対象:ペットの医療・健康
我が家で生まれたラブラドール(生後40日、体重4Kg)が臍ヘルニアになりました。
昨日までは触っても何ともありませんでしたが、今朝触ると「ぷるん」と何かが戻る手触りが。
一匹は力を入れると出るようで、もう一匹は出たままです。
病院では「今はまだ様子を見ればいい」と言われましたが、先天性でなく後天性の場合、自然に閉じることはあるのでしょうか?
また、原因は何でしょうか?
思い当たる節は離乳食を始めてから体重が一気に増えたことくらいです。
ぷちりさん ( 兵庫県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
Re:臍ヘルニアについて
臍ヘルニアは臍の部分の腹壁に穴が空き、そこから脂肪や内臓の一部が出てきてしまう病気です。
穴に腸や膀胱が入り込んだ場合、重症の場合は腸閉塞や、臓器の血液循環が滞りショックを起こしてしまう場合もあります。
症状としては元気や食欲の低下、ヘルニア部分の炎症などが起こります。
臍ヘルニアは先天的におこり、遺伝により起こるという仮説もありますが明らかにはなっていません。
生後40日であればヘルニアがあり、症状が出てきたと考えられるでしょう。
小さいヘルニアであれば生後半年くらいまでに自然に閉じる場合もあります。自然に閉じない場合には手術を行い穴を塞ぎますが、まだ若齢のため麻酔のリスクもあります。症状が出ないかチェックをして、避妊去勢手術のタイミングで同時に整復手術を実施することも可能です。
ヘルニアが大きくなってこないか、かかりつけの病院で定期チェックに来院されることをお勧めします。
評価・お礼
ぷちりさん
2015/04/19 17:53仕組みがわかっておらずお礼が遅くなって申し訳ありません。
とても心配だったのですが、回答を頂き安心致しました。
現在は7か月になり、自然治癒しました。
本当にありがとうございました!
(現在のポイント:-pt)
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