犬の膵炎

人生・ライフスタイルペットの医療・健康 2014/07/07 00:14

16歳のM.ダックス(♂)が、突然嘔吐しました。
様子を見ていたのですが、1日に4回ぐらい吐いたので異常だと思い、動物病院に行きました。
血液検査の結果、ほぼ膵炎で間違いないだろうとの事で、そのまま入院する事になりました。
因みに、膵炎の数値は高過ぎて、2倍希釈でも測定不能でした。
その後6日間入院して、膵炎の数値が1700になった事と、食欲が少し回復したので、通院点滴に切り替えたのですが、通院2日目の日、病院で点滴中また嘔吐した為、血液検査をした所、膵炎の数値が4000程あったらしく、またそのまま入院になりました。
入院して今日で3日目になり、血液検査をしましたが、膵炎の数値は殆ど下がってないと言われ、入院を伸ばす事になりました。
膵炎って、こんなに治らない病気なんですか？
先生も、こんなに酷いのは見た事がないと仰って言ました。
回復する可能性はあるのでしょうか？

ゆか丸さん（福岡県 / 女性 / 36歳）

回答：1件

RE:犬の膵炎

2014/08/05 14:03 詳細リンク

犬では急性膵炎が見られる事が多く、血液検査、腹部超音波検査などを用い診断します。
治療は輸液、栄養療法、制吐剤で吐き気を抑えることなどを行ない、軽度の急性膵炎は数日程度で改善します。
ただし、重度の場合には多臓器不全症候群や播種性血管内凝固といった重篤な合併症が引き起こされ、その場合には致死率も高くなります。
また、副腎皮質機能亢進症、糖尿病、甲状腺機能低下症などが併発している場合や消化管の疾患などにより二次的に膵炎が起こっている場合は、膵炎治療のコントロールが困難となる場合もあります。
かかりつけの獣医師とよく相談され、もう一度全身状態を把握し合併症の有無なども確認し、治療を選択されるのが良いでしょう。

膵炎

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