強く出ているようです。

では、なぜ責めてしまうのか？
その答えを探るために、自分自身に問いかけてみるとよいでしょう。

「なぜ許せないの？何が許せないの？」
「もし許したとしたら、どんなことが起こるとおびえているの？」

ひょっとしたら許したら学校を休むことを肯定したことになり、
よけいに親や周囲が怒ったり、見放したりするのが怖いのかもしれません。

あるいは許すことは弱い自分や勇気のない自分を認めることになり、
現実を見たくなくて拒否したいのかもしれません。

答えは自分の中にあります。
深い深い意識の底（潜在意識）に答えが眠っているでしょう。

焦らずに自己対話を繰り返し、向き合うことが解決のカギです。