猫の心筋症と脾臓の腫れ

人生・ライフスタイルペットの医療・健康 2015/03/30 11:53

最初は脾臓の腫れが見つかり病理監査待ちの数日に胸水が溜まり肺水もすこし。
お薬が効いて症状は落ち着いたものの元気になると餌に混ぜた粉薬が分かり餌も食べません。仕方ないのでスポイドにすると泡を吹いて吐き出します。今度は注射器。するとテコでも口を開けませんし暴れて逃げます。それでも無理に飲ますと吐きますしその後近寄りもしなく餌も食べません。今は薬は諦めて3日目です。餌も少しは食べますが行動が鈍くなりました。貧血状態が最初は15でしたのに今は10です。骨髄で血液を作ってないようです。先生に相談しましたが後はカプセルぐらいだと言われました。
口を開けさせようとすると唸って開けません。
このまま自然死を待つか無理にでも薬を飲ますか迷っています。
このままですと数日の命でしょうか？アメショーの10歳半です。

チャーリーJrさん（兵庫県 / 女性 / 44歳）

回答：1件

Re:猫の心筋症と脾臓の腫れ

2015/04/14 11:56 詳細リンク

心筋症に関してですが、基本的には完治する事がない病気です。

心臓病の薬は生涯にわたり飲み続ける事が必要で、治癒するためのものではなく現在の状態を改善し悪化する事を防ぐものです。

そのためご自身で投薬が困難であれば、頻回に病院に通い投薬を行ってもらう事が必要になってきます。

また、胸水や肺水腫などのうっ血性心不全の症状が認められているため、心臓は末期の状態といえます。心筋症が診断されてからの生存期間は700日と言われていますが、いったんうっ血性心不全を伴うと500日、更には心臓が原因で血栓がつまると180日まで短縮すると報告されています。

脾臓の腫大に関しては腫瘍の可能性があるのならば摘出も必要になる事がありますし、貧血に関しては重度のため薬での改善が難しければ輸血という治療が必要です。

かかりつけの獣医師とよく相談して薬での改善が可能なのか、どの治療を優先して行うべきなのかについて決める事が良いと思われます。

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