61歳の夫の背中。左肩甲骨の下あたり(を「原発」とわたしたち家族は呼び、一番ひどい)一面にぶつぶつと赤い発疹ができていて痒がります。皮膚科で頂いた飲み薬、ぬり薬を継続して使いましたが一向に治りません。深酒をしたり、疲労がたまったりするとひどくなる気がするのですが、本人痒みのほかには自覚症状なしです。ぶつぶつとした赤みを帯びた発疹がまるで夏みかんの表皮のように見えるほど、ただし程度に多少の波があり、ひどい時には決まって「原発」の位置がひどくなります。手のひら程度の面積でぶつぶつと凹凸が激しく、それが左の背中半分を中心に腕やおなかの辺りまで多少のぶつぶつが出たりしています。以前心因性の下痢をしたり、便秘を続けたこともあるのですが、傍目には至って磊落に暮らしているように見えます。心療科の病気でしょうか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
海雪さん ( 東京都 / 女性 / 60歳 )
回答:1件
ストレスで発疹が悪化することはあります
初めまして、心理カウンセラー田倉さとみです。
当時61歳のご主人にぶつぶつと発疹が出て、
飲み薬や塗り薬を使用したけれど、効果がなかったのですね。
また、ご本人としてもかゆみ以外の自覚症状もないとのことですね。
こころの専門家という視点でフィードバックしますと、
ストレスで体の不調が悪化したり、発疹をすることはあります。
主にストレスは「こころ」「からだ」「行動」の3点に出ます。
悲しい、イライラするなどのこころだけではないのです。
身体に出る人はさらに3つに分類されます。
そのうち1つ「免疫系」に出るパターンでは、
アトピー性皮膚炎の悪化、風邪をひきやすくなる、などの症状が出ます。
もともとアトピー性皮膚炎などを持っている場合には、
悩んだり、忙しくなったり、ストレスがかかったりすることで
ぶつぶつの量が増えたり、かゆみが増したりする症状を訴える方もいます。
対策としては、「ストレス発散方法を増やす」
「自分に合ったストレス発散方法を実践すること」などが挙げられます。
たとえば音楽を聴いたり、ジョギングをしたり、
孫と遊んだり、日向ぼっこをしたりするのも1つのストレス解消法です。
自分に合う方法を30個ほど持っていると、対処しやすくなりますよ。
ストレスの出方については著書「こころの予防医学」の2章の3項
「ストレスはこころだけに出るわけではない・3つのストレスタイプ」
P35-39に
「5分でできるストレス発散法」については、
P63-76に5つ紹介しています。
よろしければ、お手に取ってみてください。
回答専門家
- 田倉 怜美
- (心理カウンセラー)
- 田倉 怜美 代表
心理歴15年・ストレス解消本の出版のカウンセラー
いじめ、セクハラ、パワハラを経験し、6歳からの日記で乗り越えてきたカウンセラー。ストレス解消法は60個以上。相談者がその方法を実践したところ、自信回復、嫌がらせ解消などの嬉しい改善報告も。心理歴15年、550名以上のカウンセリング実績を持つ。
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