ストレスで発疹が悪化することはあります
初めまして、心理カウンセラー田倉さとみです。
当時61歳のご主人にぶつぶつと発疹が出て、
飲み薬や塗り薬を使用したけれど、効果がなかったのですね。
また、ご本人としてもかゆみ以外の自覚症状もないとのことですね。
こころの専門家という視点でフィードバックしますと、
ストレスで体の不調が悪化したり、発疹をすることはあります。
主にストレスは「こころ」「からだ」「行動」の3点に出ます。
悲しい、イライラするなどのこころだけではないのです。
身体に出る人はさらに3つに分類されます。
そのうち1つ「免疫系」に出るパターンでは、
アトピー性皮膚炎の悪化、風邪をひきやすくなる、などの症状が出ます。
もともとアトピー性皮膚炎などを持っている場合には、
悩んだり、忙しくなったり、ストレスがかかったりすることで
ぶつぶつの量が増えたり、かゆみが増したりする症状を訴える方もいます。
対策としては、「ストレス発散方法を増やす」
「自分に合ったストレス発散方法を実践すること」などが挙げられます。
たとえば音楽を聴いたり、ジョギングをしたり、
孫と遊んだり、日向ぼっこをしたりするのも1つのストレス解消法です。
自分に合う方法を30個ほど持っていると、対処しやすくなりますよ。
ストレスの出方については著書「こころの予防医学」の2章の3項
「ストレスはこころだけに出るわけではない・3つのストレスタイプ」
P35-39に
「5分でできるストレス発散法」については、
P63-76に5つ紹介しています。
よろしければ、お手に取ってみてください。
回答専門家
- 田倉 怜美
- ( 心理カウンセラー )
- 田倉 怜美 代表
心理歴15年・ストレス解消本の出版のカウンセラー
いじめ、セクハラ、パワハラを経験し、6歳からの日記で乗り越えてきたカウンセラー。ストレス解消法は60個以上。相談者がその方法を実践したところ、自信回復、嫌がらせ解消などの嬉しい改善報告も。心理歴15年、550名以上のカウンセリング実績を持つ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
61歳の夫の背中。左肩甲骨の下あたり(を「原発」とわたしたち家族は呼び、一番ひどい)一面にぶつぶつと赤い発疹ができていて痒がります。皮膚科で頂いた飲み薬、ぬり薬を継続して使いましたが… [続きを読む]
海雪さん (東京都/60歳/女性)
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