医療保険について

おはようございます。
株式会社ＦＰソリューションの辻畑と申します。

保険は万が一の時にお金に困るから加入するのです。お金に困らないのであれば加入する必要もありません。
よって、bluemamaさんが入院したときにその費用をどうするのかを考えましょう。
入院した場合には、差額別途代、健康保険の3割負担分、食費、雑費、家族が看病するための交通費などいろいろかかってきます。参考までに入院時にかかる費用について下記のHPをご参照ください。高額療養費制度というのがありますが、これは健康保険の効く3割負担部分だけです。この3割負担部分がある一定額以上かかった場合には支払ったお金が戻ってきます。詳細については下記HPをご参照ください。

入院費について
http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/medical/4.html

高額療養費制度について
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030

次に医療保険の内容についてですが、基本は浅く広くの保障になります。入院したらケガでも病気でも給付が出ます。それに何か厚く保障がほしい場合には、特約（オプション）や別にそのための保険に加入することになります。例えば、がんや三大疾病、女性疾病などです。全てが不安だからとつけると保険料は高くなるので、選別しなくてはなりません。
また、このオプションの内容により選ぶ保険会社がきまります。

bluemamaさんへ
こんにちは。医療保険のこと、確かに悩みますね。

アドバイスをされる方にもいろいろな価値観があり、
アドバイスを受ける側の健康状況や経済状況もまちまちなので、
いろいろな答えが出てくるのだと思われます。

終身医療保障で月額3000円以下ということですと、
保険料の支払い方が終身払い・入院日額5000円といった内容であれば見つかると思います。どの保険会社がよいですかといわれると、
病歴もあるようですし、保障内容にもbluemamaさんの好み（1入院何日まで・がんの診断給付金特約の有無など）があると思われますので、
どれが最善かというのは答えかねるところがあります。
保険料が最安でも、つけたい保障がつけられなかったり、部位不担保や加入不可といったお気持ちに合わない結果が出るといったこともあるからです。

健康状態に不安がある方には、緩和型の医療保険もあります。ただ、前もって通常の医療保険の告知（仮査定）をしてから不本意な結果が出た場合の選択肢とお考えください。

以前の保険をご主人の借金返済のため解約したということですので、
大病した場合の経済状況がどのように変化するかが気になります。
大病したら医療費や収入減少などで貯蓄が底をつくかもと思えば、最低限でも医療保障があったほうがよいのではないでしょうか。

保険を申し込む時には意思確認もあります。最後はbluemamaさんのお気持ち次第かと存じます。