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食生活のコントロールの難しさ
私は職業柄(太ってはいけない現役時代は特に)常に食生活には日々悩み迷い苦しんだ経験を持っておりますので、ばーさん に今起きている事は、私には手に取る様に解ります。
ですので、長年の経験から踏まえた今の私が実感している事をお伝えしてみます。
☆まず食欲というのは生きる為の本能なので、コントロールは非常に難しいものの一つであるという事。
☆又、我慢しながら、頭(知識)でダイエットをしても続かないという事。
この二点は、自分が何の為に、どういうダイエットをするか?を選択する時の重要ポイントになります。
例えば役者さんが役作りの時に減量を強いられたり、試合に出るボクサーが軽量チェックの為に過酷な食事制限をするというのは有名ですね?
短期間で痩せようとする場合は、効果がすぐテキメンに出る食事法という事で、それは大概 "炭水化物抜き" とか "油抜き" とか、まるで何かを悪者にする様な(!?笑)ダイエットになりますね?
でも考えてみて下さい。
こうして減量を強いられた役者さんやボクサーが、その減量時の食生活をそのまま自分の日常の食生活にされておられるか?という事を・・・です。多分一生完璧にそういう食生活をされた方はいらっしゃらないと私は思います。(笑)
日頃維持を心がけていても無理が続くと、時に(ばーさんの様に)そのストレスから反動で暴食してバランスを取ってしまうものなのですね。
そうなるとトータルは同じ結果か、最悪の場合はリバウンドで更に体重が増えてしまった!なんて事も出て来てしまうのではないでしょうか。
結果が同じなら、我慢したものはどうなるの~???という結果になってしまいます。(涙)
そして絶えず上手くできない自分に罪悪感を持ってしまい、それが又新たなストレスとなって行き、その不安定な気持ちから又食生活が乱れてしまうという悪循環なのですね。
私は本物のダイエットというものは、" 一生続けられる食生活 " だと思っておりますので、続く為には無理なく楽しくが基本になると思っています。
ではどういう食生活をして行けば良いのか?という事ですが、皆それぞれ体質や性格が違いますから、究極はその方に合った食生活は、その人にしかない(=その人のオリジナル)食生活になるのだと思います。
世の中にこれだけ色々な食事法の説があるというのは、そういう事だと私は思っています。
私は食事療法の専門家ではありませんので、そちら方面に関しましてはこの「専門家プロファイル」様 の、各その道のプロフェッショナルの先生方から勉強されたり、又ご自身で「これだ!」と思える本などから学ばれて、ご自身で体験なさる事(それを実践してみて、ご自分に納得でき心地良いか、継続できるか)が、一番の答えになると思います。
ちなみに私が若い時から触れたものの中で、自分には役に立ったものを参考までにご紹介致します。
☆精神と身体のバランスを整え考えるもの(ヨガなどの捉え方)
☆鍼など含む東洋医学的な心身の全体のバランスを観るもの
☆玄米菜食を基本とした身体のデトックス(有名なものにマクロビオティックなど)
以上は自分が人生の中でご縁のあったものです。
その中で、私が自分の身体を使って実験して感じたものの一つにマクロビオティック食事法があります。
マクロビオティックは食べ物を陰と陽で捉える観点があり、私が面白いと感じたのは食生活を変えると味覚(嗜好)が変わるので、自分の身体に必要なものが自分で分かって来るというものでした。そうなると我慢ではなく "欲しくない" "無くても平気" "少量で満足できる" という変化が起きるので、食生活が整い、無理なく楽しく感じて来るという事です。
ただマクロビオティックを本格的に実践しようとする場合は、完全に自炊しないと不可能ですし、人とお付き合いする時などまで固執すると、人によっては人生がつまらなくなる場合もございます。(笑)
ダイエットは何をなさるにも極端に走ると続きませんね。
そしてやはりある程度は(自炊なさる等の)能動的な努力というものが必要ではあるでしょう。
何事もバランスですので、ご自分のライフスタイルに合ったやり方で極力心がけるだけでも良いと思います。
回答専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
基礎代謝を増やすことです。
こんにちは!モデルボディメイクトレーナーの佐久間健一です。
お辛い経験をされていますね。お察しいたします。
炭水化物抜きでリバウンドするのは
・基礎代謝の低下
・糖質代謝の低下
・水分量の減少が挙げられます。
これらを解消して痩せ体質にするには
・基礎代謝の向上
・炭水化物のバランスの良い摂が挙げられます。
基礎代謝は1日の消費エネルギーの70%を占めます。
そして基礎代謝に約半分は筋肉が担っています。
つまり、全身の大きな筋肉を増やすことが効果的でしょう。
こちらをご参考にしてください。
http://ameblo.jp/exercisebible/entry-11788758578.html
炭水化物の摂取が敬遠されるのは、血糖値の上昇による
脂肪を増やすホルモンの分泌があるからです。
食べ方のポイントは朝の時間帯に、吸収の遅い炭水化物を
摂ることです。
ライ麦パン、玄米、オールブランなどが良いでしょう。
誤ご参考にしてください。
応援したいます。
回答専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
(現在のポイント:-pt)
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